表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

299/551

スイーツかくめい☆ザクザクもぐもぐクッキークリーム

型抜きをしてる間に出来上がっていたソフトクリームをボウルに移す。

そして割れたクッキーちゃん達を一気に加える。

皆で砕いたクッキーちゃん。君たちはこのために生まれたんだよ。

決して、ただ遊ぶために生まれたわけじゃないんだからね!

ヘラを使ってざっくりと混ぜ合わせる。

この場合は満遍なく混ざるよりも雑に混ぜるくらいの方がいい。

そして、それぞれをお皿に盛り付けたらいざご褒美タイム!


「いたらきましゅ!」

「「「いただきます」」」


ぱくっとな!


「おいちー!」

「「美味い!」」

「美味しい!」


牛乳の風味が濃い〜。ミルキーで滑らかなソフトクリームの中からひょこっと出てくるザクザククッキー!文句なしの100点満点です!

1番薄いクッキーはシャクシャクとした軽い食感。混ぜるよりトップに飾るほうがいい感じになるかも。

中間の厚みのクッキーもなかなか良い。ソフトクリームと馴染が良くて、ザクザク食感としっとり食感が程よく楽しめる。

1番分厚いクッキーはゴリゴリのパワータイプ!って感じ。え?意味分からんって?大事なのは考えることじゃなくて感じることだよ。


「美味い!滑らかなソフトクリームの合間にザクザクとしたソリッドな食感がいいアクセントになってる!」


「美味い。美味すぎる!」


「本当!美味しすぎるわー!」


大きめのスプーンでたっぷりとすくってぱくり。

ひんやり、もぐもぐ、ザクザク、とろりん。うまうま。


「ソフトクリームはもうちょっと柔らかくても良さそうだな」


「クッキーの食べごたえは1番厚いものがいい感じよね」


「ふむ、厚みはそのままにして、粉の配合を変えてもう1回試すか」


「さんしぇー!」

「「賛成!」」


ああっジンさん!せめてもうひと口食べさせて!


◇◇◇


型抜きに適したギリギリのラインを探るために大量に作られたクッキーちゃん達を串で突いては割り、突いては割り。

テーブルの上には砕けたクッキーの山がいくつも出来上がった。

そして、とうとう!


「でちたー!」

「「「出来た!」」」


やったー!出来たー!

きれいなハート形にくり抜かれたクッキーちゃんがなんだかとてもキラキラして見える。

それは皆も同じみたい。手に持って矯めつ眇めつしている。


「キャー!やったわー!」


「俺も出来たぞ!」


「妙に意地になっちまうなコイツは」


デザートグラスにクッキーがたっぷり混ざったソフトクリームを盛って、1番上にちょこんとハートのクッキーをのせる。

果物や生クリームがのってるわけでも、ジャムやソースがかけられてるわけでもないのに、なんだかとっても輝いて見えるから不思議だ。


「達成感がハンパないなコイツは!」


「本当!綺麗に抜けた時はまさに快感だったわ〜」


「意外と流行るかもしれねえな」


4人でわいわいとはしゃいでいると、クリスさんが戻ってきた。


「ただ今戻りました。それが話してた新しいスイーツですか?」


「おかえりなしゃいクリスしゃん。あい、クッキークリームでしゅ。こっちがかたぬきでしゅ」


お皿に盛り付けられたクッキークリームを見せながら型抜きの説明をする。

そしてクッキーと串を渡して、型抜きを試してもらう。

さあ、どんな反応を見せてくれるかな〜。にひひ


「出来ました。結構簡単ですね」


厨房内にひゅるりーと風が吹いた。

1発目であっさりと成功させたクリスさんの姿に僕含めて皆何とも言えない顔をしている。

当のクリスさんは綺麗に抜けたクッキーを飾って、嬉しそうにクッキークリームを味わっている。

…まあいっか!楽しんでもらえたんだし結果オーライ!

果たして令和の読者の方々に型抜きが通じるのか…

ということはお空の彼方へぽい


今日も読んでくださる皆様に感謝します

ありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] そう言えばネットショップで型抜き菓子の箱売り通販を見かけたような気がする
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