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ゆめだけど

少しだけ編集しました

おはようございます。

早いものでここに来てから2週間経ちました。

朝起きたら身支度を整えてジンさんと食堂へ。

アルベルトさんやリンクスなど、知り合いがいれば一緒に朝食をとる。その後は医務室でお留守番、昼食、お昼寝、お迎え、夕食、お風呂、でだいたい寝落ち。

ちなみに移動はほぼ抱っこ。食事も椅子の高さの都合上膝の上だったりする。

うむ、楽チン。気分は殿様でござる。苦しゅうない。わはははー!

ところが本日はいつもと違うようで


「ノア、今日は朝飯食ったら所長に会いに行くぞ」


「しょちょー?」


「ここで一番偉い人のことよ」


イベント発生!クリア条件は!?ってふざけてる場合じゃないな。

保護&居候させてもらってるんだからトップとの面会は当然だよね。

…どうしよう!?美味しいご飯のことで頭がいっぱいでそういうこと考えてなかったよ!

あわわわわえらいこっちゃどうしよう!?挨拶とか何て言えば良いの!?手土産は!?


「安心しろ。そもそもお前をここで保護する許可を出したのは所長だ。それにこの2週間、毎日お前の様子を報告してる」


「ノアちゃんがとってもお利口な良い子だってこと、所長はちゃんと知ってるわ。今まで所長の方が忙しかったけど、落ち着いたそうだからご挨拶に行きましょう」


なんだそれならそうと言ってよもう焦った~。

で、済む訳ないでしょうが!

挨拶が遅れたことは事実。今後のためにもなんとか心証を良くせねば。唸れ僕の美幼児力!なんとしても所長を篭絡するのだ!

そのためにはまずイワンさんの美味しいご飯でエネルギーを満タンにしないと。

腹が減っては戦は出来ぬ。いただきます!


◇◇◇


「医療部隊隊長アルベルトと警備部隊隊長ジンです」


「どうぞお入り下さい」


「失礼します。ノアを連れて来ました」


「はじめまちてぼくノアでしゅ。おしぇわになってましゅ」


ジンさんとアルベルトさんに連れられてやって来ましたラスボス部屋もとい所長室。

さすがに抱っこされたまま入る訳にはいきませんからね。ちゃんと抱っこから下りてご挨拶。

可愛いうえに賢くて礼儀正しいなんて、ポイント高いでしょ?ね?ね?

見上げた先にいたのはほっそり体型のイケオジ、そして夢で見た白い髪に白い髭、ふくよかな体型に赤い服のおじいさんだった。


「サ、サンタしゃん!」


こ、これはまさしく、夢じゃなかった案件!


偉人の名言ではありませんが有名ですよね。夢じゃなかった。

使っても大丈夫なんでしょうかね←

今日も来て下さる皆様に感謝します。

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