プロローグ
初めてのなろうです
とても短いです
双子は図書館室である本を読んでいた
『XX/XX
昔から世界には魔族と人類がいた
魔族にとって人類の世は進みが早く次第に人類への危機感をを覚えていた。
人類も異能力を持つ魔族への対策として、勇者という人間を育成してた
これから両方は敵対する可能性が高い』
過去のことだけど、その文献を読んで僕はその時思った、なんで敵対するんだろうなぁ、
仲良くすればいいのに。
思わず声が漏れていたようで、隣で双子の兄さんもうんうんと頷いた。
「あっ!ここだー!ここが面白いんだ!」
兄さんに言われてめくられたページを見た
『XX/XX
ある日、突然両者が和解という形で不可定条約を結んだ
実はその時知ったんだ
魔王さまは双子の子供がいたらしい
この話は秘密らしいけど、記者達はその情報を新聞に書いていた
皆がしていたので、この文献にも載せた
噂だけど、
その双子はものすごく似てるらしい
魔力は爆大で魔族の内の、長けている者だけしかわからないらしい』
「...あははっ!これ面白いねっ!」
僕が言うと、兄さんはにやにやして言った
「そうでしょー!照れちゃうー」
ちょっと赤くなっている兄さんを見て僕も笑った
「でも魔の人達はわかってくれるよねぇ」
物知りな兄はすぐ答えた
「まぁー僕たちはこの文献に載っている魔族しか会ったことないからねー」
...なるほど
「つまんないねぇ」
僕は一回長けてないものと会いたいなぁ
「でも僕たちなら大抵のやつは倒せるでしょー。...来月が待ち遠しいなー...」
ん?来月...なんかあったっけ...
「来月?...あぁ!あれか」
僕は思い出した
「「学園の入学式!!!」」
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