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生きるとはえらいことだ  作者: myeong
4/8

【ルール説明】平凡は妙手にまさる

 少しずつ何かが帯電してゆくような場の様子を眺めていた会長が、ひときわ大きく手を叩いた。パーン!

「よしわかった!」

 何がよしわかったのか誰もわからなかったが、12人の目がいっせいにロマンスグレーの下の整った顔に向けられた。意外にも南風原はかすかに微笑んでいた。

「僕だってね、鬼じゃない」

 静かに、しかしどこか不気味にそう言い置いて、脇に挟んでいた扇子をばっと広げると、そこには『惜福(せきふく)』の揮毫(きごう)

「これね。僕の大好きな言葉。セ・キ・フ・ク。水落王子意味わかる?」

 水落は、顔は上げたもののそのまま赤面して固まった。お前は教師に当てられた中学生か。

「幸運は使い切らないで残しておくといつかよいことがある、でしたか」

 佐久間がひょうひょうと助け船を出した。

「そう!そう!さすがは永世遅刻王!将棋は弱いけど伊達に歳食っちゃいないなあ」

 会長は弱いと言うものの、一応、佐久間はB級2組所属でここにいる5人の棋士のなかで順位戦のクラスは一番上だ(と言ってもピラミッドの5つある真ん中ではあるが)。通算成績が指し分け(勝率五割)程度なので奇怪に見えるが、棋士にはどうしてか各自それぞれ不思議と星が集まる棋戦というのがあって、佐久間の場合それが運のよいことに収入と直結する順位戦だったということだ。

「ただね、それは平時の話」

 扇子をパチパチ鳴らしながらまた会長はテーブルの周囲を遊歩し始めた。

「あんたがたはだね、もう瀬戸際なの。瀬戸際の花嫁。僕悲しいけどどうにも出来ない。運を残してる場合じゃないのよ。けど、さすがに全員クビ切っちゃうのは可哀想だ。僕の評判だって落ちかねない。血も涙もない連盟会長なんて言われちゃう。で、あんたがたは何だ。ちょっと…いや大分色々厄介事を抱えた将棋指しだ」

「いや……」

「黙らっしゃい勝間!」

 思い切り名前を間違えられた吾妻は「棋士やないねんけど……」と口のなかに不平をフェードアウトさせた。

「でね。将棋指しということはだよ、勝負師なわけ。それで、あんたがたにはこれからゲームをしてもらって、そこで勝ったらお咎めなし。負けちゃったらサヨウナラ、ということに決めました。なけなしの運を張るしか道はないんですああ僕切ない!」

 ……ゲーム?

 会長の突飛な言動にはそれなりに馴染んでいたつもりだったが、さすがにこれは斜め上をいかれた。「末期の一局を指させてあげよう、それで勝ったら不問」みたいな悪趣味な余興くらいならあるかとは思ったが。

 おそるおそる、といった体で来島が訊いた。

「……これから何が始まるんです?」

 第三次世界大戦、という彼の望んだペダンチックな回答は得られなかった。

 東京将棋連盟会長にして実力制第八代名人、南風原慶朝(けいちょう)は力強い口調で言った。

「人呼んで、人狼ゲー……」

「解けたあっ!」

 半ばそれにかぶさるように鬼生田の素っ頓狂な大声が響き、会長は明らかに気分を害した顔で、それ以外は真昼に幽霊とでも出会ったみたいな表情で彼を見やった。その圧に気付いた鬼生田はわかりやすく狼狽したが、それでも喜びを抑えきれないかのように隣の矢口の肩をポンポン叩きながら耳打ちした。

「ヤグ、ヤグ、誉田(ほんだ)先生の『ベーグル』解けたよ!113手目、金打ちまでだ」

 誰知らず、ほう、と息が漏れる。つまり鬼生田は緊張で縮こまっていたわけではなくて、この部屋に入ってきたときから、いや、おそらくその前からずっと頭の中の将棋盤を使って長編詰将棋を解いていたのだ。もっとも、奨励会の段位者ともなれば脳内で駒を動かせるくらい朝飯前なのだが。しかし、このぶんでは会長の話も半分以上は耳に入っていないだろう。全くもって、度しがたい将棋馬鹿ではある。

