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麒麟隊
欲望の街ネオカブキ、この街の中央に高く聳え立つネオカブキタワー。
この街を文字通り中枢として担う街の心臓部。
中には上位ギルドの本部や街の治安維持・警護を担当する麒麟隊の施設が雑居する。
元々、このタワーを中心に街が発展してきた歴史があり、その黎明期から麒麟隊は存在していたとされる。だが表舞台にはほとんど立たず、影から街を守っていたことから住民達からは畏敬の念を持たれていた。
名実ともにネオカブキ、最古にして最強の組が麒麟隊である。
麒麟隊は基本的には街の覇を巡った争いには関与しない、どちらかというと監視・裁定者のポジションにある。
その麒麟隊が特定の相手に意図的に接触してきたケースは麒麟隊の結成から現在まで追ってもほぼなかった。
だが、麒麟隊がセンに対しネオカブキタワーへ赴くように打診してきた。いや、命令してきたのだ。




