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ゲストキャラ3 ダークグローリア所属の皆さん

怪人達について。

もし「あれ? この人忘れてるんじゃない?」という人がいたらご一報下さい。

何かふわっとした感じで、解説を書き加えます。

〇クラブソルジャーの靴とかを隠したり、少しばかり無視している怪人

 第二話でクラブソルジャーの叫びの中に出てきた。特定の怪人が示唆されているわけではないので、正体は不明。

 生真面目すぎるあまり人望がないクラブソルジャーだったが、作中で薄々語られているようにその実力は半端ではない。それが原因で同僚などからひがまれ、出世競争に巻き込まれた挙句嫌がらせを受けるはめになったのだと思われる。いじめ駄目、絶対。


〇キャットニャンコ

 第二十一話に、名前のみ登場する女怪人。総裁によると、下っ端一かわいいらしい。名前の由来は猫+猫。


〇レディ・クロウ

 第二十一話に、名前のみ登場する女怪人。総裁によると、ちょっと色気があるらしい。名前の由来は女+カラス(クロウは英語でカラスという意味らしい。作者は英語が苦手なのでわざわざ調べた)。


〇アイアンマッスル

 作中には名前のみ登場。ボンテージファッションに身を包んだ妖艶の女怪人などではなく、最強クラスの強さを誇る地獄の女番長。稽古という名目で、子分百匹をわずか五分で戦闘不能に追いやってしまったという武勇伝を持っており、ダークグローリアの中でも屈指の猛者である。クラブソルジャーでも、足元にも及ばないと思われる。

 

 第二十一話では総裁がクラブソルジャーの思い人の候補として挙げており、最終話ではダークグローリア所属に所属していた怪人をまとめてスポーツジムを経営することが発覚。彼女は地域支配などどうでもよく、単に強くなりたいだけなのだと思われる。

 ちなみに名前は出ていないが、第七話に彼女の存在を匂わせるような記述がある。これに気づいた人は、果たして何人くらいいたのだろうか。


〇デス・バタフライ

 第二十二話に登場。すらりとした長身で、どこか憂いを帯びたハンサムな二枚目。軽やかなダークバイオレットの衣を身にまとう若い男。鈍色と黒を基調とした、ドクロにも似たおどろおどろしい模様が浮かんだ巨大な羽根が背中に生えている。名は体を表すかの如く、その羽根は蝶を連想させる形をしている。

 成人のような容姿だが、これでも生まれたばかりという設定。怪人とは思えないほど容姿が整っている。自分の羽根から出る鱗粉のせいでアレルギーを起こし、生まれてこの方ずっと鼻炎気味。


 だが、怪人らしくないのは顔立ちだけではない。異常と言っていいほどのネガティブ思考で、何を言ってもネガティブな受け止め方しかしない。はっきり言って、かなり対処に困るタイプ。その逸脱した思考回路は、ピンクの腹筋を崩壊させた。


 彼にはもう一つ重大な欠陥がある。それは、悪意なき毒舌持ちであること。ネガティブが一周回り、クラブソルジャーの不遇ぶりを徹底的にいじり倒した。そのせいでクラブソルジャーはぶっ壊れ、剣を振り回して大暴れしそうになった。作者の中では、彼は無事に生き延びているので安心して下さい。

 デス・バタフライは他の怪人からさじを投げられてクラブソルジャーに教育されることになったのだが、おそらくそれは、この悪意なき毒舌が一番の要因だと思われる。ネガティブな上に、人の心をえぐるような発言を連発する新人。こんなもん、誰だって受け持ちたくない。


 ブルーの項目でも多少触れたが、第二十二話は「毒が強過ぎる!」と身内からは酷評された。ある意味では伝説の回。


〇頭部がライオンのような奴

 第二十三話にちらっとだけ登場。にこやかな笑顔を浮かべながら通学指導じみた仕事をしているらしい。普通に考えたらめっちゃ恐い光景だと思うが、この地域の住民は怪人に慣れまくっているせいで全然恐がらない。免疫つき過ぎである。


〇岩に酷似した皮膚を持つ小型のゴーレム

 第二十三話にちらっとだけ登場。ティッシュ配りのアルバイトに勤しんでいた。だから、普通に考えたら恐いって。


〇全身が植物みたいな奴

 第二十三話にちらっとだけ登場。一発芸を披露しておひねりをいただいていた。だから、こんな奴になんて恐くて近寄れないって。おひねりをあげる余裕まである地域住民の方々は、本当に強靭な精神力をお持ちなのだと思われる。いやあ、慣れってすごいね!

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