EZO FALL OUT 2018 −北海道胆振東部地震被災レポート−
2018年9月6日
AM1:00
起きたら黒疫 (くろえ)の続きを書こう……と思いつつ、布団に横になりました。
最近はユーチューブでVチューバー、アニメに声あてる俳優さんたち。絆愛さんが有名です、の藻苛さんの声を聴きながら入眠するのがマイブームです。
この藻苛さんは女神という役割をユーチューブで演じていて、とにかく声が癒し系。囁くような母性または神性溢れる声に包まれるように、すううっと眠りに落ちました。
AM3:06あたり。
闇の中で揺さぶられました。
何が起きているのか分からず、地鳴りのような音が反復。ボルテージが上がっていくのを感じます。
誰かがどこかで物凄い怒っている。それは憤怒というよりも狂気に近い何かとなって、闇の空間を攪拌。
震動に起こされた俺はそんな印象を抱きました。
揺れの最後に、ゴッ!! と大きく揺れて、金属音が響きました。
この時俺はふとんを頭の上までかぶりました。何か降ってくるにせよ、布団ガードで何とかなるかな、と思ったのです。
そして、ふと、恋人いない歴が4年以上の俺ですが、激しい性交における射精時のテンションが脳裏に甦りました。
金属的な絶頂と静寂。
巨人がどこかでセックスでもしたのかな、と思ったり、顔はタレントの和井田アキ子とかなんだろうな、とかどうでも良い妄想をめぐらせながら、闇の中で携帯をたぐりました。
まず時間を確認。午前3時。でかい地震だったなあ、と思いながら、地震情報を確認しようと昔使ってたスマホを確認。これはワイファイのみでつながる奴で、ゲーム用のサブ機です。
オフライン。
-え? -
と思いつつ、ワイファイ端末を確認。ランプが消えて動作が完全停止。
混乱しつつ、点灯スイッチを押すと、やっぱり沈黙。ここに至って、停電だと分かります。
ドアの向こうの非常灯は点灯しているし、窓の向こうに視線を投げると、アパートのはす向かいのマツヤはこうこうとしています。
―なんだ電気通ってるじゃん。―
布団に戻って連絡用スマホを手さぐり。
ネットを開きます。5ちゃんの臨時地震で何がどうなっているのかを確認。
ツィッターも見ようとしたら、また床がゆれます。
みしみしと呻くような音と共に闇が揺れて、非常灯が消えました。
これはどういう事なのだろう? 停電? いつまで続く?
いやそれよりも冷凍庫の食糧がやばい。
でもなす術もない。ネットを観れば観るほど被害は甚大。
食糧は……。
100円ショップで野菜ジュースが安かったので、買い置きしていた16パック(買った時は24パックでした。ぐびぐび飲んでしまった)。これが命綱……かもしれないと思っていたら、姉と同居している母から電話です。
元気な声にホッとします。棚が倒れて食器が全部割れたとのこと。
小学校に上がる前の甥たちは、布団から出てこないとのこと。主に怖がって。
地震時の俺と全く同じ行動だったので、ちょっと笑いました。
まあ、こちらは大丈夫だから。余震には気をつけてといって、電話を切りました。
布団から起き上がり、窓の外を確認すると、はす向かいのマツヤの明かりは消え、街から光が完全に消えていました。
国道を、自動車だけが音をたてて走行していきます。
余震は断続的に続きます。
ここまで継続する余震というものを経験したことのない俺は、ちょっと怖くなります。
床がみしみしいい続けるのです。
でもまあ、大きな地震だったし、しょうがないのかもしれない。
でも、これは……色々とまずいかもなあ。と、思います。
一番まずいのは冷凍庫。腐ってしまうことです……!!
