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超人クラブ 先生のフィアンセ その32

翌朝速く、携帯の呼び出し音がなった。

義之は眠たい目をこすりながらベッドわきのサイドテーブルに手を伸ばす。

着信履歴をみると椚木ひかりからだった。


「おはよう。ひかりさん」

「ゆき?昨夜、来た?」

ひかりは義之の事をゆきと呼ぶ。

「はい。美咲さんと言う人に呼び出されてアルマーレまで行きました。」

「……そうなんだ。イヤだな。あんな醜態みせちゃって、ごめん」

「いいえ。嬉しかったですよ」

 美咲に見せられた、あの送信済みのメール。


「えッ?何が?……私、なんか変な事口走った?」

「いいえ」

「じゃぁ、変な事したとか」

「いいえ。大丈夫でしたよ。ひかりさん、寝てましたから」

「そっかぁ。なんか、覚えてなくて、普段は飲まないんだけど」

「ええ」

「……ずるいよ。ゆき、いつも私の方から会いたいって言ってる」

「はい」

「だから、今回は言わない」

ちょっと拗ねた風なひかりの口調だ。


「そうですね。じゃあ、私から……今日、会って貰えますか?ひかりさん」

「うん、逢ってあげる。夜8時にアルマーレで」

「えっ、あそこですか?あそこはちょっと」

「何?嫌なの?」

「美咲さんがちょっと苦手で」

艶然とほほ笑む美咲が思い浮かんだ。そして妙に肝の据わったマスター。

どちらも、微妙に苦手だ。


「いいじゃない。ね、アルマーレでいいでしょ?」

「……わかりました。じゃぁ、今夜8時に」

「じゃあね。ゆき、お仕事がんばって」

「ひかりさんも」

「うん、ありがとう」


携帯が切れた。



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