表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の理想の異世界生活  作者: 百花止水
第1章 非日常が日常に
3/17

No.3 スライム討伐そして金欠

武器屋は、どこにあるかなー?

あそこの店の看板に剣のマークが入ってるな行ってみるか、


「すいません、ここって武器屋で合ってますかー?」


すると少し大柄な男が低い声で


『ここは、武器屋じゃねー武器を強化したり作ったりする鍛冶屋だ武器屋は隣だ。』


「あっそうですかすみませんでした。鍛冶屋って素材とか持ってきたら武器を作ってくれるんですか?」


『おう、いろいろ素材を持ってこいいろんな武器を作ってやる』


「分かりました、素材が手に入ったらまた来ますね」


あーびっくりしたまさか店を間違えるとは、隣だっけここか


「ここが武器屋で合ってますかー?」


今度は、陽気な声が聞こえて来た


『はいっそうですここが武器屋でーす!武器ならいろいろあるよ自分に合った武器を買って行ってねー!』


自分に合った武器か、とりあえず片手剣でいいかな、相手もスライムだし


「片手剣ってありますかー?出来ればレアなのがいいんだけど、」


『それならこの(バーンソード)ってのは、どうでしょー!最近、Bランクの冒険者さんがこの村に寄った時に置いていってくださった武器なんですけど特殊能力付きで便利ですよー』


「特殊能力って魔法みたいな感じのやつですか?」


『そうですねー魔法みたいなやつですレア武器には、そういう特殊能力が付いているんですよ例えばこのバーンソードなら剣を構えると炎が剣にまとわりついて攻撃力を上げたり火属性ダメージを与えたりしまーす、さらに少し強く振ると火の玉も出るので結構便利なんですよー』


おぉーすげー火の玉が出るのは、ぜひしたいなこの武器でも買うか。


「じゃーそのバーンソードくださいいくらですか?」


『毎度ありー金貨30万Gでお売りしまーす』


そういえば昨日食べに行った店の店員が言ってたな金貨1枚で10万Gって3枚出しとけばいいか


「これでいいですかー?」


3枚渡した。


『おぉー金貨をすぐに出せるあたりお客さん金持ちですなー、またのお越しをお待ちしておりまーす!』


よし腰にでも装備しておくか、やはり金貨は、価値が高いものなんだな、あと数十枚あるけど大切に扱うか。

この装備で十分勝てるだろ相手は、スライムだし

村を出てすぐ近くの草むらだったけ

んっあれか!ぴょんぴょん跳ねてる見た目も俺の知ってるスライムどうりのやつ


「よしまずは、武器を構えるんだったけな」


武器を構えると炎が剣にまとわりついたすげー全然熱くないのに炎が出ている火の玉出してみるか!

少し強めでスライムに向けて振ってみると野球ボールより少し大きめの火の玉が飛んでいった、スライムに当たると一瞬でアイテムと小銭を落として跡形もなく消えた。


「待て待て、強すぎじゃねーかこの武器!さすがBランク冒険者が持ってただけの事は、あるな」


こんなに強い武器とは、思っていなかったのでテンションがかなり上がった

こうしてたくさん湧いて出てくるスライムを片っ端から片付けるとアイテムを沢山ゲットすることができたお金も合計で50G落とした

まぁスライムだしそこは、仕方ないか少し奥にもいってみるか

ここには、スライムの他にねずみのサイズが大きくなった感じのやつ…大ネズミでいいかそれと空を飛ぶフクロウ的なのがいたけどどれも雑魚モンスターだった


「結構奥に来たな、もうそろそろ帰るか。」


すると茂みから人が15人ぐらい現れた


『金を置いていきな!お前が金貨を沢山持っているのは、確認済みだ!はやくしろ!』


最悪だまさか盗賊に会うとは、いくらバーンソードがあっても15体1じゃ勝てない


「分かった」


そういって金貨をさらに奥の草むらに投げて村に走って逃げた

盗賊は、金貨の方に走っていったので追いかけて来る様子は、なかった。


「くそっまさかの神様にもらった金貨を全部失うとは、最悪だ!」


俺の持ち金 300Gやばい雑魚モンスターで稼いだ金しかない当分の間は、安いパンと水で生活するしかねーな、くそっ明日からモンスター狩りに専念するか。一応ギルドにアイテム納品しに行くか


『何?!盗賊に会っただと?マナトそれは、運がねーな、今から探しに行っても盗賊は、別の町にでも行っているからな、奴らは、行動が早いからな』


「ほんと最悪だったとりあえずこの雑魚モンスターから落ちたアイテムを全部売りたいんだが。」


『おぉー沢山あるな、

スライムの粘液は、全部で100G

ネズミの毛皮は、全部で150G

フクロウの羽は、全部で100Gってとこかなまた倒して持ってこい金に換えてやるよ!』


「あー助かるよレッグ、まぁ今日は帰って寝るよじゃあな。」


こうして店を出て袋の中を見ると650Gしかない、本当に泣きそうだ、まぁバーンソードが無事で何よりだな

明日から頼んだぞバーンソード!




3話目にして金欠になってしまった主人公は、次回初めての仲間と出会いますどんな仲間なのかは、次回のお楽しみです。

毎日23時に更新しているので

暇な時とか見てくださいよろしくお願いします!

次回は、予想外の強敵そして白薔薇

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