表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

朝起きたらどうにも『なんか仕事休みたいな』と思ったって?

「朝起きたらどうにも『なんか仕事休みたいな』と思ったって?」



「ほう、『別に何が嫌なわけでもないし』ほんとに急に仕事休みたいなと思ったと」



「そんな時はな休むべき時なんだよ!」



「あ、怠けてるとかそんなことじゃないんだよ『休む時』なんだよ!」



「そういう時はな、脳が休憩を求めてるんだよ。その『休みたいな』は脳からのサインなんだよ」



「でも仕事がだと? いいか、その「休みたいな」を無視し続けるとな、蓄積疲労的な何かが溜まっていって『仕事行きたくないな~』に発展してまうんだよ」



「でもじゃねえんだよ。いいか、そいてがさらに発展していくとな、脳や体が仕事に向かうのを実際に拒否しちまう。それをさらに無理に抑え込むとほんとに体が動かなくなっちまう」



「だからな今日仕事休みたいな~ってのはな、『休む時』なんだよ」



「でも職場に迷惑がだと?いいかさっきも言ったようにな、休みたいのサインを無視しつづけて、体を壊しちまったら元も子もねえだろうが!」



「だからな早め早めに1日休んじまうんだよ」



「ちゃんと休みの日に休むから大丈夫だと? そうじゃねえんだよ。この急にくる「今仕事休みたい」は定期的に休んでるかどうかと、またちがう部分の休みなんだよ」



「『今日仕事休みたい』はな、その日に休みたいんだよ。わかるか?」



「俺たちには認識できなくても、脳や体が急遽必要としていることなんだよ」



「だからな『急に今日仕事休みたいな~』ってなっても、そいつは怠けてるとかそういうマイナスなものじゃねぇんだよ」



「そうだ。だからそうなったときはな、絶対どーにもならない仕事以外はうっちゃって休んじまえばいいんだよ」



「そのほうが後に続く仕事にも良い影響があるってもんよ」



「あとな会社がいう『ぜったいどーにもならない仕事』ってのはな、だいたいどーにでもなったりするんだよ。一人がいるかいないかでどうにかなっちまう会社なんて、そっちのほうが問題だろうが」



「おう、だからな今日は仕事休んじまえよ!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