なんだ。なんだ。なんだ。なんだ。なんだ。~王女を助けた物語~
よろしくお願いいたします。
――この国はなんだ。
――この世界はなんだ。
――この道路はなんだ。
――ここはどこなんだ。
カイは、この異世界に転生をした。
――
「たしか、いまの今までバッティングセンターにいたような気がしたのだが。」
この主人公はバッティングセンター内にある、レースゲームが好きであった。カートレースの全国順位二位という大記録の持ち主。イースポーツに拍車がかかるようであるがあまり興味はないみたいだ。あ……バッティングには興味がないのかというとないことはないが月刊ホームラン記録を取れるほど打てるのであるが、同じ部活の気の強い人が怒ってくるためほどほどにしているのだ。本当なら余裕で抜いている所だ。
数時間前にそのゲームをしているときにマシンからでたボールが風の影響を受けてスピードにのってしまったわけさ。
するとな、ボールがガラスをを割り主人公の方へと飛んで行ったのさ。
するとな、丁度頭に直撃したので死にました。
するとな、天国に行けると思うでしょうか?
いや、地獄行とおもうでしょうね。
これが、異世界ゆきという珍しい行き先をゲットした。
異世界って、誰もが簡単に行けるわけではないのですよ。異世界の神様が気に入る人でないといけることはまずないしかし、現代の神様に気に入れば天国行きは……行けないかもしれない。あの神様ならつれていってくれるかもしれないが。
勿論、主人公は異世界の神様が気に行ったようで最強のスキルなどを手に入れたようだ。スキルと言うのは魔法がすべて使えるとか、勇者だから聖剣持ちとか、聖女だから回復魔法がやばかったりすることだ。
ボールもついでに。
「多分、これ異世界だな。本当に異世界というところがあるのか。それでは手始めに困っている女の子いないかな??」
大体の男子の考えることはこれ。神様もためいきをつきたくなるほどみんな同じようなことをいつも言う。女の子を助けて地位をGETするという単純かつ明確なことだ。
「お。あそこにいたぞぉ!」
ちょっと、まれにみる大物が釣れたかもしれないこともないかもしれない。平民だと報酬には期待していけない。一夜を無料でベッドで寝れるだけだが、貴族の令嬢なら大分パワーアップし金貨贈呈がある。王女系ならより一層パワーアップが望める。
さて、馬車に乗っている人が盗賊に襲われる状況だ。ここは、転生した場所からまだ3歩も動いてない。街が近くにあるわけではなく、村には近いかもしれないという道にいるわけだ。3歩しか動いてないのはこの説明が長く主人公が全く移動してないという。
もう少し、主人公が近くに行った。これは大物の予感がする。馬車は馬車でも屋根が付いている
「おい。それは普通だろ!!」
なんか、怒られたような気がしました。屋根は一般的なことで高速馬を使用し、赤色と緑であしらった外見は
あれは……
あれは……
迷いなく言える。王女が乗った。馬車だ。
主人公は猛ダッシュをし、馬車に近づいた。走っている時に草むらにはスライムがいたがスライムは速さに驚いていた。一体しか存在していなかったのでキングスライムにはできないようだ。
「この!盗賊め!」
「なんだと。この変な服着ている小僧。お前から殺してやる!」
「もう、小僧の時期は過ぎた。」
「そんなことは……ないだろ。お前の見た目はどう見たって子供だろ!意地張るな!」
盗賊に向かって、ボールを投げたらしい、だいたい160km・hというところか。ストレートを投げると王女様に当たり牢屋行き確定。それ以外の戦法で倒す必要がある。ちなみに3人いるんだが馬車の前にな。そのうちの一人は逃げた。もう一人は魔法で倒します。主人公はこの異世界に来てばかりであるがもう魔法を取得し力の加減が出来るようになっている。
直線だと、王女に当たってしまうと考えた主人公はカーブを利かせた。そのかいあって馬車に当たることなく盗賊を倒した
「大丈夫か?」
