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あねもね  作者: 京橋藍
1/3

ぷろろーぐ

ちょっと悲しいお話…かも。頑張って書くのでよろしくお願いしますw

君さえいれば

少しの痛みなんて感じない。


君さえいれば

何も怖くない。


君さえいれば

もうなにもいらない。


君さえいれば…




俺の隣に

君がいたなら



・・・





君がいたなら・・・



どんなに幸せなのだろうか。



俺の思いは儚くて。


いきなり降りてきて


何も言わずに去ってゆく。



そして



…そして



消えてゆく。




「お兄ちゃん。」


そう俺を呼ぶことによって


俺が傷を負ったかなんて知ることもないとしても。



君が俺のような感情を持たないとしても。




永遠の





永遠の片想いだとしても…。



--*--*--*--*--*--*--


「玲人、いい加減兄という自覚を持ったらどうだ…?」


自覚。


俺が小さい頃に言い続けられてきた言葉。


何故か、莉奈が妹だという事実に背き、


普通の女の子として接してきた俺。


それが、





…好きだという感情だと知ったのはそれから少し経ってからで。


そして、



莉奈と俺は




俺は…



結ばれない関係であるということを知ったのも



それから少し経った頃で。



ずっと、莉奈に対して



“妹”



に対しての『好き』




ではなく、



違った…




特別な感情を持っていた俺にとって




絶望の他何でもなかった。

続くー!よね?!

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