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プルプルプリン

美香ちゃん視点の、ヨミヤちゃん観察日記のような、感想文のような、そんなお話です。


今回はおいしいプルプルを食べるだけの回です。


※順不同なので今回から読み始めていただいても大丈夫です。


挿絵(By みてみん)

 プルプル……プルプル……


 ふう、今日の給食もおいしかったなぁ。


 プルプル……プルルン……


 でも、今日はそんなおいしい給食よりも、もっと楽しみなものがあるんだ。


 プルプルルン……プルンプルンッ……


 それは何かというと。


「美香ちゃん、今日はプリンの日だね!」


「そうだよ! おいしそうだねさゆりちゃん!!」


 そう! 今日はデザートにプリンが出る日なのです。


 プリンってとってもおいしいよね。プルプルしてて、とっても甘くてヒヤヒヤで、私プリンが大好きなの!


 給食を食べてる間もずっとソワソワしちゃってたんだ。それじゃあいよいよお楽しみのプリン、いただいちゃおうかな。


「うむ……?」


 おやや? ヨミヤちゃん、せっかくおいしそうなプリンなのに食べないのかな?


「美香よ、この弾力のある食べ物は何だ?」


 あれれ? もしかしてヨミヤちゃん、プリンを知らないのかな?


 何てもったいないの! こんなにおいしいものを知らないなんて。これは私が責任をもってプリンの魅力を教えてあげないとね!


「ヨミヤちゃん、これはプリンっていうんだよ」


「プリンとな?」


「そうだよ、とっても甘くてやわらかくておいしいの。上に乗ってるカラメルも、とってもおいしいんだよ」


「ほう、それは興味深いのう……」


 ヨミヤちゃん、とっても興味津々だね。だってこんなにおいしそうなんだもの、気にならないわけないよね!


「ヒヤヒヤで甘々でおいしいよ、食べてみて?」


「うむ、ではいただこうかの」


 さてヨミヤちゃん。プリンは気に入ってくれるかな?


「プルプルしていて可愛いのう! どれどれ、味の方はいかほどのものぬううおぉぉっ!?」


 わあ! ビックリしたよヨミヤちゃん、突然どうしちゃったの?


「うふわあぁぁっ! うまあぁぁーいいぃ!!」


 ああ、おいしかったんだね、良かったよ。それしてもヨミヤちゃん、リアクションが凄すぎるよ。


「何という凄まじいおいしさなのだ! 悪魔の食べ物かこれは!?」


 どうして悪魔なのかな? 天使みたいな食べ物だと思うんだけど、でも気に入ってくれて良かったよ。


「お、おいしすぎるのだよっ、うぐっ……ぐぅ……のどに詰まって……」


 大変! ヨミヤちゃんがプリンをのどに詰まらせて……って、そんなわけないでしょ!


 こんなにプルプルのプリンがのどに詰まるって、どういう状況なの?


「ぜぇっ……ぜぇっ……あまりのおいしさに死ぬところだったのだよ……」


 大げさだよヨミヤちゃん。でもおいしいっていうところはとっても共感できるよ!


「プリンってとってもおいしいよね、それじゃあ残りも食べよう?」


「うむ、そうだのう!」


 プルプル……プルプル……


「おいしいね、プリン」


 プルプル……プルルン……


「うむ、おいしいのう」


 プルプルルン……プルンプルンッ……


「「おいしい~!!」」


 プリンって最高!

ここまで読んで下さりありがとうございました。次話もよろしくお願いします。

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