第一男性発見
どうやら、乳母が日本語を話していると思われるから、日本?あるいは言葉が変換されているのかな、まだ異世界という可能性もあるか。
あれから二日ほどたったが乳母以外会っていない、両親は?ちょっと心配だ、あれれ、また悲しくなってきたよ。
「オギャー、オギャ-!」
「若様!いかがされた?」
ガラガラと勢いよい木戸が開けられた!
ビク!初めての男性発見、50才ぐらいかな?白髪の爺さんがはいってきた。
目と目が合う。
ポッ爺さんの顔があかくなる。
「ほっほっほ、ワシの顔を見て泣きやみましたな(^∇^)」
いや、爺さんに驚いただけ。
「どれどれ、高い、高い」
やめれー!なにしとんじゃー!
「オギャー!、オギヤー!」
俺は烈火のごとく泣き出した、乳母は?乳母はどうした。
「権左衛門どの、どうされました?」
乳母が入ってきた、たすけてー、ヘルプ、ヘルプ ミ-!
「おサエさん、若様が泣きやまんのじゃ。」
「権左衛門どのは、もう、貸してくださいほら。」
ふー、助かったぜ(≧ω≦)bジョブおサエさんとやら。
「ほら、泣き止みましたよ」
「ほっほっほ、流石ですな手慣れておる。」
いや、爺さんに驚いただけだけどね?この爺さんも俺を若様と呼んだということは、肉親ではないのか、両親は?いないのかな?
うわ、また泣きたくなってきた。
「オギャー、オギヤー!!」
「あらあら、どうしました?」
「オシメかのう?」
やめれー!俺は烈火のごとく泣き出した!!!
「権左衛門どの、そろそろでしょう。」
「おお、そうか、では任せますぞ。」
爺さんがでていった、ふう、助かったぜ。
「では、ご飯にしましょうねー」
........泣き止みました(^∇^)