勇者の初恋 (勇者視点)
勇者視点です
こんにちは
僕、勇者ルーク、です
これから話すのはぼくが10歳の時の話し。ある女の子との出会いです。
僕は仲間のナナとジーンと一緒に久しぶりに森で遊んでいました。
僕はかくれんぼで迷子になってしまいました。
そしたら、聞いてきたのです。
運命の人が....
「おい、そこのお前、まいごか?」
とても綺麗な方でした。
黒髪で赤っぽい目で黒い耳に赤黒いしっぽが九つはえていました。
真っ白な肌で僕と同じくらいの背丈でした。
服は短かいワンピースで赤いリボンがついていてかたや足首、お腹も露出していました。
普通の人がこれを見たら逃げ出したり、怖がったりするでしょう。
でも、僕はしませんでした。だってその人を好きになったから
一目惚れ、というやつでしょう。
「はい、今迷子なんです。道を教えてくれませんか?」
「そうか。ここを右にまがってあそこをまっすぐ行ってあれを左にまがるといい。そしたらあそこにつく」
「ありがとうございました!」
「ふむ、気をつけるんじゃぞ」
「はーい!!」
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あれから長い時間が過ぎました。僕は今15歳です。
調べたところあの人はあの森の守り神なんだそうです。
それを知ってかなわない恋だと思ったけど、皆から守ることはできそうです。
仲間も依頼主も国も裏切ることになるけどぼくはあの人はを守りたい。
そう思って作戦を考えはじめました。
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