「ええ。大丈夫だわ。ありがとうございます」
「ヘイヘイヘイ。兄ちゃん。王女様にうかつに近づかないほうがいいぜ。俺様が許さないゼ。」
「うるせいな!!護衛のくせに盗賊に一歩も手がでなかっただろうが!!」
「はい。すみません。」
「(あれ?このひと尻にひかれてる?)」
「それにしてもすごいなぁ。君は!!!」
「そんなっことはないですよ。普通ですから」
「普通じゃないです。が、」
「が?」
「お礼をしないといけないですわ。この馬車に乗ってください。王都まで行きましょ」
「はい!!!!」
主人公くん。ちょっと気合いが入り過ぎてはいないか。私の解説するところが全然見当たらないよ。王女様と出会うパターンは定番であるがとても出世コースに進んでいる。でも……恨まれるのさ
そして、馬車の中のことだ。馬車の中は
「異世界から来られたのですが?このような服はよく見ます。」
「ええ。なんでもお見通しなのですか。王女様って何でも知っているわけか。」
「王女様じゃなくて、アリスとよんでほ……しい……」
「俺はカイと呼んでくれ。」
「わかりました。」
「変な名前っ。こんな変な名前付けるっ。初めて聞いたっ。」
お前は誰だ。と思うか?代わりに私から聞いてみました。
「私はミミっ。護衛しているの。こんなクソみたいな人を捕まえるとはね。本当にお前はクソ」
「何がクソだ。俺がアリスを助けたんだぞ。お前こそクソだろう。護衛なのにアリスを助けれなかったのだからこのお前こそクソだ」
「グッ! それを言われたらクソでも言い返せないっ。でも、くさい」
「え?え?え?え?」
カイは服の臭いを嗅いだ。すると、少し汗の臭いがしみ込んでいて臭かった。でも、異世界でもこんな人多く存在することはない。村人Aでもフロというものに入ること洗濯することは随分昔から出来ていた。勿論、異世界の住民というか勇者気取りが教えてくれたようだ。
「本当に臭いんだが。公衆オフロというやつはないのか?」
「思い知ったかっ。このクソが。」
「本当に女の子か。女の子らしさが大いにかけているぞ。」
「うるさいっ。王女様を守るってきめたもんっ」
「おっ。やっと女の子ぽい顔してくれたな。その方が可愛いぞ。」
「え……え……。そうなの」
「ちょっとまった。。。 ミミはこういう言葉には弱いのよ。言われたこと少ないの。」
「少ないというかアリスがいっただけだろう。」
「そんなことないもんっ。お父さんはいつも言ってくれるもんっ。」
「本当にねぇ。お父様に向ける笑顔を私に向けてくれてほしいのよね。」
「うぐっ。あぐっ。」
ミミは、心外なダメージを受けた。それにより魔力がなぜかすこーし減った。つまり心のダメージは魔力の減少につながることがたった今証明されました。
「おいおいアリスいいのか。もう、なんも喋らなくなってしまったぞ。」
「いいわよ。これが普通の女の子。女の子は弱くてもろくないと面白くないのよ。まあ……私はそれではだめだけど。」
「そっか。おーい。おーい。ミミちゃん。こっちみてよぉ…………グヘッ。」
ミミは殴った。結構な当たり……まあ、ホームランというツーランホームランという感じらしい。
「いってーな。急になんだよ。」
「知らないっ。急に当たっただけ。私のこと女の子呼ばわれするの初めてっ。パパ以外でっ」
「(アリスも言ったことないのか。今が一番女の子だぞ。真面目で男感を出していたのとは大違いだ)」
「はい。はい。この辺で服売っている場所とオフロと言うやつもお願い」
「クソで臭いからぜひともよらして貰いますっ。馬車!――」
「護衛に戻ってしまった。残念だ。」
「なんか言ったかっ?」
「なんも」
「カイ、ミミのことよろしくね。いつも護衛の中で一人だから。――女の子だから」
「なるほど。異世界でも縦社会とはね。驚きだ。」
「「なになにかいったか。」」
「なにも」
異世界でも女性には厳しいというのは普通で騎士(一般的に王城で王様を守るもの)は男性の役目という。王女様や王子様を守る人たちは護衛である。これも一緒である。