ヨーグルト買ってきたばかりなのに。
と思いながら、あいも変わらずスマホを注視しているうちに、空が白んできて、寝ないとと思い、目を閉じました。
AM7:00
起床。
やっぱりトイレの電気はつきません。冷蔵庫も駄目です。
が、とりあえず冷凍庫から冷凍野菜パックを取り出して、ヨーグルトや納豆の上においておきます。
水は出るので、とりあえず水シャワー。
冷たい。
めっちゃ冷たい。
でもとりあえずシャワーはシャワー。出勤準備をして、ツィッターに書き込んだりして、出勤。
アパートの外に出ると……。
雪国でした。
違います。
異世界でした。
違うけど、感覚的には異世界です。
信号機の色がくすんでいます。赤、または青(緑)がいつも光っているのが信号機です。止まれと行けを教えてくれるそれが沈黙しています。
停電。街全体の電力供給が全体が停まっていました。
そんな沈黙の信号機の下を、車が走っていきます。
大きな交差点では車輌が列を長い列を作り、発進停車の譲り合いをしています。
バスは大変じゃないかなと思いながらバス停に至ると『災害のため運休』と張り紙がしてありました。
まあ、そうなのかもしれないと、視線を先に向けると長蛇の列が。
俺の住む街には最近人気のコッペパン店(でもコッペパンは使ってない)ができて、行列ができたりするのですが、あの店が開くのは10時のはず。と、思ってよくよく見ると、照明の消えたローソンに並んでいました。
そう言えば東日本大震災でもテレビの薄い板の向こうで、こんな光景が繰り広げられていました。
物資を求めて並ぶ人々です。
― 水、会社の帰りに買おうかな。―
と思いながら列の横を通って地下鉄駅……の入り口のシャッターが閉まっていました。
『地震のため運休』『入らないでください』
手書き。
運休はともかく、『入らないでください』っていうのはどういう事なんだろう。シャッターをこじ開けて入ろうとする人々がいるのでしょうか。
自然と空を見上げました。
朝の光はまぶしく、札幌の空は高く、雲には立体感があり、……柔らかな風の中、両手を広げて、
『メーン』
と呟きたい気分でしたが仕方ありません。
どうりでタクシー乗り場に長蛇の列、です。
つまり、地下鉄は運休。タクシーか徒歩。自転車という選択肢もありますが、遅刻は決定。
いや、そもそも今日は営業するのか。信号も停まってるのに。
と考えあぐねながら、電池の少ないスマホを取り出して会社に連絡をしようとしたら、ラインがきました。本日休業。
ちょっとほっとしつつ、ああ、大変なことが起きてるんだなあ、と思いながら、ローソンの行列に並びます。水を買うのです。
いや、アパートは断水していません。が、東日本、熊本クラスの地震では、本震が2日以内にくる確率が高いらしいのです。
それに、信号機すら停止してしまうほどの停電です。浄水場の水もそのうち止まるかもしれません。
という事で列に並び、『お1人様10点まででお願いします』の張り紙をちらりと見やりつつ入店。
暗い店内の陳列棚には白が目立ちました。
売り切れ状態。菓子パン、インスタントラーメン、飲み物類は全部無くなっています。
とりあえず炭酸水とチョコレートを購入。
水と糖分があれば生きていける……はず。でも、アイスが食べたいと思って什器を見ると、ダンボールがかぶせられていました。
停電で全部溶けたのでしょう。残念。
それから店を出て、恐ろしく空いてしまった時間をどうするか考えあぐねつつ、北海道の看板企業、ニトリの本社方面にぷらぷらと歩きます。
と、交差点に集団が……!! 世紀末ヒャッハー!! ではありません。制服に身をつつんだおまわりさんたちです。まあ、大きな交差点ですからねえ。
ちなみにくろすろおどの意味は十字路、交差点って意味です。はい、関係ありませんね。
おまわりさんたちは4人1組で交通誘導にあたっていました。
お疲れ様ですと思いつつ、人も足りないんだろうなあ、と思います。
ニトリ本社ビルのふもとには、人の列が。
何かを売っているみたいです。
列の先頭、ビルの入り口を覗いてみると、ガス缶でした。1個60円。安い!!
