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じゅんびのじゅんび

研究所に到着したのが晩ご飯の直前だったので、そのまま食堂へ向かい、イワンさんも一緒に食事をする。


「早速明日試作品を作るとして、とりあえず必要なものはなんだ?」


「フルーツあめは、かわごとたべられりゅくだものと、おさとうだけでつくれましゅ。チョコバナナは、チョコレートとあぶらとバナナだけでつくれましゅ」


「それだけでいいのか!?」


「あい!」


そう。最低限の材料と手間で大量に作れる。

お祭りスイーツとしては売り手、買い手どちらのお財布にも優しい。


「作るのも難しくないって言ってたな。だったらもう1種類くらい作れるか」


「チュロスもかんたんにちゅくれましゅ」


「よし、なら明日はその3つの試作だな!」


「あい!」


「キャー!楽しみだわ!」


「昼はどうするんだ」


「いっそのこと、そのまま厨房で食うか」


「なら俺とアルベルトが飯を運ぶ」


「そうね。任せてちょうだい!」


わいわいと盛り上がるなか、だんだんと眠気がやってくる。

お昼寝もしたけど、アレやコレやと大騒ぎの1日だったもんなあ。

僕の様子に気付いたジンさんが急いで食事を済ませてお風呂へ連行された。

頭を洗ってもらったところまでは覚えてるけど、気づけば朝になっていた。


◇◇◇


おはよーございます!

ひと晩寝れば体力はばっちり回復する体の素晴らしいことよ。ありがたや〜。

今日は目が覚めた瞬間から気力が漲っている。やる気まんまんです!ふんす!

そんな僕の様子を見てジンさんは笑ってる。けど、内心ソワソワしてるの僕には分かるんだからね。

ニヤニヤしながらジンさんを見上げると旋毛をぐりぐりされた。あー縮んじゃう!

食堂へ行くとアルベルトさんが待ち構えていたので、一緒に朝ご飯を食べる。


「このあと厨房へ行くのよね?」


「あい!」


「じゃあ昨日話した通り、お昼ご飯用意してジンと一緒にそっちに向かうわね」


「怪我しないように気をつけろよ」


「あい。ありがとごじゃましゅ」


「うふふふふ〜楽しみだわ〜」


るんるんで朝ご飯を食べ終えたら、まずは秘密基地へ向かい、コック服に着替える。

この格好もなかなか様になってきたんじゃないかしらん。

イワンさんとクリスさんは隣の厨房で今日の3時のおやつの仕込みをしている。

それが済むまでたぶんもうしばらくかかるだろう。

お迎えが来るまで軽くレシピを書き出しておこうかな。

近所の桜が咲きはじめました

もうすぐ新学期ですね

新入生の皆さんご入学おめでとうございます!


今日も読んでくださる皆様に感謝します

ありがとうございます

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