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なやめるひと

「うおおお!どうすりゃいいんだぁぁ!」


はいはい今度はどーしたのキースさん。


◇◇◇


「で、今度はなんすかキースさん」


「この前、待ち合わせ場所に向かってる時に、ディアナの同僚の男が、俺は女に声かけまくってる不実な男だからやめとけって話してるのを聞いちまったんだよ…」


あらら、そりゃ不味いね。てゆーかその人もディアナさんに思いを寄せてるんじゃないの?やだライバル登場!?


「まるで俺が女なら誰だって構わない女好きみたいな言い方しやがって!俺はいつだってその時惚れた女一筋だ!」


確かに、キースさんはそんな不誠実な人じゃない。

だけど(フラレる)頻度と間隔を考えると、そう見えるのもしょうがないと言えば、しょうがないよねぇ…。


「なんすかソイツ!人の恋路を邪魔しやがって、許せねえ!」


またキースさんがフラレたらどうしてくれんだよ!俺が面倒見る羽目になるじゃねえか!と小声でぼやくリンクス。

ちょっとリンクス、本音が漏れてきてるよ。しまってしまって。


「こうなったら本気で攻めていきましょうキースさん!」


「本気ったってどうすりゃいいんだ?」


「う、そ、それは…」


言い淀むところから察するに、プラン0だなリンクス。

でも確かに、本気っていっても分からないよねぇ。

一応今までも(キースさんなりに)本気のアピールしてたみたいだし。う〜んどうしたものか…

あ!そうだ!こんな事にうってつけの人がいるじゃないか!


◇◇◇


「頼むアルベルト隊長!俺を助けてくれ!」


「お願いしますアルベルト隊長!」


「アルねえしゃましかいましぇん!」


「いきなりなんなのよアンタ達」


そう!アルベルトさん(天下御免のおネエ様)ならきっとこの状況を打開し、キースさんを導いてくれるはず!


「なるほどね。そういうことなら、このアタシに任せなさい!」


おー!さすがアルベルトさん!


「うおお!アルベルト隊長、感謝する!」


「あざっす!アルベルト隊長」


ということで、『キースさんの恋を成就させ隊』発足です!

第1回作戦会議はお昼ご飯とともに行いたいと思います。


◇◇◇


「やだー、なかなかロマンティックな出会いじゃない!それにお礼のためとはいえ彼女からお茶に誘われて、2回目の約束もしたんなら、少なくとも悪い印象ではないわね」


「ほ、本当か?」


「俺もそう思うっすよキースさん!」


「それと、その同僚とやらも彼女を狙ってるわね」


「なんだと!?」


「貴方がそのやり取りを聞いてたってことを、彼女は知ってるの?」


「いや、知らないはずだ。俺からは、何て言ったらいいかわからなかったしな」


「うん、正解ね。彼女から何か言われない限り、下手に反論しない方がいいわ。現時点では、人を悪しざまに言うその同僚の方が好感度は低いはずよ」


おおー!さすがアルベルトさん!


「なら俺はどうしたらいいんだ?」


「それよりまずは、今まで好意を寄せた相手に貴方がどんなアピールしてたか教えてちょうだい」


「ん?こう、出会った瞬間、まるで雷に打たれたみたいに感じるんだ。そう思ったらすぐに好きだ!と告白してる!」


「…何かやり取りしたりデートしたりすることは?」


「ないな!」


「0点!アンタ女子を舐めてんの!?」


「ええ!?」


「何の交流もなくいきなり告白されて、はいよろしくお願いします、なんて言う女子がいるわけないでしょ!良くてナンパ、悪ければからかわれてるとしか思わないわよ」


「そうなのか!?」


ガガーンとショックを受けてるキースさん。

いや、ショックなのはこっちだよ。

リンクスもそこまで酷いとは知らなかったみたいでドン引きしてる。

アルベルトさんは頭痛をこらえるみたいにしてる。

こ、これはなかなか前途多難なのでは…

自分で恋愛話描いておきながらなんですが、本人は干物です

うまくオチをつけられるのか今から不安←


今日も読んでくださる皆様に感謝します

ありがとうございます

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