 『ベーグル』は趣向もので、5五、いわゆる「都」と呼ばれる地点を中心とした盤上を駒たちがぐるぐると敵方の王様を追いながら消えて行く。菊地も奨励会時代に挑んだ記憶があるが、解けたのはプロになってからだった。無論昨日の今日で解題できるような難易度ではないから、数ヶ月はかかっているに違いないが、やるじゃん。素直にそう思った。


「あー!あー!あー!」

 同じ60代後半でも浮田とは人種が違うとしか思えないほど豊かな銀髪を掻きむしりながら会長はハリセンよろしく惜福扇子で鬼生田の頭を引っぱたいた。

「うぐっ」

「あのね三段。それはおめでたいけど無視されて僕悲しい」

「し、失礼しましたっ」

 コホン、と咳払いをひとつ。

「……そういうわけで人狼ゲームです。もう一度言うけどこのゲームで勝てば無罪放免、負ければ問答無用でアウト。で、知ってる人―?」

 菊地を含めた約半数が手を上げた。他には水落、来島、吉脇、矢口、吾妻、それに川本。菊地は何度か映像で見たことがあっておおよそのルールは把握しているというレベルだが、吉脇は確か結構やり込んでいたはずだ。

「仕方ないなあ」

 パチン!会長が指を鳴らすと、開けっ放しだったドアから金髪碧眼の美男子がぬっと姿を現した。

さすがに彼のことは菊地でも知っている。研修会員のオンジェイ。つまりプロの養成機関である奨励会のさらに下部組織に所属しているチェコ出身の少年――もっとも欧米人特有の老け顔と2メートル近い身長のせいでそうは見えないが――お隣の囲碁界は発祥が中国ということもあり、ワールドワイドなぶん他国籍の棋士も少なくないが、日本固有の伝統文化である斯界においては変わり種中の変わり種と言える。

「オンジェイには今回のゲーム進行のサポートを頼みました。何故?それはそのものずばり、彼に友達がいないからです。そしてここにいる12人となんの利害関係もない。なんなら僕だって彼の言ってることはちょびっとわからない。つまり真に中立的な立場として相応しいことこの上ない!」

 一息に言い切って南風原はドヤ顔を決めた。場を見回してみると、非常に微細ながら、それでも各々の表情には変化が見て取れた。

 やる気が出てきましたよと言わんばかりの吉脇と矢口。沈思黙考する来島。か細いながらも一筋の希望を見いだしたかのような水落。にへらにへら笑いが素に戻ってきた吾妻。川本……あれはやっぱりオーラが地味だ。

 逆にこのゲームに疎いと思われる勢は一様に不安げな面持ちを隠せない。山井はガックリ項垂れたまま荒く呼吸をしており、兄弟子の佐久間は見たところ通常運転だがそもそも顔に出ないタイプなので参考外だ。堤の石化は徐々に解けてきたように見えるが、顔色は極めて悪い。鬼生田は先ほどの余韻がひと段落したようで、普通に身体をすくめている。浮田は人狼?なんじゃそりゃ、という風。

「オンジェイ、配りたまえ」

 大きすぎる身体を折り曲げるようにしてオンジェイが裏向けたカードを配ってゆく。黒地に白い縁取り、そこに禍々しい赤色で狼のイラストが描いてある。ルール程度しか知らない菊地にも、これが配役を決めるカードだということはわかった。

「はい!まだ触らない!」

 手を伸ばしかけていた佐久間が引っ込めた。

「それではこれからゲームの説明をします。キチキチ聞いてくれよ。後から教えてくださいってったって教えないよ。よろしいか」

 よろしくはないけれども自分たちは俎上の魚である。ここは粛然と耳を傾けるほかない。


「とある山間の平和な村に、突如として凶暴な人狼が紛れ込みました。しかし、こいつらはたちが悪い。見た目は人間と変わらないし、詐欺とか借金とか不倫はしないかわり、毎晩ひとりずつ善良な村人を食い殺してしまうんだ」

「うぐう」

 浮田の喉に何個目かのモチが詰まった音がした。

「そこで、村人たちは相談して決めました。毎日、議論の結果怪しいと思った者を吊るんだ。わかりやすく言うと処刑。……実戦初形の最高傑作は何だ三段!でかいほう!」

 鬼生田は目を白黒させながら「誉田先生の『究極実戦初形』……」と言った。芸のない名称ではあるが実際そうだから致し方ない。矢口はやれやれ、といった体で頭を振っている。

