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第二話 転校生は突然に

書くペース遅くてすみません( ;∀;)

楽しんで見てくだされば嬉しいです!


「お前ら席に着けー」

担任の柏木先生が皆に聞こえる声で言った。

「今日は転校生が来てるぞー!」


クラス内がざわつく。

「どんな子がくるんだろーね?!」

「噂によると美少女らしいぞ」

「まじか!やべっ、ワクワクしてきた!」

女子に比べて男子の期待度はとても高く興奮の度合いも違う。


「入って良いぞー」

先生の声の後教室のドアがゆっくりと開く。 

 入ってきたのは綺麗な黒髪のロング、モデルのようなスラッとした体型、整った顔立ち、いわゆる美少女というやつだ。

 転校生は黒板にチョークで木下千秋(きのしたちあき)と書き自己紹介をした。


「皆さん初めまして!木下千秋と申します、気軽に話しかけて下さいね!」


 朝、俺の横腹に一発入れたやつもあんな声だった気がするけど気のせいだよな。


自己紹介の後クラス内で歓声が沸き起こった

「美少女だー!このクラスに春がきたー!」

ヒュヒューという男子の口笛が教室に響く。


そして教壇の前で男子は円陣を組み始めた。

真ん中には徳が立っている、何をする気だ?


「お前ら!美少女嬉しいか!?」

徳が男子に問いかけるように大きな声でかけ声をかける。


それに反応した男子がそれに答える。

「おう!」


さらに徳が大きな声で言う。

「お前ら!青春するぞー!」


再び反応した男子がそれに答える。

「おおう!」

「頑張るぞー!」

「おおおおおううう!」


「男子落ち着けー、可愛い子が嬉しいのは分かるが盛り上がり過ぎだぞ。」

 柏木先生がクラスの男子に呼び掛ける。


 ホントだよ。

 嬉しいのは分かるけど、教壇の前で円陣を組むのはこのクラスの男子ぐらいだろ。しかもかけ声まで。

もっと普通に喜べないのかよ。

いや、このクラスの男子に普通を求めてはいけないな。

徳に関してはもう手のつけようがない気もする。

 

「屋文の隣の席が空いてるから木下はそこの席でいいだろ。」


 俺の隣だとっ!?


「宜しくね、屋文君。」

 笑顔が、まっ眩しい!


 こんなの他の男子が見たらと思いながら周りを見るとクラスの男子の怒りと殺意の目が俺に向いているではないか。

 お前を許さないと目で語りかけてきている。

 お前ら怖いよ、怖すぎるよ。

 俺、帰るまで生きてるのかな。

 他の男子が俺を睨んでいる中、徳は面白いことになりそうだという期待した目で俺を見ている。

 徳、お前他人事だからって面白がってんじゃねえよ。


「あぁ、よろしく。」

心の中でめんどくさいことにならないように願いながら木下の挨拶に答えたのはいいものの、男子の目が怖い、さっきも言ったが俺、帰るまで生きてるだろうか。

未来の俺、頼む無事でいてくれ。



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