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無冠の貴公子

     *     *     *



「……分かってますよね?」


 微動だにせず剣を構えながら、フェリスは、不敵に言い放った。

 彼女にとっては、これがすでに三回戦目になる。

 ガイアスとの一回戦を、ほとんど打ち合いもなしの速攻で勝ち進んだフェリスが、二回戦で当たったのは近衛騎士団の騎士だった。

 近衛騎士団は、その名の通り、皇帝を側近くで警護する騎士たちの集まりである。

 貴族の中でも家柄がよく、見目もよく、何よりも実力を備えた者だけが入団を許される組織だ。


 これが一回戦目に当たったのであれば、フェリスが女であるというだけで切っ先が鈍ったかもしれないが、彼女がガイアスを一瞬で倒したという情報は、既に他の全ての出場者に伝わっていた。

 敗れれば名誉に関わる。

 ゆえに、油断はない。

 その証拠に、盾を持たないフェリスに対して、彼は目の下から腿の半ばまでを守る盾を装備し、会場の御婦人方からの不評をものともせずにそれを押し立て、攻めて、攻めて、攻めまくるという戦法をとったのである。

 ――それでも。


『勝者、フェリスデール!』


 十合、打ち合ったところで、勝負はついた。


『うーん、悪くはないんだけど』


 いつもの訓練での癖を出して、いきなり講評を入れ始めたフェリスに、相手はあんぐりと口を開け、ものも言えぬ様子だった。


『太刀筋がきれいすぎるんだよね! ……あ、すみません、きれいすぎます。

 近衛騎士団の人って、だいたいアーケリオン流を使うんですよね。あなたは、それがきっちりしすぎてて、次にどう来るかが全部分かっちゃう』


 続けざまに打ち込まれる重い打撃を流しながらするすると下がったフェリスは、相手が次の型に移ろうとする一瞬に、急激に身を沈めて相手の死角――

 つまり、突き出された盾の陰に回り込んだのだ。


 相手が慌てて盾を除け、フェリスの姿を探した時には、時すでに遅し。

 フェリスは、彼の足元に絡み付くようにして背後に回り込み、首を守る鎧と兜との隙間に切っ先を突き立てる姿勢で静止していた。

 脊椎を切断されれば、無論、致命傷だ。

 その瞬間に、旗が揚がった。


(親父の言うことも、ほんと、たま~には役に立つんだよねぇ……)


 フェリスが『御前試合に出たい』と口にし始めてからというもの、マクセスは、ガイガロス砦に新たな顔ぶれがやってくるたびに『あいつと練習試合をさせてもらえ』とすすめたものだ。


『敵を打ち負かしたければ、まず、敵について知れと言うだろう?

 色々な流派の型を学べ。その通りにするためじゃない。それを打ち破る技を編み出すためにだ……』



「あなたも、アーケリオン流かな? それともエクシャンティ流? 意表を突いて、ラクリアン流とか? せっかく時間があったんだから、聞いとけばよかったわ……」


 自分がそんなふうに喋っていることに、フェリスは驚いていた。

 ああそうかと、一回戦目に戦った男――ガイアスのことを思い出す。

 思わず口を開いてしまうのは、心の揺れを押し隠すためだ。


 なんという偶然だろう……いや、必然か。

 それもそうだ。

 どちらも勝ち進めば、どこかの時点で、必ずぶつかることになる。

 こうなることは最初から分かっていたはずだ。

 それでも、メダルに刻まれた名が読み上げられたとき、今までになく心臓が騒ぎ始めた。

 その感覚は、まだ、完全に鎮まってはいない。


「でも、どれにしたって、あたしを倒すのは難しいですよ。

 本気にならなきゃ、ね!」


「無論です」


 そう答えたのは、目の前の戦士だ。

 今までの対戦相手と比べると、幾分か細身に見えるのは、鋭利な印象の打ち出し細工をほどこした真っ黒な鎧をまとっているためだろう。

 腕を肩の上に引き上げるようにしてまっすぐに剣を引く構えは、突きを中心とした攻撃の組み立てを予想させる。

 左手にあるのは、盾の代わりに、やや小ぶりの剣。

 何匹もの蛇が絡みつき、鎌首をもたげているような複雑な形状の護拳は、敵の切っ先をそこで受け、絡め取るためだ。


「どうせなら、あなたとは決勝戦で対戦したいと思っていましたが……これが、神の御意思であるのならば、致し方ありません」


 黒い鎧の騎士――キリエの言葉に、フェリスは、すうっと息を吸い込んだ。

 二人のやりとりが聞こえているわけもないが、雰囲気から何かを察しているのだろう、観客たちが大きくざわめく。

 もともと根強い人気を誇る《無冠の貴公子》と、彗星のごとく現れて二つの勝ち星を掴み取った《リューネの戦乙女》の戦いだ。

 観客たちの盛り上がりは留まるところを知らず、応援するほうの名を叫ぶ声も交互にきっちり唱和して、会場中が一体となったような熱狂ぶりである。


「フェリスさん。あなたに《翼持つ女神の剣エルベリオン》は渡しません。勝つのは、この私です!」


「ははっ!」


 キリエの宣言に、フェリスは、笑った。

 せせら笑ったのでも、緊張のあまり発作的に笑いが出たのでもない。


(これだよ、これっ! あたしは、ずっと、こういうのがやりたかったんだよね!)