でも、王女様は男しかいないのは嫌だ。女性も欲しいと駄々をこねたため、女性を雇うために掲示板に掲載したわけだ。さっきの話でいくと女性でいくやつは一人もいない。
だが、ミミは応募し、いまのいままで何かと大変らしい。
――
途中に休憩を兼ねれるような街が一定間隔が設置されている。この街は王都まで五時間という近さなのであまり目立ったお店がない。しかし、フロという存在はどの家庭にも・どんな街にも・どんな村にも絶対にある。
「はいはい。着きましたよっ! クソくさい野郎!」
「うるさい! あ、そういえば金がないなぁ。」
「本当に、クソダメクソ男だっ。王城でもそんなやついねぇーよっ。」
とか言いながら、しっかりとおかねを貸しているとてもいいやつです。それを気づいているひとは王城には誰もいない。
フロ屋には馬車が止める場所がある。フロ屋の二軒隣には雑貨屋兼服屋がある。雑貨屋には馬車を停める場所がないためフロ屋に止める必要がある。フロを利用すると無料。雑貨屋だけなら有料というルールが存在する。
カイがフロという所に入っている間にみんな(4人です。)で服を選んでいた。なんか、王子様を助けた人だから恰好は良くしないと、ということではない。ミミは変な服を選びそうだからだと言って、自ら雑貨屋兼服屋に向かっていた。
「(高圧的なところを直してくれればもっと素直な子ですのに……。)あら。ミミはこんなに人のこと―男性――考えれるのね。」
「そ……そんなことないです。ただ、アリス様の助けた人が粗相がないようにしているだけです」
「そうなのね……。(そんなこと考える子じゃない)」
でも、ミミは男の服は選んだことがなかった。
というか、王城からあまり出ないという感じ。
どの服が似合うか直感で選ぼうとしていた。
「ミミは、あまり男の子が選ぶ服を知らないでしょ。スカートってはかないのよ。」
「知っているっ……です。これは……その……」
ミミは、服選びにとても難航したという。
王女様はとても苦労したという。
―――
服を選び終わり、馬車のところで待っていた。
「とてもよかった。ニホンという所にあるフロと同じだ。」
「まあ、そうだと思うよ。その……オフロを作ろう……いや。作れ!と言ったのが勇者だから。その勇者もニホンから来たと言っていたけどね」
「そうですっ! その服の感想はっ!!」
「うん。とてもいい。ミミちゃんはセンスあり!」
「え……あ……う……。」
ストライクゾーンはガバガバな人です。でも、アウトゾーンはがっちりとしているというか他の護衛とは一言も話したことが無いという。
「ミミはこういうのは慣れてないのよ。いつも私と二人きりが多いから」
「なるほど~」
「何がっなるほどなのっ! 」
「これから分かるときがくるぞ。」
「アリア様。その……馬車に乗ってください。そろそろ出発しないと王都中心街の門が閉まってしまいます!」
「カイ・ミミ・行きますわよ。」
そうして、馬車へ進んだのであった。
――
門が閉まるのは日がかげるときだ。冬は十九時・夏は二十一時。
カイ達の馬車は普通に門を潜れるわけがなかった。
カイという存在がいけなかった。
カイという存在はこの世界にはまだない。
カイという存在を作る必要があった。
「そうでしたわ。ギルドカードなどないとこの中心街には入ることできないですわ。」
「お前はここで野宿しろっ! くs……ウソ」
「そっかー。なんか適当なウソをお願い!!」
「仕方ないですわね。」
〈おい。そこの者。ギルドカードか住民票を出せ! 早く!!!〉
「申し訳ないですぅ。こいつの連れの者ですぅ。山奥から出て来た者で、まだないのですぅ。」
〈ちっ! 指紋を登録させてもらう。 三日以内に確認をする。登録できてない場合は死刑とする〉
(刑が重くはないですかね?国外追放とかもあるのに忘れているだけかもしれないのに死刑って……)
「ありがとうですぅ。」
〈ようこそ! わが国へ!〉
(さっきの態度は何処へ行った??)
