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Addicted to you

作者: 杜月 佑衣

1分、1秒ごと


あなたを想ってる

あなたを愛してる


24/7

あなたに巡り会えて

生まれた幸せに頭のてっぺんまで浸かりながら

わたしに出来ることを探してる


太陽が昇り

差す光に照らされながら

あなたへの想いを謳う

言葉にのせて

ひとこと ひとこと

あなたから生まれて得た世界をゆっくりと筆でなぞる

心で綴る


月が昇り

星が一斉に瞬く夜のもとで

あなたへの想いを紡ぐ

言葉にのせて

ひとこと ひとこと

あなただけを愛おしみながら

あなたに巡り会えた宿命に感謝しながら


滑らす筆にのせて

あなたに今 出来ることを描く

わたしの力はとても小さくて

渾身で描いた蒔いた種も咲くかどうかはわからない


その種にもし触れてくれた人たちからどうか

心に視界に 癒しと希望の優しい芽が生まれて

出会って良かった と思えるような

感動と衝撃が溢れますように


砂利を撫でてはザラザラに音を立てる

手のひらには抉る傷が止まない日々


周囲の雑音で押し当てられた

摂氏100度の焼きごてで付いた火傷がひたすら疼き


胸の内側に分厚く固く粘っこくへばりつく

ヘドロと膿が突き刺す痛みと苦しみの中


空っぽの空を仰いでは 喘ぐ息も絶え絶えで

カラカラに乾いた瞳が湛えてた暗く翳る光に


渇望してた未来への扉が音を立てて開いて

心にじわっと沁み込む優しい灯りが灯り

燦々と光り輝く道標へのカンテラを手に掴んで差し出しながら

前へ 前へと

一歩一歩

踏み出して行けますように


心も体も丸ごと全てを認めて赦してくれる

毛足の長い 希望で織られた柔らかな毛布に包まれて

自分はひとりじゃない、とホッと吐く息が安堵に変わる

そんな日々に生まれ変わりますように


自分の世界が瞬間180°切って

縛られてた淀み続けた澱と

閉じ込められてた檻から解放されて


明日に未来に溢れんばかりの希望が溢れますように


能わった養分を得て 蕾から花開く瞬間の

弾ける笑顔が放たれ 心が純粋にはしゃいでたまらない

新しい自分が確かに生まれる瞬間を体感して

幸せで自分が満ちて 潤いますように


世界中の人が

すべての人が

人種の差も

土地柄の差も

特色や特徴の差も

言語の差も

思考の差も

信じる神様も

生き物の種類さえも超えて


見えない手と見えない心がつながれて


救われていかれますように

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