「よくできました。僕嬉しい。それでだね。わかりやすく言うと」

 既に脱線しすぎていて全然わかりやすくない気がする。

「このゲームは人狼と村人の団体戦なんだね。この中には人狼が2匹!狂人が1人!占い師と霊能者と狩人が1人ずついる!他は村人です。ドゥユアンダスタン?」

 菊地は無意識に心の中で指を折っていた。12人のうち役職者が6人。ということは、素村が6人。5縄3人外の偶数進行。実戦経験がなくともこのくらい棋士なら瞬時に暗算できる。

「人狼なんて俗な名だ……でもウェアウルフっていうのは悪くないと思」

「く、る、し、ま」

 会長の笑っていない目に射すくめられて、来島は正しく黙った。目立ちたがりの、ひけらかし屋のくせにとことん肝が小さい。それだから将棋界のトマソンなどと揶揄されるのだ。曰く、ごく一部のマニアにとっては垂涎の的かもしれないが、ごくごく冷静に考えれば無用の長物。トンデモ力戦調の棋風と相通ずるところはあるか。


 しかし、団体戦というのは厄介だ。なにしろ、将棋指しというのは極めて個人主義である。テレビの新春お好み対局や「将棋の日」などのイベントの席上でリレー対局を行うことはあるが、それはあくまでエンターテインメント。出し物の一種だから、言い方は悪いが本気(マジ)であっても真剣(ガチ)に指すわけではない。アマチュアにも、あるいは「観る将」のお客さんにもわかるように、派手な戦法を採用したり、いわばプロレスに近い闘い方をする。語弊を恐れず言うなら、棋士生命のかかった一局ではないから、損得抜きの華麗な指し回しをひとつご覧に入れよう、というわけ。

「人狼ゲームには昼のターンと夜のターンがあります。色々ローカルルールはあるんだけど、ややこしいから今回は僕の一存で決めたいわゆるG12編成のダミーなし。初日から処刑も襲撃もありあり。昼のターンから始まり、まずは皆で誰が怪しいとか議論を交わして吊る対象を決める。可哀想にその子は退場なんだああ僕悲しい。同数票になったらランダム。これは振り駒で」

「いやいや」

 思わず吉脇と異口同音に突っ込んでしまった。将棋指しとして、さすがにそれは味が悪いだろう。

「冗談に決まってるじゃない」

 僕傷ついた、というようなジェスチャー。……どうだか。

「さて、夜のターンでは人狼は襲撃先を選ぶ。占い師や霊能者、狩人といった村側の役職はそれぞれの能力を行使する。……うっ、喉渇いた」

 すかさずオンジェイがカルピスウォーターを渡す。喉を鳴らしながら半分も飲み干して南風原が続ける。

「あとはそれの繰り返しってわけ。人狼の勝利条件は村人の数が人狼と同数もしくはそれ以下となったとき。村人の勝利条件はすべての人狼……今回の場合は2匹だけどね、それを駆逐した場合。よろしいか」

 うんうん、と山井が頷いている。未経験者のはずだがこういう手合いも侮れない。なんせ将棋指しとはおしなべてゲームの天才なのだ。麻雀や競馬のように運の介在する余地があるものは別として。

 面倒くさい、と言って会長は役職説明についてのA4のペライチを配った。ざっとまとめるとこんな具合だ。


『人狼……毎晩ひとり村側を選んで襲撃できる。ただし対象が狩人に守られていた場合、襲撃は失敗となる。意図的襲撃ミス(襲撃なし)も可。

狂人……なんの能力も持たない村人だが人狼陣営に与するもの。勝利条件は人狼に準ずる。つまり状況によっては人狼のためにあえて捨て駒になる必要も生じる。

占い師……毎晩ひとりを選んで相手が村人(白)か人狼(黒)かを占える。ただし、狂人の場合は白と出る。

霊能者……毎朝、昨晩吊られた者が村人(白)か人狼(黒)かがわかる。ただし、狂人の場合はやはり白と出る。

狩人……毎晩ひとりを選んで護衛できる。もし護衛先を人狼が襲撃した場合、襲撃失敗となる。ただし、自分自身を守ることはできない。連続ガードあり。

村人……なんの能力も持たないただの村人。ただしスタートから多数派であり、うまく共同戦線を張れればその推理が突破口を開くだろう』


「一応僕がGM(ゲームマスター)を務めるけど、人生を賭けた勝負に経験者と未経験者が半々じゃ普通の対面人狼方式だと差し支えがあるかもなって思ってさ。なので夜の行動は隣の部屋でオンジェイ立ち会いのもと決めてもらいます。僕優しい!」


