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こうどうかいしムチ!

ムチゼニーおじさんとの話し合いはとても有意義だったムチ。プロ中のプロが真面目に対応してくれるのだから、当然ムチね!


計画も煮詰まり、やることも見えてきたムチ。一つ一つ片付けていくムチ!


最初に始めたのは肺腑をやられた患者さんの治療ムチ。村長さんにお願いして、調子の悪い人を集めてもらったムチ。ムチゼニーおじさんが医療スタッフを手配してくれるまで、ムチちゃんが少しでも治療をすすめておくムチ。


「"ヒール"、そして肺洗浄の微風(ブリーズ)むち!」

「あんなに息苦しかったのに……こんなに良くなるなんて」

「よかったムチ。これでまた働けるようになったムチね。無理せずがんばるムチよ! 次の方どうぞムチ」


入れ替わりで患者さんがやって来たムチ。


「またまた"ヒール"、そして肺洗浄の微風(ブリーズ)むち!」

「ありがとうございます。ムチムチしたお方」

「いや~ ムチムチだなんて照れるムチなー。このムチちゃん、剣のグレイルの従士として、この村の発展に尽くさせていただきますムチ」


こんな感じで治療は続いていったムチ。


軽い症状の患者さんはだいたい良くなったけど、重い症状の患者さんは継続的な治療が必要ムチ。このへんは手配してもらった治療士さんに任せるムチ。



◇◇◇◇◇◇◇◇



お次は坑道の強化ムチ。本格的に始められるのは土魔法士さんが来てからなので、ムチちゃんは先立って全体の把握と取っ掛かりの作業をするムチ。


村長さんに採掘現場まで案内してもらい、ムチムチと中に入るムチ。と、その前に鼻と口を覆うように布を巻くムチ。これで粉塵を吸い込む量がだいぶ違ってくるムチ!


中は薄暗くて、ちょっとジメジメしているムチ。ちょっと怖いけど勇気を振り絞るムチ。ムチちゃん、とーちゃんとかーちゃんの猛特訓のおかげで、夜も一人でトイレに行ける勇気を身につけたムチよ!


おっと、話が横道に逸れたムチね。入り口は大丈夫そうだから、もう少し先に行ってみるムチ。



◇◇◇◇◇◇◇◇



進んだ先は土砂崩れの跡が残っていて、とても危険そうだったムチ。


「土固めの生活魔法ムチ!」

「土固めの生活魔法ムチ!!」


その日は魔力が切れるまで生活魔法で道を固めたムチ。合間に食べる"まりょくあめ"はおいちいムチ!


さあ、あとはムチゼニーおじさんが帰ってくるのを待つばかりムチ。

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