表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/15

エピローグ

[メルカトールの街]


 周りは砂漠ばかり。太陽に照らされ、暑い。そして何もねぇ。俺はこの街で人を待っていた。

「……あのバカ、遅ぇな」

 俺が待っているのは、同じ村に住んでいた幼馴染みの女の子だ。俺達は故郷の村を離れ、旅に出た。なのに、あのバカと来たら誰かが倒れているからと、勝手に草原へ行っちまった。

 誰か彼も救えるワケじゃねぇのに。アイツは人が良いから……。心配だ。先にメルカトールの街へ着いたはいいが、数日経っても連絡が無い。

 そろそろ迎えに行かなけりゃマズいかもしれねぇ。

「今迎えに行くぜ。シャロン!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