売り子さんたちはおじさんたちで、皆さんなぜかヘルメットを被っています。そういう運用なのでしょうね。
並ぼうかなあとも考えたのですが、ガス缶はアパートに4つあるし、止めておきます。
とりあえず、もっとたくさんの水が必要なのではないかと思い、セイコーマートというコンビニに行くと、閉まってました。
仕方が無いので、さらに歩きます。イオン系列のスーパーは確か24時間営業。
……閉まってました。
隣のドラッグストアに長い列が。並ぼうかなと思いましたが、ローソンで並んだので、やめておきます。てくてくと歩いて、行きとは別の道でアパートに向かう途中、セブンイレブンの前を通ります。
照明は落ちていますが、入り口が開いているではありませんか。車も数台停まっています。
ちゃんす!!
足を踏み入れると品物はほぼ売り切れ。でも炭酸水が5本残っていたので1本購入しようとレジに並びます。現金のみの会計のため、財布から小銭を出して待っていると、店員さんが声をあげました。
「お弁当入りました!!」
できる人だかり。われ先に手を伸ばす人々。
お弁当の視点だったらこの人たちゾンビだよなあ、と思いつつ、スルーして会計を済ませます。
というのも、実は食糧にはそこまで困っていなかったのです。
昨夜、100均で野菜ジュースが安かったので、24パック購入。先見の明ぱねえ。俺やったね。16パックしか残ってないけど。
でも水買っておけば良かった。
と思いつつ、住宅街を通って、公園を突っ切ろうとすると、かがんでいる人たちが。
水を求めてバケツ……。
断水しているのでしょうか。分かりません。
暖かいし、晴れているし、穏かな日なのに、光景が非日常です。
そういえば、街角カメラも停止しているので、犯罪ひゃっはーもし放題なはずですが、そんな騒ぎは全くありません。
子連れで歩く夫婦。カップルたち。
お茶の2リットルボトルを抱えて歩くおばちゃん。お爺さん、おばあさん。
みんなゆっくりと、急にぽっかり空いた1日を持て余すみたいに、歩行しています。
……この時です。
俺は突然、隔絶を覚えました。
とんでもなく広い範囲で、孤立している。
北海道という大地が、丸ごと電気の通じない異世界にほうりこまれて、今夜かその後の本震の備えを、人々はしている。
交通は麻痺し、空港も閉鎖。脱出はできない。
……けれど、良い天気です。
秋口だからこそ皆、穏かなのかもなあ、と思いながら、帰宅。
改めて、混乱状態の室内を眺めます。
オーブントースターが床に転がって、食器、洗剤、調味料の瓶が散乱。本の山も崩れています。
が、どうせ本震がきたら崩れるのでしょう。
ということで、暗い部屋の中、避難グッズの作成を開始。
保存していた大雪の水2リットルボトル。野菜ジュース、目薬。ラノベをリュックに詰めます。
余震のたびに、あー、これ詰めてもアパート潰れたら意味ないんだけどなあ、と思いつつ、お宝を発見。モバイルバッテリー。4回フル充電できます。やったね。
早速つなぎます。
ツィッター等にも書き込み。
……でも。おかしい。
つながりが悪い。読み込みが異常に長い。
これは、基地局もやられているパターンですね。ネットで情報を確認。電力復旧の目処立たず。
泊原発は持ちこたえているそうです。良かった。
とりあえず、まあ、本震が来るなら夜でしょうし、寝ます。
物凄くぐっすりと眠れました。
PM4:00
起きます。スマホを見ると充電100%。でも、電波が死んでます。
情報が……ない。
本当に独りだと思います。どんどん隔絶されていく感じ。
とりあえず水シャワーを浴びて、野菜ジュースを飲み、お風呂に水をためて断水に備えます。
陽が沈むと、本も読めなくなるので、ラノベをぱらぱらとめくるけれど、上の空なのは、いよいよやばいとか俺の脳味噌が思っているからなのでしょう。
そんな感じで陽も暮れて、闇の中、電波がちょっとだけ立ちました。
小躍り。
遅い読み込みを辛抱強く待ちます。1990年代のパソコンもこんな感じでした。謎のタイムスリップ感。
ネットで状況を確認。中央区では電力復旧が開始しているとのこと。
俺がいる北区は……まあ、一番後回しかな。札幌でも田舎だし。
窓の外は真っ暗です。星も綺麗なのでしょう。
記念写メ。ツィッターにもあげます。
それからまた布団に横になります。
色々考えます。家族は無事だろうか。本震がきたら。
避難所に行くべきか。でもそもそも避難所ってきつそう。
と、悶々としていると、パチリ。
