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はじめてのしょくどう

はい朝になりました!おはようございます。

しっかり顔を洗って歯磨きも済ませて準備万端、ノア君です。

ベッドの側に子供服が置いてあったのでお着替えも済んでます。どうやら寝てる間に届けられたみたい。

服や小物の小ささにアルベルトさんは大興奮。終始キャーキャー言って、着替えも手伝ってくれた。

恥ずかしくなんかないよ。だって子供だもの。

色々手伝ってもらったほうが楽チンとかそんなことは考えてないよ。

それよりジンさんまだかなぁ~。そわそわしながら待つことしばし、ジンさんが迎えに来てくれた。


「ノア、もう起きてたのか」


「あい!おはようごじゃいましゅ!」


「ああ、おはよう。準備万端だな」


そりゃーもう、昨日から楽しみにしてましたからね!早く早く!

ご飯のことで頭がいっぱいなのを察して笑うジンさんとアルベルトさんに連れられいざ食堂へ。ちなみに移動は抱っこでした。ほら、子供の足じゃどんだけかかるのよって話ですからね。

恥ずかしくなんかないよ。だって子供だもの。

移動が楽チンとかそんなことは考えてないよ。


◇◇◇


「着いたぞ、ここが食堂だ」


「ふおー!」


でっか!ひっろ!

大勢の人で賑わう食堂は学校の体育館の3倍くらいは余裕でありそうな広さだ。

ショッピングモールのフードコートみたいに4人がけの机がずらりと並んでいる。

さらに2階席まである。吹き抜けだから圧迫感はゼロだ。

大きなガラス窓からはお日様の光と風が入ってきて、心地よく食事を楽しめそう。

食堂に入って右側が厨房で、カウンターみたいになってるそこに並びながらご飯を受け取る仕組みみたい。その列の突き当たりは食器返却口になってる。

そして机の海を縦断するように真ん中に置かれた長テーブルには山盛りのパンやスープ鍋が置いてある。あれはおかわり用らしい。じゅるり。

抱っこされて登場した僕に周囲の人はぎょっとしたり、まじまじ見たり、訝しげにしたりと様々な反応をしてる。

けどアルベルトさんが笑顔で周囲を見回すと一気に視線は散った。

アルベルトさんの範囲攻撃力については考えないようにしよう。プルリ。

ジンさんに抱っこされたまま列に並ぶとイワンさんが奥から出てきた。


「おうノア、来たか!」


「おはよーごじゃいましゅイワンしゃん」


「おう、おはよう。今朝もノアのために特別美味い飯を用意したぞ」


なんですと!イワンさん最高!


「ありがとごじゃいます!」


「悪いな料理長。手間をかける」


「なぁに構わねえよ。しっかり食ってでっかくなるんだぞノア」


「あい!」


ということで、今朝のメニューは具だくさんのサンドイッチとコンソメスープです。

しかし凄いボリュームだ。3斤くらいあるんじゃないのこれ。

ジンさんとアルベルトさんが特別というわけじゃない。周りの人も皆同じ量だ。

もしかしてこの世界じゃこれが標準なの?

僕のはちゃんと小さく、具も程々で、薄めにカットしてくれてる。

更にフルーツのオマケ付き!飲み物は牛乳。

それでは手をあわせて、いただきまーす!


ちょっとしたことですが、ちびっ子の靴下を履かせてあげたことがあるのですが、なんとも幸せでした。

皆様にもちょっとした良いことがあるように祈っております

今日もありがとうございます

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