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〇ご当地戦隊トロワーファイブ(戦隊名)

 トロワーはフランス語で三。ファイブは言わずもがな、五という意味。作中では、今はメンバーが三人しかいないが、いつか五人まで増やそうという意でつけられたという設定だったが、由来などは特にない。完全なる作者の気まぐれな思いつきである。三人がまともに働かないせいで、最終話にて解散した。


 第八話でヒーローどもが給料を使い果たしてヘロヘロになっていたり、ブルーが自身の給料のことを「なけなしの給料」と形容していたことから安月給と思われそうだが、実際はなかなかの高給(裏設定)。単にヒーローどもが、異様な浪費家というだけの話である。


 なお、ここのご当地ヒーローは住民に自身の存在も怪人の存在も隠さないが、そのせいで色々面倒なことになっているのは明らか。ここのヒーロー組織(地方支部)のお偉いさんは、さぞかし頭を抱えていることだろう。


〇ダークグローリア

 地域支配を目論む怪人達が所属する悪の組織。だが、その体系は想像を絶するほどゆるゆるで、所属する怪人もまたゆるゆるである。ゆるゆる過ぎて真面目な奴が逆に浮いちゃうくらいなので、非常にとんでもない。

 

 食文化が全然発達しておらず、怪人達は粗食を強いられている。食堂での一番人気のメニューは角砂糖。

 そもそも、ここの食事がきちんとしていれば、総裁がラーメンに心を奪われる可能性は低かったと思われる。食文化の停滞が、ダークグローリアの寿命を縮めてしまったと言っても過言ではない。いやあ、食べ物って大事だね。


 開発部門もポンコツらしく、ヒーロー達の組織と違ってろくな物を作らないらしい。クラブソルジャーが部門の活躍ぶりを回想し、物悲しくなってしまったほどだ。

 ま、皆様やる気がないようなので仕方のないことかもしれないけれど。


〇怪人

 ダークグローリアのどっかにある闇から生み出されているという未確認生命体。人間に近い容姿の場合、生まれた時から成人程度の肉体と知能を持っていることが多い。性格はバラバラ。個性は色々。

 

 怪人はあくまでも戦闘に使われる駒に過ぎず、ヒーローとの戦いによって早世する者が多い。一年以上生き延びられればいい方と言われるが、寿命が短いわけではないので強ければ長生きすることも可能。現にクラブソルジャーは十年も生きている。

 ちなみに、裏設定では総裁はめちゃめちゃ長生きということになっている。具体的な年齢は決めていないが。

 ……しかし、長生きしていてもあのいい加減っぷりだと思うと何だか切ない。


 多少個体差があるが、身体は人間よりも圧倒的に丈夫。かなりの傷を負わない限り死亡することはない。瀕死になった場合、ドクターに怪我を治してもらう。だが、ある程度までしか何とかならない。人間の医者が、全ての命を救えるわけではないというのとちょっと似ている気がする。


〇ドクター

 人物のところで紹介してもよかったのだが、個人名というよりは肩書きっぽいのでこちらで解説。ダークグローリアで怪人の体調管理を行っている方。傷を癒すタイプの特殊能力が使えるとかでなく、学校の保健室みたいな感じで治療しているイメージ。

 

 また、傷を癒す他に、カタギになった怪人の見た目を人間に近づける処置を施す役割を担っている。

 ただし近づけられるのは容姿だけで、元の身体能力をどうにかすることはできない(裏設定)。つまり、最終話で人間っぽくなった総裁だが、角をちょんぎってもなお強いということ。


〇金にがめついヒーロー

 ……さあ、誰のことでしょう? もしぴんとくる人がいたら、感激しそうです。

最後の最後までご愛読ありがとうございました。

拙作のおまけ話にまで付き合って下さった皆様に、深く感謝致します。

これであなたも、トロワーファイブマニア!(嘘です。調子こいてすみません)

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