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しめじ

今回のお話は是非読んでいただきたいです。


そして教えていただきたいです、崩壊するかどうかを。


ゲシュタルトが。

「しめじ……?」


 しめじ?


 はて? ヨミヤちゃんがまた突然不思議なことを言いだしたよ。


 しめじ、って言えばキノコのしめじだよね。でも今は理科の授業中だから、しめじは何の関係もないと思うけど。いったいどういうことだろう?


「しめじ……か……」


 ふーむ? ヨミヤちゃん、まだしめじって言ってるよ。本当に突然どうしちゃったんだろう?


「ヨミヤちゃん、どうしたの?」


「美香よ、しめじがのう……」


 うんうん、しめじがどうしたのかな?


「しめじとは……しめじ?」


 しめじ……がどうしたの? って聞いてるんだよヨミヤちゃん。しめじしめじ言ってても何にも伝わらないよ。


「ヨミヤちゃん、しめじがどうかしたの?」


「うむ、しめじと言うとだな……しめじとは……しめじ……」


 だから! しめじがどうかしたのかなって聞いてるんだよ。さっきからしめじしか言ってないよヨミヤちゃん。


「ヨミヤちゃん、今はしめじは関係ないから、しめじしめじ言うのは止めようよ」


「しかしだな、しめじがだな……しめじがどうもな……うーむ、しめじがなー……」


 もう! 今日は本当にどうしちゃったのヨミヤちゃん、しめじにとりつかれちゃったの?


「もしかしてヨミヤちゃん、しめじが食べたいの?」


「いや、そうではなくしめじがな……しめじが……」


 食べたいわけじゃないんだね? だったらなおさらしめじがどうしたっていうの? ヨミヤちゃん、本格的に頭が心配だよ。


「分かった、ヨミヤちゃんはしめじが好きなの? キノコが好きなのかな?」


「違うのだよ、ただしめじがなぁ……しめじがぁ……」


 しめじがどうしたの!? そろそろ教えて! じゃないとモヤモヤしっぱなしだから!!


「ヨミヤちゃん降参だよ、しめじがどうしたのか教えてよ、ずっとしめじって言っててもう何が何だか……あれ?」


 あれれ? 何だか変な感じがするよ。今日はヨミヤちゃんずっとしめじって言ってるけど、しめじで合ってるよね……キノコのしめじだよね。


「しめじ? ヨミヤちゃんしめじって……ちょっと待って、しめじ?」


「うむ、そうなのだよ。しめじ……だったかのう? しめじ……うむ?」


「しめじ……おかしいな、しめじって言ってたんだけど……あれー? しめじ??」


「しめじだと思うのだが、しかし……しめじか? しめじか……いやしめじか?」


 ちんぷんかんぷん!!


 しめじって何だったかな!? もうよく分からなくなっちゃったよ。


 ヨミヤちゃんが変なことを言うからだよ!


 何て言ってたんだったかな、えっとえっと……


「「しめじ……?」」

いかがでしたでしょうか? 次話もよろしくお願いします。

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