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ヒーロー達の秘密兵器

トロワーファイブが使っていたアイテムを中心に。

ロボたんについてもこちらで扱う。

〇ヒーロースーツ

 厳密には秘密兵器ではないが、こちらで紹介。ヒーロー達が身につけている、全身タイツのようなスーツを指す。

 

 シャレていながらも高性能。 特殊なブレスレットと仮面とセットで着用。なお、ブレスレットはいかにも変身するのに使えそうな感じだが、残念ながらそこまでの機能は搭載されていない。ここから飛び出すのは秘密兵器くらいだ(それでも充分すごいけど)。

 仮面は素顔を隠すためのものであり、これがなくても強さは発揮できる。逆に言うと、仮面だけでは全然強くならない(若干裏設定)。第十話でヒーロー達は仮面だけをつけて登場していたが、あれで戦っていたらおそらく瞬殺されていたと思われる(もしかしたら、ヒーロー達はその辺についてよく知らないのかもしれない)。

 

 スーツの性能は素晴らしく、身につけるだけで身体能力が飛躍的に上昇する。耐久力も大幅に上昇。腰痛肩こりが気にならなくなり、家事の時にも着ていたくなる。とても便利で、男を追っかけるのにも使えそうらしい。正義のために開発されたものは、正義のためにのみ用いられていただきたいものだ。

 

〇レーザーソード

 作中では最も使用頻度が高かった武器。ヒーロー達はアホだったが、武器の性能の高さは本物。クラブソルジャーいわく、現代技術の結晶感たっぷり。

 ただし第五話では、ヒーロー達の滅茶苦茶な暴れっぷりに呆れた上役により没収されていた。確かに、彼らにあんなものを持たせておいたらやばい。平気で仲間同士で殺し合い始めるし。第六話で復帰したが、上の方々はヒーロー達を信用しきれなかったらしく、ちょっと刃を短くされた。

 

 ちなみに、クラブソルジャーは何度もこの武器の錆になりかけている。その気になれば刀身をカニばさみで切断するくらい余裕でできるのにね。名前の由来は超思いつきだったので特になし。


〇ギガ・フラゴルガン

 第十六話で初登場。いかにも正義の味方が愛用していそうな、金と銀を基調とした美しく格好のついたデザインだが、その性能は超凶悪。玉が当たったものを、一瞬にして爆発させて消滅させるというとんでもない代物。どちらかというと、悪の組織が持つ武器とまで言われた。その威力は凄まじく、カニ怪人の心に深い傷を負わせた(毎夜毎夜悪夢にうなされるレベルらしい)。

 

 第十六話と第十七話の間で、ヒーロー達の痴話喧嘩により引き金が引かれたことにより基地が半壊するというちょっとした事件が発生。それにより、やば過ぎる武器として封印されることになった。

 だが、レッド母が基地から勝手に持ち出したことで第十九話に再登場。鬼に金棒では済まされない事態が勃発することとなった。

 

 名前は半分思いつきだったが(ギガとガンの部分)、フラゴルがラテン語で爆発という意味だというのは、名前を決めるためにわざわざ調べた。


〇ボンバーボール

 第十七話で初登場。早い話が爆弾。危険物である。てっぺんからちょろりと出ているヒモはフェイクであり、これをどうにかしたところで爆発は止められないという悪意たっぷりのアイテム。


〇バウンドシールド

 第十七話のみに登場。ヒーロー達が持つアイテムの中では唯一の防具だが、彼らはほぼ攻撃しかしないので活躍の場はほとんどなかった。よいこは決して、ボンバーボールとバウンドシールドで命を懸けたテニスなどを行ってはいけない。


〇ロボたん

 第二十三話に登場。高性能の人工知能を搭載した、子供型アンドロイド。

 小学校低学年くらいにしか見えない風貌で、珍妙な形をした金色のヘルメットを被って西洋風の鎧のような銀色の装甲に身を包んでいる。子供に手を出せないクラブソルジャーを大いに苦しめた。燃料はオイルらしく、食物を取り入れる機能は流石に持ち合わせていない。素材は不明だが、見た目よりも重たいらしい。

 

 特技は敵のリサーチ。正確な分析から、トリビアレベルのものまでと実に幅が広い。隙をついて相手に高威力の腹パンを打ち込んだりする戦術家な一面もある。決して卑怯などではない。


 左胸に小さなメーターのようなものが埋め込まれており、これがゼロになると機能が停止する。上役の話をろくに聞いていなかったのか、トロワーファイブはこのことを知らなかった。

 ロボたんを溺愛していたピンクは、クラブソルジャーがロボたんを壊したと勘違いして大暴走。阿修羅の次に恐ろしい鬼となり、最終兵器に変貌した。

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