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ファンタジー世界に転生して、変わった職業に就くことになりました。~Side1~  作者: 渡来人
第四章 状態確認-ステータスチェック-Ⅰ
12/15

仕事-クエスト-解決

 ナトゥーラの洞窟にて、ミノタウロスを倒し襲われていた冒険者と治癒師を救出。その足で街に戻ってきた。

「さて、まずはギルドへ行こう」

状態確認(ステータスチェック)仕事(クエスト)完了の報告だな」

 恐らくレベルも上がっただろうし、状態確認は仕事完了の報告のついでとなるけど。


──────◆───────


 ギルドに着くと、まず受付のゲイルに仕事(クエスト)完了の報告を済ませた。冒険者の女性は、ギルド長に話があるらしく、その場で別れた。報告後に状態確認の申請も済ませる。

 ギルド内には人が少なかった為か、すぐさま最初に状態確認をした第三講室に案内された。

 第三講室には、前回と同じく老婆が待っていた。

「では皆様、こちらにの」

 前回と違うのは俺だけでは無いことだ。

「まずはレーヴェン様とラルム様です、の」

 ヘストとラルムが、まず呼ばれる。


───────◆────────

名前:ヘスト・レーヴェン

職業:冒険者(トラベラー)

種族:人間(ヒューマン)

LV:15

HP:127 MP:0

STR:25 DEX:21 VIT:14

AGI:16 INT:0  MND:0

LUC:4


ページ2

剣:LV15 槍:LV1 斧:LV1


名前:ラルム

職業:魔術師(メイジ)

種族:ハーフエルフ

LV:12

HP:197 MP:23

STR:6 DEX:17 VIT:16

AGI:9 INT:31 MND:26

LUC:8


ページ2

杖:LV4


火:LV7 水:LV6 風:LV6 地:LV7

 

 ラルムは戦いの後だから魔力を消費しているな。それと一部のレベルが上がってる。ヘストの状態(ステータス)は初めて見たが、やはりレベルが高い。前線で戦っていたからか、HPが低いのはある程度ダメージを負っているということだろう。

「……レベルはほとんど上がらないか」

「ミノタウロス倒したけど、ボクらのレベルなら強いという訳でも無いからね」

 2人のレベルが上がらないのはそういう事があったのか。

「次はハーミンバード様です、の」

 ハーミンバード? 誰だ?

「はい!」

 ああ、あの少女のことか。


名前:シャロン・ハーミンバード

職業:治癒師(ヒーラー)

種族:人間(ヒューマン)

LV:7

HP:93 MP:7

STR:7 DEX:11 VIT:9

AGI:11 INT:17 MND:16

LUC:8


ページ2

杖:LV3


火:LV2 聖:LV6

 

 少女の名前を初めて知った。シャロン・ハーミンバードというのか。長い名前……。

「最後はサガミハラ様」

 呼ばれた。さて、どうだろう?


名前:サトル・サガミハラ

職業:万能師(オールラウンダー)

種族:人間(ヒューマン)

LV:5

HP:58 MP:0

STR:10 DEX:6 VIT:5

AGI:6  INT:8 MND:5

LUC:3


ページ2

剣:LV3  槍:LV1 斧:LV1 杖:LV1

短剣:LV1 弓:LV1 拳:LV1


火:LV2 水:LV1 風:LV1 地:LV1

氷:LV1 雷:LV1 光:LV1 闇:LV1 聖:LV1

 

 おっ、レベルが4も上がったぞ!

「皆様方、レベルが上がりステータスに変化がありますの。新しく覚えたスキルはこちらです、の」

 新しく覚えたスキル?


〇サトル・サガミハラ

 ・ファイヤーショット

〇シャロン・ハーミンバード

 ・アンチポイズン

〇ラルム、ヘスト・レーヴェン

 ・なし


 俺はファイヤーショット、治癒師の少女はアンチポイズンという魔法を覚えたようだ。

 俺のは攻撃魔法、彼女は毒を治癒する魔法だろうか。

「さて目的も果たしたし、ギルドを出よう」

 ヘストの提案に皆が頷き、第三講室を出る。

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