そうして、無事に王都中心街へ入ることが出来たのであった。王城まではあっという間につく
「ミミちゃんは演技上手いんだ。すご~い」
「そうですっ!ミミは凄いのですっ!!褒めろでありますっ!」
「今、褒めた」
「(意外と二人は気が合うのね。)」
王城へ向かい、王女様は帰還したことを伝えた。途中に―――。その褒美をしたいと伝えた。まずはアリスとミミとは別れ、客間にカイは連れられた。
「すごいなぁ。本当にラノベに出てくる異世界と全く一緒だ。中心街の真ん中にドドーンと構えていて、いかにもという感じした。 どんな褒美をくれるのかとても楽しみだ」
――
少し時間が経ち、王城に到着したのが遅いということもあり褒美の話は明日と言うことになった。カイはライトノベルを読んだように王城で一夜過ごせると思っていたのだが、そんなことはなかった。例え、第一王女様を助けた英雄だとしても王城で務める人以外は一夜過ごして行けないことになっていた。しかし、宿屋は用意してくれたようで一度王城は出て、すぐ隣にある宿屋へ行った。
「あ、アリア様の護衛の方から伝言です。
ギルドカードを作るなっ!こっちで準備するっ!
服はなんとこのやさしい私がもう一着用意したからそれを着ろ! 今日の服で来たら金輪際許さないっ!
フロは入ってこいっ!(フロに入らない者は刑罰の対象になる。)
以上だっ!
こちらが……」
「ありがとう。」
そうして、一夜が過ぎ、十二時ごろに先ほどよりもこじんまりとした(二人用)馬車が到着した。
「おーーーーーい。お前、迎えに来てやったぞっ!この私が」
「ありがとう。」
馬車は王城へ引き返した。その間二人は隣同士で座った。ミミは護衛なので馬車の運転に回ることもあるがほとんどは馬車を運転する人が存在する。ということでレッツゴー!!
「そういえば今日は昨日は違う格好だな。正装ぽいね。」
「分からないバカネッ! 王様に合うのっ! 」
「あ、そうなの。どんな人か気になるな。 絵でもかい……」
「書かなくてもっ。すぐに会えるっ」
「そっか。実は……僕は……ミミちゃんのこと好きだ!!!」
ここで急な告白をしてしまうカイである。なんか気が合う所……
「なななななな。何を言うっ!このクソ変態さんがっ! 行きます。もう待っておられるのですっ。」
「へいへい。ついていきます。」
馬車は王城へ向かっている。今回は特別ということもあり入る時に必ずいる身分証明が必要ではなかった。王様は3階の広間にいる。階段を登るときも駆け上がることは禁止されておりなるべく音を立てないように登るのが鉄則なのである。
広間に着いたが、ミミから注意事項はなかった。助けた人――恩人なら何か言うことはないだろう。
「オッホホホ。君が娘を助けてくれたようだね。ありがとう。」
「いえいえ。」
「何か。褒美を上げよう。」
「(こちらから何か指定はできないのか。なんか、聖剣が欲しいよな気がしたぞ)」
「まず、金貨100枚(40年分)。マイホームをてい……」
「お父様。カイのマイホームはミミと過ごしてもらうことにしたの。」
「アリス様。な……何を言うのですか……。」
「いい機会だよ。いつまでも、ここにいてはダメだから――護衛は続けてもらうけど、気が合いそうだしその……反応――」
「そうか。アリスが言うならそうしよう。後は……。」
何故か。カイはミミと一緒に暮らすことになった。意外と気が合ういい二人である。
他にはギルドカードを貰ったという。
――
そうして、二ヶ月が過ぎた。すっかりと二人は仲が良くなり結婚へ進めようとカイは考えていた。
ミミは毎日のように護衛の仕事をしていたのだが、王女様は二人の関係をいい方向へもってこようという考えから一か月に10日の休みを考えた。その休みの日だった。
「そういえば…………結婚をしようよ。」
「な……なんでよ。いつ私が……カイのこと……好き……って言ったのっ!!」
「言わなくても分かるぞ――」
「私は……いいけど、金貨100枚だけでは暮らせない。私は子供も欲しいから。あ……の……冒険者とかどうかな?」
「冒険者かぁ。なんか楽しそうだな」
「あ……でも……、危険だよ……」
「結構、かわいいな。いつもとは大違いだよ。いつもそれがいいよ。かわいいから」
「な……なによ。うるさいわね。」
「一応、冒険者で稼ごう。」
そうして、楽しい夫婦生活が始まったのであった。
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ちなみに私が初めてラブコメを書いてみました。
高校生活はどんな感じですか?~幼馴染が嫉妬しているような気がします~
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