守る勇者とときめく守り神
本日4話目です
「たしか今日だったか?外に出ておくか」
「出てきたぞ!いまだ、攻撃をしかけろ!」
「「「「「「「「「おーー!!!!」」」」」」」」」
攻撃を仕掛けてきた
私がかわそうとしたら目の前にたてが現れた
「守り神さん!僕が守ります」
「勇者様!?」
「ルーク!?どうしたんだ!」
「わかったわ!きっとあいつにあやつられてるのよ、あなたたち行きなさい!」
「「「「「「うおおおお!!!!」」」」」」
「「「「「「「「「うわーー!!!!!!」」」」」」」」」
騎士達は勇者にすこしも傷をあたえられなかった。
勇者、恐るべし
「はあはあ、さすが勇者様。我らの本気の攻撃をうけても余裕だとは...どうすれば..」
「君たちの本気ってこんなものだっけ?」
「そんなことありませぬ!これが、俺の、本気だあーーーーーーー!!!」
ヤバい。きっともう勇者は魔力ぎれすんぜんだ
このまま騎士団長の攻撃をうけたらしんでしまうだろう
ここは、守り神として守らなければ!
「風の精霊よ!ちいと力をかしとくれ!『空中遊泳』!」
ジーンたちの体がふわりとうき、上に浮かんで森林から追い出されていった
「お、お主大丈夫か」
「あ...れ?あぁ、守り神さんか。よっかた。ぼく、は、..まも、れたんだぁ…」
「お、おい!勇者!?勇者!?」
まもってもらっているあいだときめいた気がするのはきっと私の気のせいだろう。
私がニンゲンにときめくわけがないのだ。
次回最終回『予定』