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黒の家の章2

「紋代さん、あまり先に行かないでくださいっす」

 無難に済ませる。「猫背は体に悪いんじゃないですかぁ」と目先の曲がった背中に忠告するのは恐ろしかった。

 暗鬱とした空気を背負い紋代蝶架は俺達から距離を取り進む。俺とゆうひはそれに続く。

 自分勝手で意固地な人だ。俺達は上手くやってかないと困るのに、任務はこれ一回切りとは限らないだろう? 何度も組まされるのだとしたら、仲良くなっておかなければならない。

 人殺しでも、一見仲間は必要なく見えても、桐生は例外的に結束を重要視する。助け合う事で仕事がやり易くなるってのを、黒の家は理解している、殺人者ながらに組織性と合理性を有している。

 桐生である限りは互いに助け合い、私情を挟まず邪魔者を始末していけばいい、紋代蝶架も解ってる筈だ。だから、単独行動、衝突、確執はなしにしてほしい、あってはならない。

 俺等の足音に合わせて歩く速度を落としたり、近づけばまた早足で逃げたりツンデレ行為を行う紋代蝶架。

 紋代蝶架の隣に並ぶのはまだ控え、隣でも上でもなく、背中に沿う事で紋代蝶架を刺激せずに会話が出来るくらいの位置を確保した。

 声を掛けてもコミュニケーションは無理だろうから、ゆうひと適当に親睦を深めるとする。これをきっかけに紋代蝶架も話し出すかもしれないし。

「ゆうひって字どう書くの?」

「夕日の夕に灯の灯です」

「夕暮れの灯りってわけか、いい名前だな」

「はい、だから私の扇子も夕焼けなんですよ」

 夕灯は懐に仕舞ってあった扇子を取り出し開いてみせる。綺麗な夕焼けに薄い月と青白い光の描かれたそれは、夕灯の思い描く、この世にはないどこかの美しい世界に思えた。

 ここで。紋代蝶架が一瞬こちらに顔を向ける。はては扇子の絵が気になったんだな。

「夕灯は歳いくつ? まだ13、4?」

「はい、14です。桐生さんは16ですよね」

「2個違いだな、てか桐生って夕灯もだろ? 宮卦でいいよ」

「宮卦さん」

「ま、いいや。紋代さんはいくつなんです?」

 ここいらで紋代蝶架にも会話を振ってみる、食いつくか?

「18」

 食いついた、が……素っ気ない。でもピリピリした感じはしなかったから進展したって解釈していいんかな。

「18歳なのに14歳に声を掛けたんですか?」

 ここで夕灯登場。君は人間関係を余計な言葉で壊すから、ちょっと黙っててほしい。そんな俺の思案、夕灯に届くわけないよな。

 天性の毒舌か、それとも人を怒らせるのが好きな性悪か。

「愛に年齢は関係ねーの。好きだって思ったら好きなんだよ、周りにどうこう言わせたりしねえ」

「私の事好きなんですか?」

「可愛いとは思った、でも今は可愛くねえ、嫌い」

(私って可愛いそうですよ?)

 夕灯がコソコソ話で俺に告げる。男の子に可愛いつってる妙なお兄さんですね。

 俺が思うに夕灯は顔が可愛いとか愛嬌があるとかそういう分類じゃなくて、出で立ちや雰囲気が可愛いんだと思う。黒髪を三つ編みにしてたり、綺麗な式服来てたり、黙ってればクールで清楚だし。

 しかし胸はぺったんこ、なんとなく察して男の子ってわかんないのかな紋代蝶架は。……恐らく、本能の誘惑に忠実に生きているんだろう、そうしたいと思ったからそうする。時には我儘に、時には自我を強く剥き出し猪突猛進する。いいよな、自分の思った事に素直に行動出来るのは。ただし迷惑を掛けなければ。

「今回私達は三人一組になるわけですけれど、私が護衛、紋代さんが狙撃、宮卦さんが状況分析、退路の確保を行うのでしょうか」

「そうか、俺等相性いいんだ。こうなるように組まれてたんだな」

 今回の初任務はとある資産家に毒を撃ち込む事。私怨と執念から桐生の闇を暴こうとする不遜な輩を排除するのが目的と聞いている。その資産家は、きっと桐生に大事な人を殺されたんだろう。そして執念だけで桐生の足元まで嗅ぎ付け、今こうして消されようとしている。

