歪極まる希望
お知らせ
明日から2日ほど私はとある私の愛する街に侵略してきた腐れ魚どもをイクラに加工する傭兵稼業に専念するので投稿する話数が1話に減るか疲れ切って投稿できない可能性があるので良しなに。
あ、あとブックマークとこのページの下にある星マークを押してくれるととっても嬉しいです。明確なモチベーションに繋がりますので是非なにとぞこの承認欲求拗らせまくった不定形によろしく申し上げます。
俺は目の前の絶望を前にして自身の切れる手札を確認していた。
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PN:クオン
LV:46
JOB:探険家
57,600マネー
HP(体力):85(+100)
MP(魔力):24(+100)
SP(持久力):75(+100)
STR(筋力):35(+100)
AGI(速度):280(+100)
VIT(耐久):25(+100)
DEX(器用):30(+100)
POW(精神):80(+100)
INT(知力):5(+100)
CON(生命):50(+100)
TEC(技量):25(+100)
LUK(幸運):40(+100)
スキル
・生存戦略→危機察知LV.4
・キャプチャーウィップ→ハンティングウィップ
・頑健な胃→鉄の胃
・パワーウィップ→フルパワーウィップ
・ハングリースピリット→飢餓衝動
・壁走りLV.1→壁走りLV.7
・ルーティングウィップ
・ジャストガード(new)
・ファイティングスピリット(new)
・アクセルLV.3(new)
装備
左:異相の蛇腹剣
右:熱望する短剣
頭:泥んこ掃除のガスマスク
腕:泥んこ掃除の防護服(上)
胴:泥んこ掃除の防護服(上)
脚:泥んこ掃除の防護服(下)
靴:泥んこ掃除の安全靴
アクセサリー:なし
称号
【ただのバカ】【ジャイアントキリリング】
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「あっぶなぁ!?」
「気を抜くな!」
少し意識をそらした俺に向かっていつの間にか射出されていた奴の舌は先生の蹴りによりはじかれ俺は難を逃れることができたが…。それを開幕の合図としてユニークモンスター 「猟犬 ティンダロス」との戦闘が始まった。
もともと絶望的な戦力差があるということは先生の反応だけでなく目の前から放たれるプレッシャーからわかってはいたのだが、生き延びるのをあきらめるつもりはなかったのだが…。
「あっはは!先生なんか打開策ないですか?!絶望的過ぎて笑えて来ちゃいますわ!!!なかったら最悪特攻して先生が逃げれる時間稼ぎしてくるけど!!なんてったって生き返りますしね俺!!」
目の前にいるはずなのに真後ろから飛んできた舌をほとんど危機感知LV.4だよりかつ予測込みでのハングリースピリットの進化である飢餓衝動で底上げしたステータスと剣スキルであるジャストガードでギリギリそらしながら俺は弱音を笑いながら吐き捨てた。
なんでかって?恐らく1分も経過していないはずなのに、攻めようとして異相の蛇腹剣の切り替えをした瞬間さっきのように嫌がらせが飛んできて迎撃のために再度変形を余儀なくされておりMPを無駄に消耗し続けており、ジャストガードやアクセルLV.3のクールタイム時に攻撃されると防ぎきれず俺の右腕は既にグズグズの青黒い肉になっている。戦闘のリソースの大半を先生に使っている状態でこの始末である。
主に狙われている先生はどうゆうスキルを使ったらそうなるのか全く見当もつかないが以前見た体の一部を切り落とすのを10回以上して俺のように使い物にならなくなるのを防いだだけでなく体のパーツを意図的に増やして対応している。とはいえ、再生に上限はあるはずであり実際先生は滝のように汗を流している。
しかし俺の言葉を聞いた瞬間、右腕から先を爆発的に膨張させ接近してきたティンダロスを吹き飛ばしこちらを振り向いて先生は叫んだ。
「それだ!!!!!!くそ、なんで忘れてたんだ!クオン!」
「打開策は見つかりましっっ!....たか!」
先生の作り出した肉の壁があっという間に青黒く染まったかと思うと食い破ってきたティンダロスにフルパワーウィップを置き技としてぶっぱなしながら返答をするとある意味ではありえない発言が飛び出してきた。
「通報こまんど?とやらを使え!!」
何というか解決方法があまりにも衝撃的過ぎて一瞬頭がフリーズしたが、先生が指から血のレーザー?みたいなのでいつの間にか俺の後ろに回っていたティンダロスに牽制しながらさっさとしろという怒声が飛んできたので後で絶対に問いただすと心に誓いながら今は何も考えずにウィンドウを呼び出し通報ボタンに指をたたきつけた。
『通報を確認しました。管理者をそちらへすぐnエラーを確認しました。情報修正します...............。修正完了しました。今、最寄りの管理者権限を持つものを派遣いたしましたので、
ああもう!いきなり意味不明な情報を一斉にたたきつけて俺の好奇心を刺激するんじゃない!
「よくわからんけど到着まで約13分!」
「よくやった!何が何でも13分生き残れ!」
「具ぐgるぎgigひひゃひぎgigあ嗚 吁 嗚aaa!!!」
その時、ウインドウにアナウンスが表示されると同時に奴は明らかに苛立ちを見せたかのように怒気のこもった人の声のようなオオカミのような機械のノイズのような不協和音の唸り声をあげて今まで見せていた余裕をもっていたぶっていた嗜虐的な気配がなくなり凄まじい殺気を放ってきた。
称号について
プレイヤーの行動に基づいて与えられるもの。一定の条件さえ満たせば獲得可能である。
また、称号によっては何らかのバフを与えるものがあり一切効果のないものも存在する。
例
ジャイアントキリリング:レベルが50以上かけ離れた存在を一体討伐すること。
効果:自身よりレベルの高い敵と戦闘する際に与えるダメージを増加する。レベル差があればあるだけ増加するダメージは上昇し最大で10%増加する。




