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描かれた向日葵の記憶

作者: スナドリ
掲載日:2023/08/19

少年はもう一つの世界パラレルワールドに暮らす

自分の記憶と同期してしまう

自分の夢をベースにしたお話です。

stage 1

少年は、一目見た時から

絵描きの少女の事が頭から離れなかった

遠くから彼女が絵を描く姿を見るだけで

心に底知れない懐かしさが

込み上がってきた

少年は思い切って

彼女に声をかけてみた

その瞬間 \\少年の声は消えた//


stage 2

少女の絵には、

向日葵畑が描かれていた♪

少年がその絵を見ていたら

乾いた風が頬をかすめて

吹き抜けていった

どこだろう?いつだったかなぁ?

少年は風が運んだ記憶の欠片を

一生懸命に並べてみた


stage 3

絵の中で一面に咲き誇る向日葵

この乾いた風が吹く丘には

たしかにもう一人いた・・・

少年は少女を見た

絵に夢中の少女の髪の毛は

陽射しで金色に光って見えた

その時、ふたつの風景がピッタリと

重なったような気がした


stage 4

思わず少年は、少女の髪に触れた

その瞬間 \\少年から光が消えた//

少年は、彼女の波動がやさしく

流れ込んで来るのを感じた


少年は「向日葵が好きなんだね」と

心の中で少女に聞いてみた

「いつもお兄ちゃんが

向日葵が咲く丘に

連れて行ってくれたんだ」

と言う言葉が帰ってきた


stage 5

「お兄ちゃん?」と少女が小さく呟いた


少女の波動が懐かしさで

どんどん膨らんでくるのを感じた


「本当に君なの?」

少年は少女をだきしめたいと思った

でも今度は \\生命まで消えてしまう// 予感がした


声も光もない世界で

少年はやさしく少女をだきしめた


少し陽が傾きかけた丘の上には

イーゼルに置かれた向日葵の絵だけが

ポツンと残されていた


挿絵(By みてみん)

お読み頂きありがとうございました♪

夢日記をベースにしたショートストーリーが

他にもありますので、興味があればお読みくださいね♪

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