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第12話 強敵、そして新たな街

「それでは船出します!」


今乗ってる船はガレオン船の如き大きさで大砲もついてる

知らなければ海賊船と思ったかもしれない

てかこのサイズの船なら勝てそうな気もするのだが…


ばしゃぁぁぁん!


急に海から何かが飛び出してきた

「なんだ!?…?たこ?」


出てきたのは結構でかめで気持ち程度の鎧(?)をつけたタコ

デカいとっても地面から膝くらいまでの大きさ

「オクトパスソルジャーだな、この辺だと多いな、別に強くないからササッと狩るぞ」


即ゴジルが大剣で叩き潰した


「ま、こんなもんか、ソルジャーはまだ楽だな」

「ソルジャーは?、まだ他にもいるのか?」

「ん?あぁ滅多に会うことはないがオクトパスキングってのがいてだな、そいつが出てくるとちょっとて言うか、正直今だと無理だ」


無理とまできたか…


「それ海上で出会った場合どうするんだ?」

「どうしようもない、正直デスペナ食らうのを覚悟した方がいい」

「ええ…まじか」

「ま、ベータ版の時は俺も1回しか会ったことないし有識者が調べたところ出現率は2パーほどらしいしまぁ会わんぞ、はっはっは!!」


とタコをしばきながら雑談してると


「もうすぐヤツが出る海域ですぜ!気を引きしめてくだせぇ!」

「うし、気合いれっか!」

「クラフィ、出てきたら即射撃で」

「はいマスター、お任せ下さい」

「頼りになりますね、私もすぐ火魔法で攻撃し、その後はサポートにまわります!」


確認を取り合い

慎重に船が進む

『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…バシャァァァアン!』

船が揺れたと思ったらすぐに出てきた

そいつはまさしく情報にあった通り

5m程の青色の蛇みたいなやつだった


出てきた瞬間にクラフィが既に矢を5本ほど放っており

12ダメ、10ダメ、クリティカルで29ダメ、11ダメ、12ダメが入っている

続いてゴジルが

「うるぁぁぁぁあ!!」

思いっきり叩きつける

25ダメージ

直後に火魔法がヒットし

19ダメージ


(みんな結構火力出すなぁ…)

「うし…!いくか…!はぁっ!」

疾走し斬り掛かる

「おい!薙ぎ払ってくるぞ!よけろ!」

尻尾がブンブンと揺れてその後にこちらに向かって薙いでくる

それをなんとかジャンプして躱して


「はっ!」

縦に一文字

火属性付与されているため17ダメ

「キシャァァァァァァア!」

首を持ち上げ

サーペントが頭を少し横に向けて放ってくる


「全員よけてください!なぎ払い型の水レーザーです!!」


よけれた!

他は大丈夫か!?

クラフィは宙に浮き無事

ゴジルは大剣でガードして

アルマはジャンプしたようだ

全員無事!


「はっはっは!!いーい火力だ!おるぁぁぁぁ!」


ゴジルが横薙ぎで大剣を振り

ゴジルの後ろから俺が飛び越える形で縦に斬りつける

「キシャァァァァァァア!!!」


それはサーペントが叫んだ瞬間だった

口から高速でレーザーが出てアルマを貫通したのだ

「ぃっっっだいっっ!!!」

「クラフィ!アルマを回復!」

「はいマスター、ヒール!」

「ありがとうクラフィちゃん、ルーラーさん!」


(今のが予備動作なしのレーザーか…たしかに避けるのは難しい…しかもアルマが一撃でガチ瀕状態になってた、かなり威力もあると見える、早く決着つけないとやばいな)

「こいつ火属性が弱点なのか?」

「ベータ版通りならそうです!」


サーペントの薙ぎ払いを回避しながら弱点を聞く


「それならこいつはどうだ!汝の心は炎の如き、フレイム!」

「えっ!剣士では…!?」

「武器のおかげで使えるんだ!」


フレイムが直撃し

32ダメージ

「入りすぎだろ、剣いらんやん!」

「はっはっは!やるなぁ!俺もいくぞぉ!うるぁぁぁぁっ!」


ゴジルの全力振りがクリティカルが出て35ダメージ


(ダメージ高っ…!)

と思っていると

「キシャァァァァァァッ!」

サーペントの尻尾の先端がゴジルに刺さる

「うがっ…ふっ…」

またも一撃で体力が瀕死に

「ダメが重いのは一緒だなサーペント、もう1回喰らえ、汝の心は炎の如き、フレイム!」

「ゴジルさん今のうちに、ヒール!」

「おぉ、助かったアルマ、また行ってくるぜ、うらぁぁぁぁぁぁぁ!!」


そこから何分戦ったか覚えてない

俺もクラフィもゴジルもアルマも各々(おのおの)が何度もダメージを受け瀕死になりながら回復してを繰り返していた


「ごめんなさい皆さん…!そろそろMP尽きちゃいます!」

「大丈夫だ!もう一押しでいけるだろ!はっはぁ!!」

「気にしないでくれアルマさん!クラフィ!尚更回復専念で!」

「わかりましたマスター」

「おいルーラー、フレイムを武器に纏わせてみろ」

「は?そんなことできるのか…?」

「あぁ出来る、詠唱した後に放つんじゃなく武器にまとわるよう念じるんだ」

「や、やってみるな、汝の心は炎の如き、フレイム!」


剣が火を纏った


「おぉ!…よし!いくぞ!」

クリティカル

55ダメージ


「ギシャァァァァァァァァァン…!」


『サーペントを討伐しました』

レベルが2上がりました

アイテム サーペントの牙、巨海蛇の水袋を入手しました

称号【モルドバ港の救世主】を入手しました


モルドバ港の救世主

STR+1%

INT+2%


【ユーザーネーム、アルマ、ルーラー、ゴジルの3人によりモルドバの街とアルラカンの街の2つが海を経由し行き来出来るようになります】


「よっしゃぁぁ!」

「キツかったです…」

「強かったなぁサーペント、俺らの敵じゃ無かったけどな!はっはっは!」

「流石ですぜアルマさん!そしてお二方!これでモルドバ港の皆も漁業ができるようになりますぜ!ほんとありがとうごぜぇます!!」

「ではこのままアルラカンまで行こうと思いますが、お2人はよろしいですか?」

「うん、大丈夫だよ」

「おう、俺もこのままアルラカンで異論は無いぞ」

「じゃあアルラカンまでお願い出来ますか?」

「へい!このままですね!また街に寄ってくだせぇ!御三方の力になれる時があれば街のみんなは力貸してくれますぜ!っと、それじゃアルラカンへ出発しますぜ!」


道中タコとか出てきたりしたが

いくら手負いとは言えタコに負けるほど貧弱じゃないので大事になることもなくアルラカンにつくのだった

最近投稿頻度だんだん遅くなってます

ごめんなさい

獣帝と戦ったあとくらいからおおよその下書きが無くて手直しとかもうせずここに出しちゃってるので

誤字脱字増えるかもですm(*_ _)m

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