朝寝坊
玲人くんはお寝坊さんですね、ハイ。
これはまだ
序章に過ぎないのだっ!←序章はもう終わった。
生粋の日本人とは思い得ない文章力。
「ちょっ!父さん!!!おきてるんだったら俺も起こしてよっ!」
寝坊だ…
「起きてるからって父さんに玲人を起こす義務はないぞー」
う…
父親としてのあれは?!←あれって何。
「あ、お兄ちゃんおはよーう。いつ起きたのー?」
そして
悠長にチョコレートを塗った…いや、塗りたくった
パンをほおばっているのは
莉奈。
「ん…あぁ…えーと…7時過ぎくらいかなー?」
って!俺時間ないんだって!!!
いつもこうだ…。
!!!!!!
時計を見た俺に…
悲劇は待っていた。
「8時10分?!」
やばいって。
駄目だって。
遅刻だって!!!
学校に8時25分につかなければならない。
チャリをかっ飛ばして…
いけるな。
「お兄ちゃんっ!ちょっと!!!まってまって。お弁当忘れてるって!」
あ、ほんとだ。
「ありがと…莉奈。」
普通の家族のように
普通の妹のように
振る舞う。
兄妹という関係。
本当は投げ捨てたい気持ちでいっぱいだ。
でも、受け止めないといけない事実。
だから、
「いってきまーす」
もうどーでもいいやーっ
って
思うことにした。
勝手に好きでいいやーっ
って。
でも、俺がずっとそう思って、
自分を抑え続けることはできなかった。
そんなこと、
俺は初めから分かってたのかもしれない。
どうでしたっ?!
感想とかじゃっこじゃこどうぞっ!←
続くぞー!多分!w