狂喜に満ち溢れたこの世界で!
曖昧、くだらない言葉で。
濁さないで、私への想い。
私の事をどう思ってる?
私の前の男に叫ぶ。
心の中身をぶちまけた。
"これは世界が滅びる3分前の話である"
「待ってくれよ!」
来ないで。 私の心は素直だった。
信じられない。もう男を。
だったら離れてもらうしかない。
離れるしかない。
私は色々な街を走った。
桃色に輝く歌舞伎町。
"これは世界が滅びる2分前の話である"
空を駆け巡る何かに気づいた。
青くて儚い小さな光。
まるで火の粉のように。
しかし、何よりも輝いていた。
その儚き光が囲っていたのが。
1つの光だった。
光が闇を飲み込むのは一瞬だった。
この世界のありとあらゆる物を飲み込んだ。
まるで鯨のように。
何も無い光の世界で。
きっと私は笑うんだ。
憐れなこの世界と、哀れなあの男の滅亡を。
胸に期待を持ち、ニコニコと死を受け入れる。
やっと来た"死"に一言。
「ただいま。」
このストーリーは短編小説が沢山繋がって出来る1つの物語。
どうも。LUCUA@と申します。
LUCUA@という名前。
実はlook at (ルックアット)→ルクアットとなってLUCUA@になっております!
以降もLUCUA@をよろしくお願いします。