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スイーツかくめい☆ゆめみるふわゆきかきごおり1

まず用意するのはお砂糖と水、それから生クリーム。

フライパンにお水と砂糖を入れて火にかける。

カラメル作りと一緒で、かき混ぜないのがポイントです。

ふつふつと煮立って飴状になり、徐々に色づいてくる。

う〜んカラメルのいい香り。くんくん。

ぶくぶくと泡が大きくなってきたら火から下ろす。

予熱が通るから、ちょっぴり早めに火からおろしてもいいかな。

別のお鍋で生クリームを沸かせて、それを2〜3回に分けてカラメルに加える。

しっかりと混ぜ合わせて滑らかになったら


「キャラメルソースかんしぇー!」


「キャー!」

『おおー!』


出来立てほやほやのまだ温かい練乳とキャラメルソースが仲間に加わって、トッピング部隊はさらにパワーアップ!さあ今度こそかき氷パーティーだー!


「ノア、何がいい?」


「いちごとれんにゅー!」


「いやーん、何からのせようかしら迷っちゃうわ!」


「俺はオレンジとキャラメルソースを試す。副所長とドミニクはどうする?」


「ふむ。なら私はコーヒーとキャラメルソースでお願いします」


「俺は抹茶で頼む。あんこと餅ものせてくれ」


「僕はベリーと練乳にします。ベンジャミンさんはどれがいいですか?」


「じゃあ僕はマンゴーと練乳で頼めるかな」


「出来たわ!見てちょうだいこの完璧な仕上がり!」


『おおー!』


イワンさんとクリスさんがそれぞれのリクエストを聞きながらかき氷にトッピングしていく。

その横では、なんとアルベルトさんが全てのトッピングをのせたスペシャルかき氷を作っている。すごっ!

苺の赤、オレンジとマンゴーの黄色、抹茶の緑にベリーの紫。そこに白い練乳がたら〜り。

あんこにもたれ掛かる生クリームとお餅に、キャラメルソースがかけられている。

さすが、アルベルトさん(美意識高い乙女)彩りも配置も盛り付けも完璧だ。100点満点!

おっといけない。かき氷が溶けないうちに早く食べなきゃ。

皆さんスプーンは持ちましたか?それでは


「いたらきましゅ!」

『いただきます』


ぱくっとな。


『んんんー!』


美味しい!

まず最初に感じるのはピューレと練乳の濃厚な甘さ。そしてキンとした冷たさ。

雪のように体温ですうっと消えていく氷。

合間に苺を食べればじゅわじゅわの果汁が溢れる。苺の甘みと酸味、練乳のミルキーな甘みが一体となって、まさにお口の中はパラダイス。

ちなみにジンさんと分けっこしながら食べてます。お昼ご飯前だからね。

でも僕の食べたいトッピングに合わせてくれるあたり本当にジンさん(パパ)だよね。くふふん

積もった雪を食べたいと思ったのは自分だけではないはず

ですよね?←


今日も読んでくださる皆様に感謝します

ありがとうございます


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― 新着の感想 ―
[良い点] かき氷の味は無限大ですよねぇ!最近のかき氷は高級思考(高くて辛い!だが食べる!)ですが、昔ながらのかき氷もまた至高! 沖縄ではかき氷を「みぞれ」と全体的に呼んでいたそう(言葉ではかき氷っ…
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