 この世界、一巡では人を殺したら自分も消えてしまう、共に死ぬって事だ。世界の不思議なのでその辺は置いておく。

 だから今回狙撃する目的は毒を標的の体内に入れる事。毒の弾は体を再起不能にする程度のものらしい、それでも、二度と普通の生活は出来なくなるが。

 俺達は黒の家に生まれ、人の命も人生も関係なく、殺すか、消すか、それしかない。いつか報いにより、己が殺されるとしても。

「夕灯は人を殺す事を何とも思わない……?」

 ふいに聞きたくなった。俺は黒の家に生まれたのに、どうしても冷酷な殺し屋になれない節があった。殺す事は躊躇わない、だけど殺したものの人生も未来も奪った事を、寝て忘れてしまうような人間にはどうしてもなれない。大人達は人を殺しても何とも思わない顔をして次を探す、非情だけど、桐生の人間としては完成品なのだと思う。

 俺は、異端児なのだろうか、夕灯なら……どう言うだろうか。

「人を殺したらいけないと思うんですか? 宮卦さんは」

 質問に質問で返される。俺は抗議せず答える。

「いけない」

「あっはははは」

 立ち止まる。笑い声を上げたのは紋代蝶架。

「なになに? お前はいい子ちゃんなの? 桐生に生まれた癖に欠陥品だな」

 何が可笑しい。俺は桐生だけど人間なんだよ。

「桐生は人間である前に殺人鬼だ」

 尽く俺の持論を否定するように。

「心を持たない非情な集団、子供たちに殺しを教え、永遠に闇を相続していく。オレ等はみんな道具さ、この拳銃よりよっぽど賢く強いな!」

「確かに宮卦さんはおかしいですね。どうして桐生に育てられたのに人の温情があるのですか? 犬に育てられたのに言葉を喋れるように貴方は変ですよ」

 言い吃る。この二人は人を殺しても平気なんだろう。闇に紛れ息をするように首を落とせる。俺は闇に紛れるだけの影、だから俺は諜報員に志願した、それがせめて俺の意思を置いておける場所だった。

「しかしな」

 紋代蝶架が途切れた言葉を繋ぎ直す。

「オレは、お前の言う事嫌いじゃねぇよ。オレも犬に育てられたのに猫語を喋る口かね」

「紋代さん……」

「消されますよ」

 また夕灯。この子が喋ると何かしらトラブルがありそうで怖いな。

「そんな考えだと桐生に抹殺されますよ? 覚悟のない貴方も、疑念を抱く貴方も、全然思い通りにならないガラクタなんてあるだけ目障りですから。何よりそれを作り上げた自分たちが無能だったと思いたくない、……だから」

 夕灯は黙る。何を考えているかは分からないが、忠告はありがとうよ。

「さーて、そろそろ」

 紋代蝶架は自然に俺達に並ぶ。三人隣り合って見下ろすのはこの世界の町並み。俺達は後日人を殺す、死なせるのではなく社会の中から消し去る。

 俺も紋代蝶架も何も知らなかった、ただこのビルの上から標的を撃てばいい、それだけだったんだ――。



「紋代さんなら撃てますか?」

「余裕」

 ビルの屋上から遥か先にとある屋敷が見える。世間から隔離されたようにぽつんと建つその屋敷に後日資産家が訪れる、訪れるように前もって仕組まれている。紋代蝶架はこの位置からそこまで弾を放てばいい。狙撃についてはよくわからないが、目視しただけでも何百メートル程距離がある。二階建ての茶色い屋敷が建っているくらいしか詳細の分からない距離だ。人なんて棒にしか見えない。

「私はビルの下で見張りをします。万が一には追手を消し、貴方達を護衛します」

「了解。俺は紋代さんに付いていて終わったら二人で速やかに逃げればいいんだな」

「そうですね」

 資産家にはたいしたガードマンも付いてないって言うし、夕灯の物案じも恐らくは必要ない。正直簡単な任務なんだよな。桐生は俺達の実力がどんなものか測りたいだけなのかも。

 そうして下見は済み、次に会う時は当日という流れで解散になった。

 最後に、夕灯は言った。

「私と貴方が、もし桐生じゃなかったら。今は変わっていたでしょうか? 世界は違っていたでしょうか」

「……きっと、交わっていたよ」

 この時だけ……、何故だか夕灯が儚げに、ほんとに儚げに見えた。



 夢なんかじゃない。まさか、という裏切りなんて、いつ起こっても可笑しくない。

 世界は理不尽に出来ている、生まれは選べない、運命も選べない。選べるのは死だけ、死にたい時に死ぬ事だけは許される。なのに、死さえ選べないとしたら、そこにあるのは――