 心のどこかに小さく引っかかっていた、遠慮の気持ちが吹き飛んでいく。


「上等ォ……!」


 容易には感情をあらわさないはずの主席審判官が、またも、ぎょっとしたような顔をする。

 フェリスの声は、十七歳の娘のものには聞こえなかった。

 狩に臨む獣の、唸り声のように聞こえた――


 次の瞬間、フェリスは躍り掛かった。

 切っ先が光の弧を描く。キリエの右肩から、斜めに斬り下げる軌跡だ。

 澄んだ金属音が上がった。

 キリエの左手の剣が、フェリスの剣をまともに受け止めたのだ。

 同時、キリエの右の突きが、フェリスの脇腹目掛けて繰り出される!


 おおっ! と観客たちが声をあげた。

 突き出されたキリエの切っ先に、わずかに鎧の表面を削られながら、フェリスは大きく身を捻って痛打を避けたのだ。

 審判官たちの旗が、ぴくりと揺れた。

 ――それだけだ。振られても、揚げられてもいない。

 致命打にはもちろん、有効打にも及ばぬという判断だ。

 偶然に、ではない。

 フェリスは、そのぎりぎりのところを見切ってかわしたのである。


 キリエの護拳と噛み合った剣を、彼女はあっという間に引き抜いた。

 縮められたばねが一気に弾けるように、その切っ先が、キリエの顔面目掛けて飛ぶ!

 キリエは、右の剣でその一撃を受けた。

 手首の返しだけで刀身の位置を入れ替え、同時に踏み込んで、フェリスの攻撃の軌跡を遡るように斜め上から突き込む。


 フェリスは、退がらなかった。

 再び大きく半身を開き、胸の鎧の表面で攻撃を滑らせる。

 ひるがえした剣で、左下からキリエの刀身を跳ねのけた。

 火花が散る。


「ハッ!」


 裂帛の気合いとともに、手元に引き戻した剣をキリエの喉元に突き込む!

 キリエの左手の剣が魔術のような素早さでフェリスの切っ先を阻み、両者は、互いに跳び退って距離をとった。


 ――ここでようやく、御婦人方の悲鳴が上がる。

 二人の攻防のあまりの速さに、反応が追いつかなかったのだ。

 他の観客たちも、思い出したように一斉に息をつく。

 これまでになく白熱する戦いに、多くの者が、呼吸さえ忘れて見入っていたのである。

 だが、本人は、冷静だった。


(さっすが、常に準優勝。なかなかのもんだね! これで準優勝なら、ドナーソン将軍って、どんな)


 フェリスは頬の内側を軽く噛んで、自分に言い聞かせる。


(いや、今は余計なこと考えてる場合じゃないや。多分、これって、キリエの実力の全部じゃない……)


 フェリスがそう考えるには、根拠がある。


(だって、今のはお互い、小手調べってところだもん。こっちだって、まだ、全部を出し切ってるわけじゃないもんね!)



