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平成24年8月8日(水)

 日記の存在忘れてた、最近月日の流れが早くてびっくり。

 図書館、勤務慣れてきました。仕事でミスっても隠蔽工作のスキル上がってきました。

 素晴らしい。

 季節は夏、真っ盛り。夏って図書館ウルトラ忙しい。

「観察日記の書き方を教えてくれる本ってありますか?」

 という質問が多い。

 観察日記と言えば夏休みだなぁと実感する今日この頃だ。夏休みも観察日記も懐かしい言葉である。

 しかし観察日記には良い思い出が一つもない。

 その1つに小学5年生の時それぞれ1匹ずつ飼って記録をつけたザリガニが挙げられる。

 ザリガニは班で同じ水槽に入れられていた。

 班員は真面目に個性溢れる絵と文で観察日記を書いていた。それぞれ違った日記が出来るはずなのに最後のページは皆同じ文で締め括られていた。

【本堂さんのザリガニに食われました】

 ……嫌な思い出である。私が食べろと命じたわけではない。

 水槽の中と言えど、弱肉強食の世界、弱いものが悪いのだ。

 

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