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【プロットタイプ】何となく

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

人間 何となく な生き物。

ずっと会社行けるのも、不登校になるのも、何となく。

其れに深い意味なんてない。


そう思ってますよ。

意外と人間、『何となく』な生き物である。確固たる理由はなくとも雰囲気や感触で善し悪しを決める傾向が例えば言っても過言では無い。

例えば『あそこのファンは治安が悪いから』、『あそこの両親は有名人だから』そんな言葉一つで行動の善し悪しが決定されてしまうと思っている。

だからこそ、『何となく』という理由で休むというのも、まぁ広義の意味で見れば、珍しくはないのだろう。ただ出来れば社会に出て、其れは出来れば控えて戴きたいというだけのことで。


私の休日は大抵決まっている。平日と同じ時間に起きる。二度寝は気絶しそうな程眠い時以外はしない。起きる為に様々な事をする。

それは『何となく』ではなく、確固たる体内時計に基づいた結果である。これから外れると自律神経が乱れ、様々な障害が襲い掛かる。

其れが私にとっての普通で、乱されたくないサイクルであるが、中にはそうでは無い人も居るという事は理解してる。

起立性調節障害なんて最たる例で、朝は絶対に起きれない。起きようとすると吐気、頭痛に襲われる、なんて事も聞いたことがある。そして最終的に不登校になったとも。

だが意外と不登校になる理由なんて『何となく』である事が多い。『何となく』疲れていた。『何となく』行きたくない。その気持ちの動きが最終的に不登校に繋がる事が多い。

其れに対して強く批判をするつもりは無い。私だって『何となく』で生きている訳だから。ただ一つ言えるのは、完全に逃げ切れたという訳ではないという事だろうか。

「不登校の子が休む理由って、確固たる理由なんかない事が多いんだよね。 でもね、その不登校の子が在籍するクラスの子達も『何となく』で疎ましく思っちゃうんだよね。まぁ人間、基本『何となく』で物事判断する生き物だからさ」

「お前はどう思うだろうか?」

寝起きの手始め。脳をうごかす為に話題を提供すると、寝起きの悪そうな瑠衣が、舌足らずにそう問い掛けて来た。

「どうも思わないよ。来たかったら来れば良いし、来たくないなら来なければ良い。其れが例え学校行事があろうとなかろうと、無慈悲にどうでも良い。体育祭やコンクールの勝ち負けとか興味はないし、学祭でシフトが無くてやる事ないなら遊べば良いと思ってる。そこに私の利害はないからね。

ただ周りは嫌なんだろうね。『年間行事だけ来やがって』とか思ってる。その理由って本当に何となく。『今から入れる種目がない』とか『準備が楽しいのに』とかそんなの。

種目なければ見学で良い、準備が楽しいのは貴方の価値観。でもそういうと『彼奴だけ得しやがって』とか返ってくる。

だったら貴方も得する様に当日休めば良い。『準備が楽しい』とか言ってたじゃない。でも文句は止まらない。矛盾した回答が延々と続く。何故か『何となく』な生き物だから」

そう言い終わる頃には、瑠衣の目に冷徹な光が入っていた。覚醒したのだ。

「何となくな生き物なの。だから瑠衣、今日も何となく過ごそう」


以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。

無慈悲かつ機械的にいきます。


人の言動を知りたいと思い続けているので、不登校の子、会社すぐ辞めちゃう人、大企業を設立した人の話を見ることがあります。


ただ共通するのは、きっかけは些細なこと。

『何となく』行きたくなくて、『何となく』焦っちゃって、『何となく』興味があって、ただそこから全てが変わっていく。


これね、それこそ『あそこのファンは治安悪いから、推したくない』、『あそこの両親は有名人だがら採用したい』とか、凄い何となくな理由と似てるんです。

でもこれさ、本人関係ないじゃん。

本人からしたら『自分関係ない!! もっと私を見ろよ!!』って話。


凄い『何となく』な印象ですり潰してる。

SNSで突っかかって返り討ちに合う人もそう。

本当に何も考えずに物を書いてる。

だから追い詰められると、苦し紛れな事に言い逃れしようとしてる。

『何となく』なんです。快不快の雰囲気とか印象が最優先で来る。

其れを書いしまうから、後で後悔する。


だから何時も思っているのが、『自分に実害があるか、否か』ということ。


『体育祭、コンクール、優勝したい!!』って言う人が、『今更来るなよ!! 足引っ張るなよ!!』とか文句言うなら分かるんです。

だって勝ちたいんだもん。『完璧に頑張ってるのに、今さら足引っ張るなよ!!』は凄く分かる。


でも勝ち負けどうでも良いとか、『学祭の準備が一番楽しい』とか言ってる人って、本人に実害ないんですよ。

だって当日どうなろうと、知ったこっちゃ無いんだもん。自分関係ない。

※所謂、私。もう出来るだけぼーっと生きたい。


だからこうやって言う理由は、

『こっちはこんなに苦労してるのに、お前だけ楽しやがって!!』

『見学? シフト入らない?なんで此処に来てまで楽するんだよ!! だったらずっと来るなよ!!』

不登校の子達に文句言う子って、多分こんな『何となく』な理由なんです。


『実害がない人』を叩く必要ないんですよ。文句を言う必要ないんですよ。

無慈悲だけど、どうでも良いんだもん。


だからさ、あんまり深く考えなくていいんじゃない? 人間って『何となく』な生き物だし。

学校行ってる子も、不登校の子も、結構『何となく』で決定してるし、言動決定してる。


そりゃ人生に影響及ぼす事は、かなり真剣に決めた方が良いけど、取捨選択って心底疲れるからね。

旗上げゲーム、ずっとするの、しんどいっしょ?


とは思ってます。

取捨選択の激しい職場からお送り致します。

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