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はじめてのしょくどう

はい朝になりました!おはようございます。

しっかり顔を洗って歯磨きも済ませて準備万端、ノア君です。

ベッドの側に子供服が置いてあったのでお着替えも済んでます。どうやら寝てる間に届けられたみたい。

服や小物の小ささにアルベルトさんは大興奮。終始キャーキャー言って、着替えも手伝ってくれた。

恥ずかしくなんかないよ。だって子供だもの。

色々手伝ってもらったほうが楽チンとかそんなことは考えてないよ。

それよりジンさんまだかなぁ~。そわそわしながら待つことしばし、ジンさんが迎えに来てくれた。


「ノア、もう起きてたのか」


「あい!おはようごじゃいましゅ!」


「ああ、おはよう。準備万端だな」


そりゃーもう、昨日から楽しみにしてましたからね!早く早く!

ご飯のことで頭がいっぱいなのを察して笑うジンさんとアルベルトさんに連れられいざ食堂へ!


◇◇◇


「着いたぞ、ここが食堂だ。」


ちなみに移動は抱っこでした。ほら、子供の足じゃどんだけかかるのよって話ですからね。

恥ずかしくなんかないよ。だって子供だもの。

移動が楽チンとかそんなことは考えてないよ。ないってば。

抱っこのまま食堂に入ると一気に注目を浴びる。

ちょっとザワザワしたけどアルベルトさんが笑顔で周囲を見回すと一気に視線は散った。

アルベルトさんの範囲攻撃力については考えないようにしよう。プルリ。

ここではどうやら、メインのおかずはカウンターに並んで受け取り、スープやパンは別テーブルで各々勝手に取る仕組みになってる模様。

ジンさんに抱っこされたまま列に並ぶとイワンさんが奥から出てきた。


「おうノア、来たか!」


「おはよーごじゃいましゅイワンしゃん」


「おう、おはよう。今朝もノアのために特別美味い飯を用意したぞ」


なんですと!やったー!イワンさん最高!一生ついていきます!


「ありがとごじゃいます!」


「悪いな料理長。手間をかける」


「なぁに構わねえよ。しっかり食ってでっかくなるんだぞノア」


「あい!」


今朝のメニューは具だくさんのサンドイッチです。

パン3、具7くらいのボリューム。しかも量が凄い。一斤以上あるよねそれ。食べきれるのそれ?

僕のはちゃんと小さく、具も程々で、薄めにカットしてくれてる。

更にフルーツのオマケ付き!飲み物は牛乳。

それでは手をあわせて、いただきまーす!


ちょっとしたことですが、ちびっ子の靴下を履かせてあげたことがあるのですが、なんとも幸せでした。

皆様にもちょっとした良いことがあるように祈っております

今日もありがとうございます

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