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現実はチートなんて無い  作者: 雪景色
1章 転生
4/5

いざ異世界へ

 スキルを選択した後は転生したい地域、とはいっても方角を決めたりするだけでたいして手間は無かった。しかしスキルを最終決定する前に気になるスキルを見つけたので効果があることを願っている。

 それと最後になぜかガチャがあった。しかし結果も内容も分からないという謎仕様と今までで一番訳が分からなかった。


 『転生システムを開始します。スキル【世界の常識】を発動します。』


 最後のガチャを終え今までのことを振り返っているとシステムに新たな表記がされそれを確認したと同時に意識が遠くなっていった。






 目に強い光を感じて目を覚ますと目の前には大自然と道があった。どうやら無事に異世界に転生出来たみたいだ。

 まずは自分の服装を確認する。


 「村人って感じの服装だな。荷物や装備は無しと。」


 服装は問題なさそうなので一度異世界の常識がどんなものか確認する。


 「どうやら想像通り15歳で成人であっていたようだ。で、自分のステータスを確認するにはステータスオープンと。」


 ユウヤ 人間族 15歳

 ユニークスキル

 【熟練度上昇】

 エクストラスキル

 【魔法全適正】 【限界突破】 【アイテムボックス】 【言語理解】 

 スキル

 【剣術Lv.1】 【解体Lv.1】 【鑑定Lv.1】

 【火魔法Lv.1】 【水魔法Lv.1】 【風魔法Lv.1】 【治癒魔法Lv.7】


 この世界はゲームによくある体力(HP)や魔力(MP)のような数値はや人間に対してのレベルのような概念はないらしく、スキルはその人間が研鑽を重ねたものが習得できるらしい。

 スキルは大きく区分して ユニークスキル、エクストラスキル、スキルの3種類。

 ユニークスキルは個人個人独自のスキルで内容は千差万別のようだ。俺が選択した【熟練度上昇】はユニークに分類されたようだ。スキルの詳細は。


 【熟練度上昇】 スキルの熟練度が通常よりも上がりやすい。またスキル取得前にも効果がありスキルの習得も通常より早くなる。


 どうやら当たりだったみたいだ。チートではないだろうがスキルが取得しやすいのは助かる。次はエクストラスキルの内容だな。


 【魔法全適正】 魔法を使用する際に必要な適正。適正が無い属性は使用ることが出来ない。


 【限界突破】 上限を超えて成長出来る。また自身の限界も突破できる。


 【アイテムボックス】 生物以外の物体を収納することが出来る。時間経過などはない。使用者の魔力量によって容量は変化する。


 【言語理解】 すべての言葉を理解することが出来る。


 【限界突破】の説明は抽象的過ぎて効果がわかりにくいが他は予想通りだった。


 さて重要なスキルの確認は出来たところで街に向かいますか。


 







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