――絶望。



 黒のシャツに黒のズボン、小道具は落ちないようにしっかりとベルトやポケットの中に仕舞う、固定する。全身を闇色に包み、儀式のように形から染める。ブーツを履き、カーディガンを羽織った、狂おしいまでに、黒。

 これだけ黒いと白昼は悪目立ちするんだよな。けども桐生は殺しを行う時は必ず黒に染まる。決まりであり掟のようなもの、桐生を象徴する黒を誇りのように、あざ笑うように現場に置いていく。

 身元が明らかになるのではと懸念されるが、それは懸念ではなく杞憂でしかない。桐生が犯罪なんてする筈が無い。個人個人は分からないが、一族ぐるみだなんて庶民には及びもしない考えだ。風評すら流れた事はない、桐生一族はそれだけ表世界では権力と華を持ち、完全に白だった。あの白の華矜院と言われる家より白なんだ。

 先日の公園に俺は待機する。紋代蝶架も夕灯もいない、てかいい加減紋代蝶架ってフルネームで呼ぶのどうかと思う。なんて今までやってたかって? 何となくだよ。

 これからは蝶架と呼ぼう、呼び捨てだって心の中でなら問題なしさ。

 で、俺は待ち合わせには早く行くから、5分前ってか10分前? 時計の針は10時50分。

「おはようございます」

 先に現れたのはやはり夕灯。真面目さを持っていそうだったから時間には遅れずに来ると思った。

「おはよう」

 挨拶を返す。すると

「こんにちは」

「こんにちは……。って、なんでおはようって言ったのにまたこんにちはって言うんだ」

「宮卦さんがこの時間帯はおはようございますなのかこんにちは派なのか分からなかったので」

「どっちでもいいな」

 心底な。

 真面目そうに見えて緩んでるとこもあるっぽいな、夕灯は。

 そんな夕灯の今日の格好は、先日とは打って変わり(髪型は変わらなかったが)ベレー帽に黒の服、だぼっとしたカーディガン、下は黒いタイツにスカート? を履いていた。足元は可愛いブーツ、全部黒。

「聞いていい? 夕灯は、女の子?」

「紋代さんと同じ愚の骨頂的節穴な目をお持ちですか?」

「いーやいーや、分かってる! 何でスカート履いてるの!? 趣味? 欺騙? 詐欺?」

「どれでもないですねー。他には?」

「えーと、自己を偽るため、もし目撃された時に誤魔化すため」

「違いますねー。答えは洋服を見立てた人が女性で、遊びでコーディネートしたから」

「あ、そういう観点から推理するのもありだったか!」

「貴方には今日は任務だという強い存意がありますからね、それに関連する理由だけ探ってしまったんですね。拘り固まらず視野を広幅化すると柔軟な答えがたくさん見つかりますよ」

「そっかー、今日もお喋りが好きだねー」

「今日も飴食べますか?」

「いただきます」

 餌付けされた動物みたいに夕灯=飴くれる人って覚えてしまいそうだ。

「ちなみに、これはキュロットでスカートではないです」

 夕灯がスカートの裾を摘み広げる、股の間が半ズボンみたいになっていた。なる程、半ズボンがひらひらスカートみたいになったファッションなわけか。

「結局、女の子用なんじゃ……?」

「そうですね」

 さらりと言ったな。実は女の子で、蝶架ではなく俺が謬見を持ったままからかわれてるんじゃないかって感じてきた。

「見られてますね、黒尽くめは人気者です」

 白昼から真っ黒なのが二人集まってたらな。黒い髪、黒い目は桐生一族の証、一般人にはないその色が、偉大な名家の評判が、自然と目を引いてしまう。今日は学校もあるしな、……俺達の年齢なら。

 俺達は同世代の子供とは交わらない、交われない。学校に通っていても仲間は作らない。今日も勝手に休んだ、人を消すという理由を言えるわけもなく。

 飴が口からなくなる頃、蝶架は遅刻にも関わらず堂々と歩いてきた。

 黒のタートルネックにジーパン、……安物そうな素材の低価格そうな品だった。蝶架みたいなのは外見に拘ると思っていたけど……、ああそうか、狙撃銃を使う以上地面に這う格好をしなければならないから。

