宇宙飛行しょうがく4ねんせい

天才ではない。

私は、八瀬凪。

何時頃からかわからないけどうちは母子家庭だ。

そしておそらく3歳で放置子になり、母は家で寝ることは無くなった。

私は寂しい心を埋めるように勉強をした。

そうして時は経て、小学一年生で高校生位の学力になった。

その時親は飛び級申請を出し、私は小学一年生で中学校に進学した。

そして10歳になった今、私は都で一番有名な高校の理事長に目をつけられ、特待生として招待された。

普通の子が小学四年生だとしたら、私は高校一年生となる。