いつのまに!?
「おーーノア。おきー」
「んにゅ…」
「起きろノア、もう着いたぞ」
「ふぁっ!?」
◇◇◇
「ごちしょーさまでちた!」
『ごちそうさまでした』
お昼休みもそろそろ終わり。僕がカフェオレを飲み終えたらピクニックも終了、撤収だ。バスケットを抱えて皆で研究所に戻る。
「それにしても本当残念。アタシも一緒に行きたかったわ〜」
「しょうがねえだろ。スケジュールが合わなかったんだから」
「分かってるわよ!」
そう言いつつも拗ねる様子のアルベルトさん。ぷくりと頬を膨らませたお顔もイケメンなら可愛く見えるね。僕の次にね!なんてね。てへペロ
それはそれとして、今回はジンさんとナイデルさん2人が一緒に休める(しかも外泊)っていう、いつになるか分からない日程だったもんね。
隊長職に就いてるアルベルトさんではギリギリに休みを変更するということは難しかったみたい。残念。
「アルねえしゃま、おみやげもってかえってくりゅから、まっててね」
「まあ!ありがとうノアちゃん!楽しみに待ってるわね」
「あい!」
いや〜しかし、いつになるか分からないって言ってたのに、決まってしまえばあっという間だね。明後日出発だって知ってたのに驚いちゃったよ。
バスケットを厨房に返したら、お昼寝をして、チーム用厨房でクリスさんのお手伝いをして。迎えに来てくれたジンさんとアルベルトさんと一緒に晩ご飯を食べて。(今夜の新作スイーツ抽選も大盛りあがりでした)3人でお風呂に入って部屋に戻る。今日も色々あったから、幼児の体は限界だ。ベッドに横になった瞬間眠りに落ちた。
◇◇◇
おはよーございまーす!今日もいい天気です!これなら外の森にいてるシュークリームとエクレアとミルフィーユ、あとついでにチャーリーさんも快適に過ごせるだろう。
今日は僕も1日チーム用厨房にこもってクリスさんのお手伝いをしよう。
昨日の新作スイーツの抽選はシュークリームとエクレアだけだったから、今日はミルフィーユの抽選が行われる。
パイ生地は十分在庫があるから、ひたすらカスタードクリームを作る。ん?作るのはクリスさんだろうって?計量だって立派なスイーツ作り(のうちのひとつ)だよ!それに、苺のへた取りだってしたもん!
昨日と同じようにジンさんとアルベルトさんが迎えに来てくれたので一緒に晩ご飯を食べる。抽選結果に大盛りあがりする所員の皆を横目にイワンさんの絶品晩ご飯をもぐもぐ。だって僕達はシュークリームもエクレアもミルフィーユも、すでに食べてますからね。にひひ
その後はお風呂に入って部屋に戻る。
机の上に置いてあるリュックサックを見てニマニマしていると、ジンさんに回収された。
「ほら、明日は早いんだ。さっさと寝るぞ」
「あい!」
うう〜そうは言っても楽しみで眠れないよ!
そう思っていたのに、ジンさんにぽんぽんとされると、あっという間に眠りに落ちた。すやぁ
◇◇◇
「起きろノア、もう着いたぞ」
「ふぁっ!?」
ふぁっ!?
あらゆる乗り物が揺り籠になる作者は大抵のお出かけの移動が秒で済む感覚です←
今日も読んでくださる皆様に感謝いたします
ありがとうございます!




