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第2話 理沙の子供はツンデレ娘?

「夏希ー買い物に行かないかー?」


「うん…」


「優輝はどうする?」


「母ちゃんといると襲われそうだから行く」


「なっ…!襲わないよ!」


香織が否定する。


そうか香織は子供にまで手を…


俺悲しい…


「悟君も真に受けないの!!」


「香織も買い物行くよな?」


「もちろん!」


俺たちは買い物に出かける。


「夏希~手つながないか?」


「うん」


夏希は俺と手をつなぐ。


なんで夏希はこんなにおとなしいんだろう?


俺と香織の間にこんなにおとなしい子が産まれるなんて想像もしてなかったよ。


こんなにおとなしいといじめられないかパパ心配…


「優輝はママと手つなごっか?」


「えっ…やだ」


「悟君優輝が…」


「じゃあ俺と手つなごう」


「うんっ!」


香織は俺の空いてる手をつかむ。


「なんかすげー疎外感…」


「優輝疎外感なんて誰に教わったんだ…」


「じゃあ優輝君は私と手つなご…」


そう言って夏希は優輝のもとに行き手をつなぐ。


「悟君」


「ん?」


「やっぱりもう1人子供を…」


「香織公道でそんなこと言っちゃいけない」


「だってあんなにかわいいんだよ?」


「香織もかわいいよ」


「えっ!?そ…そうかな?」


「ああ」


「ママお顔真っ赤…」


「ママは恥ずかしがりやなんだ」


俺は夏希に優しく教えてあげる。


「ママかわいい…」


「ふぇ!?」


「夏希もかわいいよ」



香織は娘にそんなこと言われると思ってなかったのか驚いていたので俺が夏希にかわいいと言う。


「姉ちゃん顔赤い」


「そ…そんなこと…」


優輝が夏希をからかいはじめる。


うちの女性は恥ずかしがりやだな。


「悟君なにつくるの?」


「秘密」


「むっ…いいもん楽しみにしてるから」


「そうしときな」


俺たちはデパートで買い物を始める。


「ええっと…材料は…」


俺は懸命に頭を働かせる。


こんなことならメモでも取ればよかった。


「なあ香織」


「どうしたの?」


「まだ俺はなにもかごに入れてないのにかごが重いんだけど…」


そう言いながら俺は子供達を見る。


子供達は目をそらす。


かごを見るとお菓子が…


「前も結構買っただろ?買ってやるから少し戻して来なさい」


「「はーい…」」


子供達がお菓子を戻しに行く。


「あんたたち相変わらず仲良い家族ね」


後ろから声が聞こえる。


「理沙ちゃん!」


声の主は理沙だった。


「理沙も買い物か?」


「見てわからないの?」


「わかります。はい」


「理沙ちゃん奈々ちゃんは?」


「あれ?いつの間に!?」


「相変わらずだな」


「それどうゆう意味よ?」


「いやなんでもないさ」


「父ちゃん!奈々がいた!」


優輝と夏希が奈々をつれてくる。


「ちょっと!離しなさいよ!」


「なんでー?」


「恥ずかしいの!」


「いや~なかなかのツンデレだな」


「本当だね理沙ちゃんにそっくり」


「あんたたちからかってる?」


それから理沙も交えて買い物を再開する。


「まさかあの理沙が料理だもんな」


「頑張ってたもんね」


「ママって料理できなかったの!?」


「奈々、わ…私は…りょ…料理くらいできたわよ!」


「そうだよねっ!」


理沙の威厳を無くすわけにはいかなかったのでこれ以上俺はなにも言わなかった。


しかし本当に理沙は頑張っていた。


高校生の時に哲也に手料理を食べさせたいと言い俺たちに必死に教わった。


「奈々のお母さんは料理うまいとして問題は父ちゃんだよな~」


「奈々ちゃんのお母さんのお料理おいしそうだけどパパは…」


自分の子供達が酷い…


「今夜は悟が料理するの?」


「ああ」


「2人とも…」


理沙が夏希と優輝に目線を合わせる。


「生きてたらお料理食べさせてあげる」


理沙も酷い…


俺が料理教えてやったのに…


香織は苦笑いだ。


それから俺たちは料理の材料を買って家に帰る。


作ってやるよ…


子供達がびっくりする料理!!



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