突如の復旧。
光が回復。明るい室内。
おお、と思いました。電波もバッチリ4本。早速ネットに書き込みです。
それから冷凍庫を確認。
野菜類が半分溶けてます。
これはあれです。今夜なら食べることができるかもしれません。
そういう事で、IHのスィッチを入れると、調理ランプが灯るではありませんか。
上がるテンション。いつもの野菜ごった煮カレーを作って、はふはふと食します。
窓の外の街にも灯がともって、何か救済されたような気持ちがした途端、ずるるっと余震。
本震という言葉が脳裏をちらつきます。
でも横になって、ネットゲームにログインしたりして、心配してくださっていた方々に状況を報告。
スランプ拍車の原因になっていた5ちゃんの掲示板にも書き込み。
荒らしがなんか書いています。
と、ぐらりと余震。
床が動くたびに、本震に対する恐怖に襲われます。
と、共に思うのです。
何で、人生最後かもしれない夜に荒らしの書き込みを読まなければならないのか。
理不尽。
いつもなら堪えれる荒らしの心無い書き込みから、やけにダメージを受けます。
で、掲示板で喧嘩。非難の応酬。
……断続的に発生する余震。揺さぶられる室内。俺。
めちゃくちゃ悲しくなります。
この荒しは俺が今晩死んでも死ななくて。
安全な所でニートしている。
運命の不公平。
でもまあ、北海道がフォールアウトしたからしょうがないし、東日本とか熊本よりも、今のところ被害が少ないけれど……でも……やっぱり理不尽です。
荒らしは、彼が何を考えているのかは分かりません。
が、黒疫が面白くないとか、才能がないから書くな、とか、延々と書いてきます。
人生最後かもしれない夜に、黒疫が面白くないと言われる理不尽。
でも、あれですね。人間、優しさを求めてはいけませんね。特にネットでは。
そっとじして、消灯。
ユーチューブで喪苛さんの放送アーカイブを流して、寝ます。
2018年9月7日
AM7:00
起床。会社からラインが。本日も休業。
本震はきませんでした。
でも今晩来るかも知れません。
ネットを確認。
5ちゃんで、荒らしにかまっちゃ駄目だよ。と書き込みがあったので、そうだね、と返事を書きます。
それから二度寝。
起きると荒らしが書き込んでました。
『スレよりも被災者様の事を考えろよ』
……。
死んでほしい。
本震がこいつの半径10mに集中して直撃したら良いのにと思います。
荒らしって精神構造破綻していますね。被災してても皆落ち着いて行動しているのに、何故ネットだとこうなるのか。謎です。めちゃくちゃ馬鹿にされた感じがして凹みつつも、外出のために身支度を整えます。
とりあえず道路を1本はさんだ、東区のセイコーマートに足を伸ばします。
閉店。停電のためだそうです。
信号が確かに動いていません。
どうやら俺はラッキーだったみたいです。北区の方が復旧が早いのかな。
いや、区画の問題かもしれません。
現金を確保すべきだと思って郵便局に向かいます。
途中、公衆電話ボックスの中に、しゃがみ込んで片手でお子さんを抱きつつ、受話器を握る若い女性を確認。
ひどく心に残る笑顔でした。
彼女は少し涙ぐんでいました。出張中の旦那さんにお電話されているのかな。
区画的には電力も復旧せず、スマホも死んで……。
色々と同情します。と、お爺さんがやってきて、電話ボックスの中の彼女を睨みました。
この人も誰かに連絡を取りたいのでしょう。
― あ。母に電話をしていない。―
という事で、スマホを取り出します。
コール5回で母の声。元気そうです。
街の状況をとりとめもなく話します。
母は東区の奥地で姉と住んでいるのですが、怖くて車を出せないそうです。
信号機止まってますからね。
出ない方が良いと伝えます。こっちは大丈夫だから、そっちも頑張ってね、とも。
それから地下鉄駅に向かうと、やっぱり閉鎖。
張り紙も相変わらずです。
郵便局でお金をおろして、イオンの列に並ぶか考えあぐねますが、止めておきます。
コンビニも昨日と変わって、営業しています。
店が軒並み閉まる中、工事関係者の方々、植木職人さんたちはお仕事を再開されています。
道行く人々は昨日とあまり変わりがありません。
連れだって歩いています。
淡々と過ごしている感じ。
バスは相変わらずの運休。
とりあえず水を買わねばと思い、後、避難所の位置も確認せんとなあ、という事で、体育館に足を伸ばす道すがら。
100均が営業しているではありませんか!!
