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札憑き・サイコ・エンバーミング~撲滅メメントモリ~  作者: 満月小僧
A級キョンシー達について(第一部~第七部)
397/498

① アネモイ

識別名 アネモイ


享年 生誕直後


背丈 150~155cm


体重 45~50kg


容姿 透明なレインコートを来た褐色の肌。中性的な美しい顔立ちをしている


所有者 セリア・マリエーヌ


使用武器 無し


使用PSI 放出型のエアロキネシス


PSI出力 A


PSI操作性 A


自己の発現 自律型




 ヨーロッパ連合が保有していた世界で一番最初のA級キョンシー。

 遺伝子学のエキスパートが集い、ヨーロッパの泥炭湿地より出土したミイラのクローンを素体とし、アネモイは生産された。

 世界で最も有名なキョンシーの一体であり、世界経済に最も貢献したキョンシーの一体でもある。

 A級キョンシーとしてヨーロッパ全域の天候をエアロキネシスで制御し、ヨーロッパの面積当たりの農作物畜産物出荷量で世界ダントツ一位まで押し上げた。

 現代では世界で最も幸せに暮らせる場所としてヨーロッパは称され、誰もがアネモイへ感謝し、愛していた。


 五十年に渡る長期利用により、アネモイの脳に経年劣化が起きてしまう。代替わりをするため、ヨーロッパ連合はハカモリへココミのテレパシーによるアネモイの人格とPSIコピーを依頼した。

 この依頼は途中までは順調に言ったが、アネモイ2が完成した直後、アネモイのお目付け役の一人、セリア・マリエーヌが裏切り、アネモイごとモーバへ加入してしまう。

 以後、アネモイはセリアと共にモーバで暮らしており、エンバルディア実現のため幾度も戦いの場に現れている。


 エアロキネシスの特徴は圧倒的な操作性。自身を起点に半径十キロメートルの気体ならばある程度精密に制御できる。この操作性は距離が縮まる程に増大し、半径十メートル以内の気体分子ならばどの様な形、速度、力でも動かることができる。

 脳が大分劣化し、まともな会話はほとんどできなくなっている。最後に自身への制御権を持ったセリアの言うことを聞き、モーバの戦いに参加している。




他のキャラに対して


セリア:最後の持ち主

モーバ:今の所属場所

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