      *     *     *



「ああ、あなた、あなた……どうなりましたの、フェリスさんは?」


「どうも何も、自分の目で確かめればいいだろうが」


 二の腕にひしとしがみ付き、顔を埋めるようにして問い掛けてくるキャッサに、ガストンはやや閉口したような表情で答えた。


「ひとかどの軍人なら、戦況は、自分の目で確かめるものだぞ」


 と、わざわざ付け足すあたりが彼らしい。


「だって……わたくし、もう心臓が破れそうで、とても見ていられませんもの。でも、審判の方の声が聞こえませんわ。ということは、まだ大丈夫ですのね?」


 呟いてそろそろと顔を上げ、フェリスが油断なく剣を構えてキリエと向き合っているのを見て、ほうと息をつくキャッサ。

 それには構わず、ガストンは、隣にいるグウィンを見た。

 興奮で総立ちになった周囲の観客たちに合わせるように、今や、ガストンやグウィンたちも立ち上がっている。

 グウィンはそれだけでは飽き足らず、じりじりと少しずつ前に出て、いまや、自分の段からつんのめって落ちそうな状態だった。


「おい、魔術師」


「はい」


 返事はするが、視線は、フェリスの姿から少しも離れない。

 ガストンは苦笑し、さらに問い掛けた。


「どうだな、副官の目から見て、フェリスちゃんの戦いぶりは。

 キリエが出てきてから、また一段と動きが冴えとるじゃないか!」


「いえ、あんなものでは……」


「何?」


 ぼそりと口にされた、その言葉を、ガストンは自分の聞き違いかと思うところだった。

 グウィンは眉を寄せたまま、小さく首を捻る。


「あんなものではない。何故、出し惜しみを? まさか、あの男に手心を……いや、まさか」


「おい」


 難しい顔でぶつぶつ独り言を呟くグウィンに、さしものガストンが、やや気味悪そうな顔つきになった。


「大丈夫か、魔術師? キャッサではないが、お前のほうが、緊張でおかしな具合になっとりゃせんか?」


 ガストンの言葉に、グウィンは答えない。



     *     *     *



(そろそろ、いいよね? もう準決勝なわけだし)


 フェリスは、ちらちらと観客たちの様子をうかがった。

 もちろん、視線を目の前のキリエから外すような真似はしない。

 歓声の具合に耳を澄まし、雰囲気を肌で感じ取っているのだ。


 いまや、観客席の――皇帝その人が座っているために動けない貴族たちを除いては――ほとんど全員が立ち上がっている。

 その興奮は、最高潮に達しつつあった。



『いいか、フェリス。力は、じわじわと出すんだ。出し惜しめ』


 御前試合に出場するにあたって、マクセスがくれた唯一のまともな助言を、フェリスは思い出していた。


『はぁ? 可能な限りの力を一時、一点に集中し、全力をもって一気に敵を征圧するのが戦の常道でしょ? どうして、わざわざ力を分散させなくちゃなんないのよ』


『御前試合は、見せるための・・・・・・戦いだからだ。決まっとるだろうが?』


 思いきり口をひん曲げて反論したフェリスに、マクセスは気に入りのパイプをくゆらせながら、のんびりと答えたものだ。


『フェリス。熊とねずみがまともに戦ったら、どうなると思う』


『へっ? ……それって、なぞなぞ?』


『違う。普通に考えろ』


『普通に、って、そりゃまあ、熊が勝つよね? 決まってるじゃない』


『そんな戦い、見てて面白いか?』


『……面白くない』


 マクセスの言いたいことに気付き、フェリスは顔をしかめた。


『あのね。あたしが、熊だっていうの? 相手はねずみ?

 天下の御前試合でしょ? そんなヘボい相手ばっかり、集まってくるわけないじゃない!』


『まあ考えてもみろ。フェリス……お前が普段、戦っとる相手は、人間じゃないだろう?』


 マクセスの言葉に、フェリスは、ふと気付いた。


『まあ、うん。確かに……もう人間じゃなくなっちゃった相手ばっかりっていうか。《呪われし者》相手の戦いが多いよね……』


『だから、だ。お前は、多分自分では気付いていないと思うが、他の人間とは違う水準で戦っとる。

 その力を、最初から一気に出していったら……分かるな? 強すぎる。勝負が見えてしまう。観客は白ける。

 それでは、御前試合で勝ったということにはならんのだ。

 御前試合で勝つということは、人々の心を掴むということだ。

 このガイガロス砦で隊長をつとめてきたお前なら、その大切さは、分かるな?』


『……うん』


 フェリスは、珍しく筋の通った父親の言葉に、これも珍しく、素直に大きく頷いた。


『分かった。でも、強い相手と当たったら、そのときはあたし、遠慮なく飛ばしていくからね!?』


(一回戦目と、二回戦目は、相手があんまり弱すぎて、力を出す暇もなかったけど……この人が相手なら!)


 ぐっと気合いをこめて、目の前のキリエを睨みつける。

 持てる力を尽くすことができる、本気の試合。

 それこそが、フェリスが憧れてやまなかったことだった。

 本気の戦い(・・)とは、違う。

 戦いでは、人が死ぬ。


《呪われし者》は、もとは人だ。

 自らすすんでその身に呪いを受ける者たちもいることはいるが、多くの場合は、望まずに《呪い》に侵されてしまった者たちだ。

 残される人たちがいる。

 友人、家族たちがいる。

 これ以上《呪い》の被害を広げないためにと、そんな相手を倒して、


『人殺し!』


 と、罵られたこともあった。

《皆殺し》のフェリスデールとは、《黒の呪い》に侵された者は全て殲滅する、その容赦ない戦いぶりからついた渾名だ。

 勝利を重ねるたびに部下たちは心酔し、ついて来てくれても、どこか、心が痛む――

 だからこそ、何の曇りもない、栄光と名誉に輝く試合での勝利に憧れた。


(キリエ、あなたとなら、そんな勝負ができるかもしれない。……行くよ!)


