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Lazy morning

翌朝、

「かぁ〜〜、ったまいってぇ。昨日は飲み過ぎちまったかねぇ。」

「センさん昨日は飛ばしてましたもんね。一体何本空けたんですか？」

「ありゃ、タモンが次々ボトル開けるんだからしゃーないだろぉ。」

「それにチエリだって、相当飲んでた気がするんだが…。」

「ふふふ、そんなことないですよ。」

「そういやリンはどうしたんだ？」

「姉さんも今朝はまだ起きてきませんね。姉さん下戸だったんですね。知らなかった。」

「流石に酒一杯であそこまで酔うの中々いねぇと思うぞ。」

「ふふふ、可愛い姉さん。」

「いたたたたぁ。水ちょーだい。」

力の無い声で噂の主が起きて来た。

「そういえば昨日、虎の奴から仕事の依頼をされたんだった。正午に待ち合わせだったかな。」

「組員全員でのクエスト受注が条件とだけ言われてたんだがどんな内容なんだろうな。つってもウチの組はまだ3人だけなんだが。」

「あたしパスしちゃダメかしら？」

「姉さんたら。」

「お前なぁ。いつも人には金稼いで来いって言うくせに。全員参加が条件なんだぞ？虎がわざわざ直接依頼してきたんだからきっとでっけぇシノギだぞ？逃していいのか？」

「わかったわよ！やるわよ！やる！行けばいいんでしょ！」

「ふふふ。」