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資格
君は挑むのかい。彼に。挑むも挑まないのも、君の選択だ。けれど、彼と戦い勝利するビジョンを君は描いているのかな。しかし、阻まれてしまうなら、君は彼と戦う資格は無いよ。そうなったら、君のプライドはどうなるかな。私には分かりはしないがね。
ひどい言い草だと思うかい。だが、これは真実だ。この扉の先にいる彼を倒し、勝利することができれば、君は一気に名声を得られるだろう。ギャンブルでしかないがね。
君が彼と戦う資格が得られたとしても、勝つことができるかは別だ。
どんなにビジョンを描いたとしても、一瞬で闇に帰してしまえば、ビジョンが塗り潰されてしまえば意味は無いだろう。勝利のビジョンが恐れに負けてしまえば、勝ち筋を失ってしまう。挑んだこと。それ自体が無駄になってしまうのだから。
それでもなお、彼に挑みたいなら、私は止めはしないよ。自信のままに扉に手をかけると良い。どんな結果になるのか。私にとってそれは、見物に過ぎないのだから。
私は忠告者にして警告者に過ぎないのだからね。さぁ、警告はしたよ。先に進みたいなら進みたまえ。願うのならば、君が描いたビジョンが塗り潰されないことをーー。




