01 レイドボス〈天泣ノ蒼龍〉について
〈天泣ノ蒼龍〉(レイン)についての設定
【レイドボスとして】
レベル90のフルレイドランクエネミー。
イズモ地方に置かれたレイドダンジョン〈アラガミの闘技場遺跡〉最深部で待ち構えている。
瑠璃ガラス鱗で覆われた東洋龍で、二対四枚の羽を羽ばたかせ飛行する。
特殊な効果をフィールド全体におよぼす〈雨〉を主体とし、〈竜の息吹〉や〈突進〉などの基本技を交えて攻撃する。
〈雨〉は〈天泣ノ蒼龍〉の四肢に巻きつく魔法陣を破壊することで停止させることができるが、この魔法陣は特定条件を満たすか、一定時間経過後に回復する。
ダメージを与える〈黄ノ雨〉、回復効果を持つ〈緑ノ雨〉、プレイヤーの移動を制限する〈白ノ雨〉など、〈雨〉の種類は様々であるが、どれが降るかはランダム。
弱点部位は角、弱点属性は雷撃。火炎属性には強く、エンチャントした攻撃はダメージが半減する。
羽は破壊可能。二枚以上破壊すると〈天泣ノ蒼龍〉は落下し移動・攻撃ともに不可能となる。絶好の攻撃機会となるが、〈天泣ノ蒼龍〉も即座に回復効果を持つ〈緑ノ雨〉を降らせ羽を再生を図るため、戦術を間違えると撃墜前より体力が増えてる状況にもなりうる。
HP2億と同レベル帯のレイドボスとしては低めだが、体力が半分以下になると第二形態に進化し、雷を体にまとうようになるなど防御性能が飛躍的に向上する。進化後は雷撃による弱点が無くなる上、上空で渦巻く雲を発生源とする、雷や雹などの天災攻撃がフィールドギミックとして追加される。
攻略一番乗りは〈ホネスティ〉で、弓神祇官ビルドのGMアインスが〈天泣ノ蒼龍〉を攻略する上で相性がよくプラスに働いた。
クリア済みのギルド・集団は〈ホネスティ〉〈D.D.D〉〈黒剣騎士団〉〈ハウリング〉〈くろっくわーくす〉〈放蕩者の茶会〉〈TUNDERE〉〈シルバーソード〉〈キラキラ☆十二星〉など多数。
常時飛行している上に〈回復呪文〉で攻撃しなければならない場面が登場するなど、初見殺し要素を多分に抱えている。しかし〈ホネスティ〉の尽力により攻略法確立が進んだ2018年時点においては、比較的クリアしやすいレイドボスとして位置づけられている。
【アラガミの闘技場遺跡について】
2012年に導入された8番目の拡張パック〈永遠のリンドレッド〉にて追加されたレイドゾーン。
外観はローマにあるコロッセオと瓜二つ。
古アルヴ時代の闘技場遺跡を「イズモのアラガミ」封印のための施設として転用しているという設定。
プレイヤーは〈時計仕掛け〉モンスターが守る迷宮を進み、ボスが待ち受ける中央闘技場へと至るルートを進んでいく。なお建物の上部は雲でフタされているため空からの侵入は不可能。ウサギ型やサメ型など、ここでしか会えない〈時計仕掛け〉モンスターが多く、レアドロップも期待できるためダンジョン攻略のみを目的に侵入するギルドも珍しくない。
闘技場の円周をぐるぐる回って進むことになるので、3D酔いしやすいのが欠点。
拡張パック〈永遠のリンドレッド〉導入により上限レベルが80まで解放されたたこともあり、推奨レベルは当初80であった。
以降レベル上限の解放に合わせて推奨レベルも90に上がった。
新拡張パック導入が進むにつれて挑戦者数は激減したが、サブ職〈アイドル〉が実装されると一定。というのもサブ職のレベル上げに必要となる〈お立ち台〉が〈アラガミ闘技場遺跡〉に登場したからである。かくしてアイドル候補生たちの挑戦が相次ぐこととなる。
現〈記録の地平線〉メンバーのてとらは挑戦者の一人で、攻略のために即席ギルド〈キラキラ☆十二星〉を結成、見事クリアを果たす。同エリアの〈お立ち台〉ミッションをクリアできたのは〈キラキラ☆十二星〉のみ。
【少女姿について】
〈天泣ノ蒼龍〉は東洋龍以外に、ツインテールの少女にもなれる。この形態はボス戦闘開始直前に見ることができるが、「よく来たな人の子らよ!我が名は〈天泣ノ蒼龍〉!この闘技場の主だ!」と一言セリフを吐いてすぐに龍化してしまうため目にする機会は極めて少ない。しかも中央闘技場に一人でも侵入すると勝手にしゃべり出すため、24人そろう前に龍化してしまうこともある。セリフはフルボイスで(運営の趣味により)人気声優が起用されたため、一部層からの人気を誇っている。ボイスだけ聞いてそのまま帰るプレイヤーも多い。〈ホネスティ〉の上げたアラガミレイドの攻略動画が8,000再生程度だったのに対し、同日にアップされた〈天泣ノ蒼龍〉のセリフ耐久動画は35万再生を稼いだという。この日の夜、アインスはTwitterで鬱ツイートを流した。




