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閑話 300話突破記念

誤字脱字がありましたら教えてくれると嬉しいです。

零音 「祝! 『TSヒロインは攻略されたい!』300話突破~~っっ!!」


雪  「イエーイ!!」


雫  「イエーイ!!」


晴彦 「うわっ! ど、どうしたんだよ零音。それに雪さんも雫先輩も」


零音 「だから言ってるでしょ。300話突破記念って。本編の方はかなり中途半端になっちゃってるけど、お祝い事は機会を逃したら意味ないでしょ」


晴彦 「よくわからんけど、なんかめっちゃメタいこと言ってないかお前」


雫  「細かいことを気にしちゃダメよ晴彦。それはそれ、これはこれ」


雪  「本編楽しみにしてた人には悪いけどねー。それはまた次回からってことで。今日はアタシ達からの感謝の言葉を伝えたいわけさ」


晴彦 「なるほど……いや、なるほどなのか?」


零音 「こうして私達の物語が続いてるのは読んでくれるみんながいてくれるおかげだから。その感謝だけは伝えないと失礼だと思うの。ハル君もちゃんとお礼言わないとダメだよ」


晴彦 「お、おう。ありがとうございます……で、いいのか?」


零音 「うーん、まぁ良しにしましょう。せっかくだから思い出とか語っちゃう? 300話までの」


雪  「あーいいね。なんだかんだ300話だもんねー。色んなことがあったよ」


雫  「死にかけたこともあったわね」


雪  「とんでもないことしでかした子もいるしね」


零音 「うぐ、まだそのこと言うの」


雪  「別にレイちゃんのことだなんて言ってないけどなー」


雫  「雪、祝いの場で言うようなことじゃないでしょ」


雪  「はーい。ごめんなさい」


雫  「それにしても、300話ともなると変化も多いわね。私も零音も雪も晴彦も、最初の頃とはずいぶん変わったわ。一番変わったのは零音かもしれないわね」


零音 「そうですか?」


雫  「えぇ。多少とは言え成長したと思うわ」


零音 「それでも多少ですか」


雫  「成長っていうのは難しいものよ。できるだけすごいと思うわ」


晴彦 「高校に入ってからで言うなら確かに俺も色々ありましたね。なんていうか本当に激動って感じで。こうして無事にいるのが不思議なくらい」


雪  「ハルっちはそうだよね。まぁでも主人公ってそういうもんだし。色んなことに巻き込まれてこその主人公ってね」


晴彦 「主人公であるよりも平穏が欲しい……」


零音 「それは無理じゃないかな」


雪  「無理だね」


雫  「できるわけないわね」


晴彦 「全否定かよ!」


雫  「そのおかげで良い思いもできてるんだから、プラマイで言ったらプラスでしょう。私達みたいな美少女に囲まれて。普通ならリア充爆発ものよ?」


晴彦 「それ自分でいいますか。いやまぁ、確かにそうなんですけど」


零音 「まぁこれからもハル君は大変なことに巻き込まれ続けるわけなんだけど」


晴彦 「想像もしたくねぇ……」


雪  「ハッピーエンドを迎えれるように頑張らないとねぇハルっち」


雫  「そうね。私達のためにも頑張ってもらわないと」


零音 「ハル君にだけ無茶させちゃダメですよ。私達もいっぱい頑張らないと」


雫  「それはもちろんそうね。これからも一緒に頑張っていきましょう晴彦」


晴彦 「えーと、頑張ります」


雪  「ま、今頑張らないといけないのはレイちゃんだけど」


零音 「う……そ、そうですね」


雫  「出番の無い私達が忘れられる前になんとかしてね」


雪  「そーそ。頑張ってよね」


零音 「頑張ります……」


雫  「ま、この話はこれくらいにしておいて。お祝いの食事会をしましょうか。まだめぐみも姫愛も来てないけど」


零音 「いっぱい作ってあるんで大丈夫ですよ。二人とも後から来るって言ってましたし。先に始めてて大丈夫だって」


晴彦 「朝からずっとなんか作ってると思ったらこのためだったのか」


零音 「うん、みんなで食べるためにね。ハル君の好きな物もいっぱい作ったからお腹いっぱい食べてね」


雪  「あー、またそうやって点数稼ぎしようとするー」


零音 「点数稼ぎって、人聞きの悪い……」


雫  「くだらないこと言い合ってないで始めるわよ」


雪  「はーい」


零音 「えーと、それじゃあ私から最後に一言だけ。これからも私達の物語は続いていきます。とりあえず次の目標は400話です。その頃にはどうなってるかわからないですけど、これからも私達の物語を楽しんでくださると嬉しいです。というわけで——」


零音、雪、雫、晴彦「「「「これからもよろしくお願いします!!!」」」」





零音 「なんで最後だけ合わせてきたの?」

晴彦 「え、いやそういうもんかなーと」

雫  「最後はみんなで締めるのが筋でしょう」

雪  「そーそ。それじゃもういいよね。このためにお腹空かせてきたんだから。めいっぱい食べる!」

零音 「なんていうか……しまらないなぁ。ま、これも私達らしいのかな」



はい、というわけで300話突破でございますーーー!!

いや、驚きました。まさかここまで書くとは。

この調子でこれからもどんどん……どこまで書くんでしょうか。

とりあえずは400話目標で頑張ります!



今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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Twitterのフォローなんかもしてくれると嬉しいです。

それではまた次回もよろしくお願いします


次回投稿は8月22日21時を予定しています。

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