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準備期間


後日、王虎會から使いがやって来た。

「頼もう。登龍門、いるか!」



「なんだ。遂に知らせか?」

「そうだ。大会の詳細を発表する。」

詳しい内容は以下の通りのようだ。

・開催場所は機密情報となっており、後日目隠しをした状態で案内する。

・ルール無用。生死は問わずの時間無制限のデスマッチ。

・勝利条件は対戦相手を戦闘不能状態にすること。



「新天地に来て早速殺し合いか。どこにいこうと命の駆け引きをさせられるなんてつくづく嫌になっちまうよ。それが運命か。」

「大会は3日後に行う。その前に迎えを出す。精々死なねぇように鍛えておくことだ。」

「忠告あんがとよ。」

「あ、それと忘れる所だった。招待枠ということだ。見窄らしい格好でされて来ても困る。大会参加の前金を渡しておく。何に使っても構わんが俺のオススメの使い方は最後の晩餐を楽しむことだ。」

「そりゃ名案だ。」


 3日の間に組を本格的に運営していく為の準備と突如舞い込んできた依頼に追われて結局休む間もなく時間は過ぎていった。




→外伝:昏き夢見し(チエリとの出会い編)

  読まなくても問題ないお話ですが、それなりに長い話になるので本編と別の所で執筆予定です


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