ネタをもとめてさんぜんり3
【なんでも屋ウォークののんびり村暮らし】
村でなんでも屋を営むウォーク。
住人からの依頼を受けながらのんびり気ままにウォークは暮らしていく。
今日はどんな依頼があるかな〜
依頼を達成するために必要なアイテムは村の雑貨屋で入手出来るよ!
雑貨屋には色んな物が売ってるよ!
成功報酬でお買い物をしたり、住居兼店舗を改造したり出来るよ!
◇◇◇
「はあ〜なるほど。このゲーム内での通貨は、現実の歩数とリンクしてるってことか」
「あい!」
「はあ〜なるほどね。シンプルな日常系ゲームだけど、確かに面白いと思う」
「ジムならすぐ作れるだろ?」
はい。今僕がお話しているのは事務室勤めのジムさん。
研究所内に友人の多いリンクスに紹介してもらったジムさんは、ゲームを作るのが趣味という今回の企画にうってつけの人材だ。
ん?今回の企画って何なんだって?
おっほん。よくぞ聞いてくれました!
万歩計を思いついたものの、歩いたらご褒美。というだけでは、モチベーションが維持できない人もいると思うの。
そこで思いついたのが現実のウォーキングをゲームとリンクさせること!
僕が考えたのは、バトルや冒険なんかとは無縁ののんびり日常系ゲームだ。
タイトル通り、村のなんでも屋になって依頼を受けていくという内容だ。
ゲーム内で依頼を受ける。依頼を達成するのに必要な諸々を用意する。そのために必要なのがゲーム内通貨であるポイント。1ポイントは現実の歩数とリンクさせる。
つまり、100歩歩けば100ポイントがゲット出来るというわけです。
「例えば、村のコックに食材の入手を頼まれる。そのためには鋏や籠が必要。それを入手するためには雑貨屋で買い物をする。代金はポイント。って理解でいいかな。はあ〜なるほどね。よく考えられてるね」
「おー、すっげえ分かりやすい。てゆーか普通に面白そうじゃん」
「うん。簡単な内容だし、作るのもそう難しくないよ」
「かいはつひようは、きちんとはらうから、しんぱいしなくていいってオリバーしゃんがいってましゅ」
「副所長がそこまで言ってるの?はあ〜なるほど。最近の健康ブームと関係してるってことかな」
「あい!」
その通りでございます。理解が早くて助かります!
「通常業務もあるからそんなにすぐには作れないけど、ひな型が出来上がったら1度副所長に報告すればいいかな。ノア君が試してくれるんだろう?」
「俺も俺も!試したい!」
「いや、それは副所長に聞きなよ」
「ええ〜!じゃあノアからも副所長に頼んでくれよ!」
うんうん、サンプルは多いほうがいいよね。
オリバーさんも僕に甘いところあるし、あっさり許可してくれると思う。
まあ、ジンさんの反応は分かんないけど⋯
ゲームでくらいほのぼの、まったりしたい。現実を忘れたい←
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