 そして蝶架はボストンバッグを肩に掛けていた。

「このボストンバッグ、はいってるんすか?」

 何が、とは言わない。スナイパーである蝶架が任務に持ち出す物等決まっている。

「こんな堂々と背負ってていいんですかね、怪しまれないすか」

「お前今ボストンバッグと間違えたろーが、堂々としてりゃわかんねーよ。コソコソしてる方が怪しいわ」

「ああ」

「後正確にはボストンバッグじゃねーから」

「じゃあリュックサック?」

 蝶架は阿呆を見るような目で面倒くさそうに俺をシカトした。俺が蝶架に置き去りにされたのを夕灯がフォローする。

「ライフルケースですよ」

 背伸びしてこそこそと耳打ちしてくる夕灯が可愛かった。年下の兄弟がいたらこんな感じだったのかもな。



 黒は光の世界に浮かんでいるように馴染まなかった。

 昼間から桐生のものが、子供が三人も学校をサボって歩いているなんて見られたくはなかった。

 俺達はなるべく人目を避け先日のビルの足元に到着する。公園を出た時から動悸が一定間隔を保てなくなっている、ビルの壁に手を付いた時、呼吸が乱れた。

 俺や夕灯はまだいい、蝶架を見る、平然とビルとビルの隙間の先に望む戦場を見据えている。

 撃つのは蝶架だ。初めて人を消す仕事をする、それはどれだけの緊張と不安を伴うのだろう、俺には計れない。計測出来ない程の張り詰めた心を平然と隠しているのなら、蝶架は俺なんかよりずっと強い。夕灯が頭脳を持ってすれば杞憂等あらずといった平常なら、蝶架は凛とした強さを一般人が気高く纏ったような尊さがあった。誤れば自分が死ぬかもしれない中に、男の背中は強くあった。

「じゃあいってらっしゃいませ」

 夕灯がビルの足元で扇子を広げる。俺は蝶架より先にビルに忍び込む。

 中には誰も居ない、廃ビルだから。桐生が予め用意してくれた舞台は危険が取り除かれていて、俺達は訓練のように安全に、成功確率の高い任務に当たれる。これをクリアし大人達に認められれば、そのまま完全な人殺し人形になるだろう。

 失敗したらいいのに、とは思えなかった。蝶架が、夕灯が居るから、桐生に期待を裏切らせるわけにはいかない。

「紋代さん」

 屋上の鍵をピッキングで開く。

「怖くないですか……」

 臨んだ太陽の光は眩しくて。

「それ、お前がいうなよ」

 蝶架は太陽の元に影を作る。

「怖いなんて言ったら、怖くなっちまう」

 蝶架は風を感じた、流れは殆どないのか、唾を付けた指に冷たさはないと言う。

「成功するって確信してろ。オレはお前らの為にも外さねぇ」

「わかりました。全力でサポートします」

「敬語喋れんじゃん。やっとオレ様を敬う気になったか小僧」

「敬う気はさらさらないっす」

「教養のないガキだ」

 蝶架はライフルケースから狙撃銃を取り出し準備を始める。

昼間だが、ここから標的の現れる屋敷までは何百メートルも離れている、あちらからこちらの姿は見えないだろう。あちらの屋敷がさも怪しい密談をする目的で作られているように、辺りに住宅や施設はない。人の目耳を避けた、まるで孤島にスナイパーとターゲットだけが配置されているような図面。

 一体何処までが桐生の差金だ。計り知れないのはまるで夕灯のようだ。

 刻々と、時は迫る。現れる、背広に身を包んだ資産家の姿。もう一つ、資産家とは全く異なる勢力が対峙する。桐生に敵愾心を抱く椎名家の者。

 二つの影は数人の影に見守られ密談を行う屋敷に入ろうとする。

 蝶架を見た。腹這いになり、スコープから標的を狙う。真剣そのものの表情、空気を切るような刹那の極限が俺の体を駆け抜ける、指先も、肺すらも動かなくした。

 ――弾の音。

 人を撃った瞬間、息を止める蝶架、停止した世界に立ちすくむ俺。

「撤退するぞ!」

 蝶架の掛け声で意識を戻した俺は扉へと駆けた。

 ――終わった、終わった。逃げよう、逃げよう。

 階段を駆け下りる二人、乱れた呼吸。俺達は成し遂げた、資産家は毒により倒れた。罪は椎名に向く。

 後は姿を消すだけ、蝶架の靴音が俺達を追い掛けてくる追手のものに聞こえた。極度の緊張を超え、相当焦っている、俺は。

 ガンガンガン!

 乱暴に階段を下る。追い掛けてくる、足音。

「夕灯っ!」

 いない。居るはずの夕灯が外にいない。

 蝶架と視線を交差させる。冷静になれず、後ろから追い掛けてくるものに恐怖し走り出す。

「焦るなっ」

「でも追い掛けてきてるんだ!」

 自己防衛が働く、警鐘を鳴らす、俺達を追い掛けてくる、たくさんの足音――。

 逃げるんだ!

 俺たちは、見つかった。


 


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