テンションあがります。
店内はめちゃくちゃ人がいて、保存食は大体売り切れですが、溶けたアイスが10円で売っていました。
水と、トマト缶と、ビニール袋、チョコレート、そして例の溶けたアイスを買います。
アイスは本当にどろっどろでしたが、アイスである事に意味があるきがしました。
体育館に到着。
避難所になっているとの事前情報とおり、だるい感じの人々がたくさんたむろしていました。
炊き出し用のガススタンドをしばし眺めて、中に入ります。
受け付け名簿に記入して、館内を探索。
コンセントは使い放題。
あらゆる蛇口の上に『飲料水です』との張り紙。
柔道場がお年寄り、子供用の寝起き室になっています。
暗い空間を背の低いパーテーションが区切っています。
トイレとシャワーをお借りして、すっきり。筋トレの部屋は閉鎖されていました。
やっぱりここでも水を買って、おいとまします。
昨日炭酸水を買ったセブンが、今日は電気がついていました。
「からあげ揚げたてです!!」
と響く店員さんの声。
ちょっと嬉しくなり、お酒とから揚げを購入。
アパートに戻って、ぱくぱくぐびぐびしながら、5ちゃんを確認。
スレ主さんの書き込み、小話に笑います。
で、俺も書こうと思って、酔いが回り、そーいやお酒ってあまり呑まんのだよなあ、と思いつつ、布団に倒れて……。
起きたら陽は黄色を帯びて。街は夕に輝いていました。
昨日の陰鬱を思い出しますが、電気は通っています。へっちゃらです。
と、余震でぐらり。
やっぱりあれですね。
本震今晩かもしれませんね。
とりあえず落ち着いたら、心配をして下さっている方々に現状を報告しようと、これを書き始めて……
ここまで書きました。
今晩本震くるかなあ。
前回が震度5強だから、来るとしたらレベルアップして、6強とか7でしょ。
どこにいても死ぬよね。
まあ、死にたくないです。靴も避難グッズも枕のそばです。
あ、ひっきりなしにサイレンが鳴っているのは、交通事故が頻発しているからでしょう。
でも、昨日もだけど、通りをゆく若者たちの声は明るいです。
まあ、そんなもんかもしれませんね。
こんな感じかな。
今夜本震が来なくて生き残ったら後日談書こうと思います。
来て死んだらこれが遺書になるのかな。
長い。笑。
それでは皆様酔い、じゃなくて良い夜を。
2018年9月7日
PM7:30
くろすろおどtkhs(勅使河原作者)
追記。
ワイお師匠様。リーマンさんとのBL同人、そのうち書きますよ。お返しです。笑。
ワイスレでオフ会した皆、愛してます。
ツィッターで絡んでくださる皆様。感謝です。
いやあ、マジで本震来ないでほしいなあ。
俺、日曜まで生き残ったら……黒疫の続き書くんだ。←フラグ。
※あれからだいぶ時間が経ちました。
ほぼ毎日継続していた余震はほぼ消え去り、北海道全体が日常に回帰しています。
ですが、大掃除などで今年の思い出を家族と語り合うと、やはり口にのぼるのは地震のことです。
最近めっきり寒くて最低気温が-10度の日などもあります。
そういう日は凍てつく(北海道弁で、しばれる)体を震わせながら、ああ、地震があの季節で良かったなあ、と思います。
そんな感じです。あ、今でも水はストックしています。独り暮らしには多すぎると笑われますが、それでも安心したいのだと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。くろすろおどはゆるゆると日々を過ごしています。黒疫も続いています。
それでは、良いお年を。
2018.12.28
くろすろおどtkhs