 あ、と、審判官たちが息を飲んだ。

 すう――と流れるように斜め下を向いたフェリスの切っ先が、地面に触れんばかりになった刹那、少女の身体が一陣の疾風と化す!


「何っ……!?」


 思わず漏れた声は、審判官の誰かのものであったのか、それとも、キリエのものであったのか。

 残像すら引く速度での連撃が、キリエを襲った。

 切っ先は、確かに楕円の軌跡を描いている。

 突くのではなく振り回しているのに、恐ろしく速い。


 キリエは、得意の突きで対抗しようとした。

 だが、彼が突き出した右の剣の切っ先は、一瞬前までフェリスがいた空間を貫いただけだった。

 風を巻き、横薙ぎに迫るフェリスの剣に、反応できただけでも大したものだったと言うべきか。

 キリエはほとんど反射的に、歯を食い縛って左手の剣を掲げた。

 その手首――護拳に守られていない、そして篭手の繋ぎ目にあたる最も弱い部分に、真横から、フェリスの剣がぶち当たる!


 骨の砕ける音がして、キリエの顔が大きく歪んだ。

 蛇の護拳を持つ剣が手から離れて落ちる。

 審判官たちの旗が機械仕掛けのような正確さで、有効打を示す真横に振られ――


「シッ!」


 鋭い気を放ち、旋風のごとく一回転して、もう一撃!

 キリエの首を跳ね飛ばす直前で、フェリスの剣は、ぴたりと止まっていた。

 全ては、ほんの一瞬のあいだの出来事――


「勝者! フェリスデール!」


 試合会場に、主席審判官の声が響き渡る。

 フェリスは、ゆっくりと息を吐き切ると、姿勢を戻し、顔を上げた。


(え……)


 凍りついたような静寂が、辺りを支配している。

 何万もの人々が、口を開け、手をだらりと下ろしたまま、石と化したようにじっとフェリスを見下ろしてきていた。


(嘘。やり、すぎた……?)


 一瞬の昂揚感が、嘘のように冷えていく。


 そのときだ。

 不意に、奇妙な物音が、フェリスの耳に届いた。

 ぱた、ぱた、という、小さな音。


 キリエだ。

 キリエが、手を叩いていた。

 フェリスの一撃を受けた左手首の関節は、完全に砕けているだろう。

 その腕を胸の前に引き寄せ、苦痛に顔を歪めながら、彼は、右手の剣を取り落とすことなく鞘に収めていた。

 そして、左腕の半ばを、右の手で叩き、フェリスに拍手を贈っていたのだ。


 貴賓席がざわめいた。

 不意に皇帝ルーシャ・ウィル・リオネスが、金襴の裾を払って立ち上がったのである

 彼女は、手にしていた扇を侍女に手渡した。

 そして、にっこりと目を細め、手を叩き始めた。


 降り始めた雨の音が、はじめは、まばらに大地を叩き、やがて大海原の波音のように絶え間ないものとなるように、会場中が、ゆっくりと拍手の音に満たされていく。

 万感の思いでそれを浴びていたフェリスに、キリエが、ゆっくりと歩み寄ってきた。

 フェリスは、近付いてくるその姿をじっと見つめていた。

 普通ならば、駆け寄り、手を貸すべきところだろうが、彼女は、どこまでもリューネの戦士だった。

 キリエは敗れたが、まだ、自分の力で歩いている。

 そんな相手に手を貸すことこそ侮辱だというのが、リューネの考え方だ。


「フェリスさん……」


 キリエは、右手だけで兜を脱ぐと、堪えきれなくなったようにその場に片膝をついた。

 さすがに一歩、前に出て、フェリスは慌てて剣を収め、兜を取る。

 キリエは乱れた髪を顔から除けようともせず、首を振って呟いた。


「いいえ……翼持つ女神よ。あなたと剣を交えることができたことを、私は、光栄に思います」


 そして彼は、ゆっくりと右手を伸ばしてフェリスの手を取り、固い篭手に覆われた、その手の甲に口付けた。

 いくつも上がった息を呑む音は、彼を崇拝する女性たちのものだったろう。


 フェリスは、まっすぐに彼を見下ろした。

 そして、大きく頷いた。

 その目には、恋する少女の表情も、同情の色も、謝罪の気配もなかった。

 将の目だ。

 尊敬の念をもって、倒れた敵に対する、将の目だった。


「本当にありがとう、キリエ。……あたしは、必ず勝つわ」


 そして彼女は、身を翻す。

 キリエはいつまでもその背を見つめていたが、フェリスがそちらを振り返ることは、もうなかった。



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