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新しい日常  作者: 咲人
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一話 新しい日常

この物語は酷い過去だ

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

「お、お母さあああああああぁぁぁぁん」

「なんでだよ、なんでだよなんでだよぉーーー」

「俺より先に死なないんじゃないのかよ」

「俺の成長を見るのが親の努めだろ」

「なぁぁぁ」

「誰か嘘だと言ってくれよぉ」鬼のような形相で「殺してやる」といい放ちせれでもなお

「お母さんと同じように胸部を一突きでころしてやる」

「殺してやるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」小さい子どもの声が病院に轟いた

「御愁傷様でした、我々はこれで」

「警察さん妻を殺した奴をどうかどうか捕まえてください」

「もちろんです」

「警察も帰ったしそろそろ帰るぞ」と言われていたのまで覚えているがその後の事はよく覚えてない

それから十年間犯人は捕まらず過ぎて

「朝か」

「またあの頃のの夢を見てしまったな」朝から最悪だ

「確か当時六歳だったから」

「もう十六かぁ」

「起きろ朝だぞ」下から聞こえて来た

「もう起きてる」

「そうかご飯だぞ」

「ヘーイ」気の抜けた感じに返事をしたら

「朝から元気無いねー」

「ほれ」

「ありがとう」

「いただきます」十年前から父の手ひとつで育ててもらっている、感謝をしてもしたりないくらいに

「今日は早く帰ってこい」

「おっおう」何かあるのかぁ?

「それと、一日目だぞ滑んなw」

「滑らないよ」ケラケラと笑いながら玄関を開け高校初登校日の朝だった

学校に着いてすぐ自分の名前の入ったクラスを探してAクラスとわかって教室に向かって教室に入った

「ここか」とかいいながら椅子に座るとガラガラと音を鳴らしながらドアを開け先生が入ってきた

「早速で悪いが廊下に並んでくれ始業式だ」と言われて皆が廊下に出るが並び順がわからず一人の女子生徒が

「先生どんな順番で並ぶんですか?」と聞き

「ああ悪い悪い番号順一列な」

ええと確か俺は十七番だから

「俺十六」あいつの後ろかそれにしても声が大きくてわかりやすくてたすかるな

「あんたが十七?」

「そうだよ」

「そこの十六うるせぞ」

「す、すいません先生」

「またあとで話そうな」と小声で言って歩き出してすぐ体育館に入って並んだ、回りはきれいだったさすが創立十年目だけあってまだきれいだな

「ええ皆さまおはようございます」

江波えなみ高校入学おめでとうございます」

「皆さんわくわくしていると思いますクラス担任の発表です」と言いすごい歓声が沸き上がった

「先生の名前を呼ばれたら拍手を」

A組野澤政子のざわまさこ」さっきの先生だ

その後も体育館が沸騰していた

「それでは皆さんクラスに戻ってください」

クラスに戻り椅子に座って先生が

「お疲れ」

「今から自己紹介をしてもらう」

「私は省くぞ」

「一番うるせえ十六番最初な」と少し笑いがおきて

「ちょ酷すぎでしょ」といじられつつ

初瀬川小太郎はせがわこたろうですよろしく」

「次は後ろな」

「ええ奈良利咲人ならりさくとです一年間よろしく」

「ハイハイ次は私ね早瀬先はやせさきよろしく彼氏募集中」とまあ皆が皆言いたいよに言って名前発表が終わって

「今日はやることがないからみんな帰った帰った」

「また明日な」と言って教室を出ていった

「よろしく咲人さっきは怒られたな」

「そうだな」

「何々知り合い」と言って話に割り込んできた先の第一声だった

「今日初めて会ったよろしくな先ちゃん」

「よろしく小太郎」

「よろしく先」

「よろしく咲人」

「ああ悪い俺すぐ帰らないといけないんだ」

また明日と言って別れてすぐ家に帰った

「ただいま」といいながら靴を脱ぐと知らない女性の覆が二足あった

なんだとか思いながリビング向かってドアを開けるとお父さんとお父さんと同じぐらいの年の女性と俺と同い年くらいの女性が椅子に座っていた

「おい早く座れ」呼び掛けに応じ座って

「ええとそのな咲人早速で悪いんだけど再婚しようと思うんだどう思う?」

「もちろんいいよ」

「本当か本当か」

「がっつき過ぎるな、いいっていってるじゃん」

「おめでとう」

「紹介をするな、こちらの女性が僕の再婚相手で美紀子みきこと言んだ、でこっちの女の子が七美ななみ

ちゃんなお前と同い年だそうだ」

「僕の息子の咲人ね」

「咲人ですよろしくお願いします美紀子さん、七美さん」

「よろしくね咲人くん」

「よろしくお願いします美紀子さん」

「よ、よろしく」

「よろしく七美」

「咲人くんこの子人見知りだから優しくしてね、そんなことは気にする必要がないかもしれないけどね優しそうだからね」

「咲人今日から一緒に暮らすから荷物を運んでくれ」

「いきなりだな」

「変な気起こすなよ咲人」

「お、おこさないよアホ」

ほのぼの談笑をしてると荷物が届いた

「うちは一軒家だけどどこの部屋に住むんだ?」

「七美ちゃんはお前の部屋の隣な案内してやれ」

「美紀子さんはどこになるんだ?」

「僕と同じ部屋だよ」

「ラブラブだな」

「うらやましいだろう」

「べっつにー」

七美が俺の袖をチョンチョンと顔を俯いて「来て」と言い部屋に入った

そういえばあんまり顔を見てなかったな二重で黒髪ロングで小柄な女の子かあ、それにしてもかわいいな

「まじまじ見ないでよ」

「悪い悪い」

「そんな私をなめ回すよにみないで」

「いや見てないからーー」

「そ、それより話ってなに?」

「立ち話もなんだから座ろうよ」

「そ、そうだね」

でもなぜ正座なんだ二人して?

「それより誕生日は?」

「八月三十日だよ」

「私は八月三十一日だょ」

「絶対嘘でしょそんな自信なさげに言ったらぁー」

俺ツッコミ役じゃないんだけど妙にツッコミたくなるなぁ

「本当は?」

「十二月二十三日」

「おおぅ」

「俺が兄か」

「違う私が姉」

「何でだよ」

「お姉ちゃんがいい」

「わかったよお姉ちゃん」

「お姉ちゃん」

「急に立ってどうしたんだよ」

「あっいちゃーー」

うわぁぁと七美が声をあげながら俺の方え倒れてきて下敷きになった

「いってて」なんだこの柔らかいもん揉んでて柔らかいな

「ひゃひゃあぁ」

「どうした」と大きな声を出しバタバタ走って来たせいか息が切れているのにも関わらず

「変な気起こしちゃったかぁ」

「七美やっちゃいなさい」

「ち、ちがあーーーーーーーーーーう」


最後まで読んでくれてありがとごさいます

次回をお楽しみに

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