 菊地は目の前に置かれた裏返しのカードを凝視した。いくら見つめたって透視できるわけもないのだが(麻雀の竹牌なら半荘あればほとんど目を覚えられるという異能の先輩棋士がいた)、この一枚の薄っぺらいカードに自分の運命がかかっていると思うと、心中穏やかでいられるはずがない。

「で、だ」

 何かまた嫌な予感がした。

「これね、普通に考えたらわかると思うんだけど、人狼陣営3人、村人陣営9人。フェアじゃないよね。うん。フェアじゃない!」

 扇子パチパチ。『惜』という字が折り目の加減で『憎』に見えなくもない。

「なのでここはローカルルールとして、村側はたとえ勝利してもその時点で生存していた者だけを救済します」

「へっ?」

 矢口が口から炭酸水の抜けたような声を出した。

「ボーイ。聞き分けなさいよ。だって、3対9って、それは村人有利……とは言わないけど万が一勝っちゃったときに人数分布的においしすぎるでしょ。そもそもリストラの意味がない!」

 会長はあくまで本気のようだ。悲しいとか切ないとか言いつつ、本音を幾重にもオブラートに包んで、それを溶かしたかと思えばまたその内側に糖衣があって……決して尻尾を出さない。そういえば今回は別だけど、狐って役職もあるんだよな、と菊地は思い出した。確かに村が勝つにせよ狭義完全勝利は望むべくもない以上、おそらく生存するのは2人か3人、望外の僥倖に恵まれても4人程度のはずだ。それなら確かに辻褄は合う。

 しかしこれではゲームバランスが歪になってしまう。たとえば占い師や霊能者、狩人といった役職持ちが最終日まで生き残ることはまずない。なぜなら狼陣営にとってもっとも邪魔な存在だからだ。ということは、本来なら村のために欠かざるべき彼らが「救済」される可能性はほとんどゼロに等しい。

確定しないかぎり占い師がどこかで噛まれるであろうことは自明だが、特に霊能者は、さすがに12人村ではなさそうだが、仮に複霊(複数の霊能者カミングアウトがあったケース)にでもなれば「ボロ雑巾」確定である。「霊ロラ教」と呼ばれる人狼ゲーム上での信仰が依然として根強く存在するように、占い師に比べ後手番、受動的な霊能者は複数出たら吊りきってサヨウナラ、だ。そうでなくともこの編成では一黒を引いた時点でもはや御役御免であるし、2-1でも真目の高い占い師に護衛のつく確率が高い。狩人にしたってもっとも美しい散り方は中終盤のGJ(グッジョブ=護衛成功)からの灰狭めのカミングアウトで、確定村側の肉壁となり噛まれるというもの。


「ちょっ……南風原先生それは!」

「なんだおっぱい!」

 ここに至り、もはや吉脇はただのおっぱいと化した。そもそもこのゲームの提案自体が温情というにはあまりに悪趣味で、人間の尊厳とかそういったものはとっくに雲散霧消しているのだが、誰ひとり躊躇う素振りは見せない。なんといっても将棋指しなのだ。これからも将棋が指せるなら、人狼だろうがなんだろうが魂のひとつやふたつ売ってやる。菊地は拳をぎゅっと握った。

「だーかーらー!そういうハンデがあったほうが面白いじゃないの。人数では圧倒してる村側だけど、死んだらおしまいっていうルールなんだから、そこでの同陣営間での駆け引きも重要になってくるでしょ?ぶっちゃけ12人編成は村有利だからそこらへんも勘案して、ね。人数差を埋めるための……ほら香落ちくらいの感じ!」

 喩えはいまいち納得できないが、このロマンスグレーおじさんが人狼ゲームに詳しい、ということはよくわかった。もしかしたら……ただ自分がはまっているから、というふざけた可能性もある。

「他に質問ある?そう、ない。じゃあ最後に持ち時間の話ね」

 なんだか全員のまわりをうっすらと静電気の見えない網が覆っているような気がする。しかし、かすかな息苦しさは徐々に心地よい緊張感へと変わっていた。

「昼のターンからスタート。とりあえず初日は10分とろうか。この時間は適宜僕が決める。会長だから!で、夜になったらひとりずつ順番に隣の部屋に行って役職者や人狼は能力を行使します。これは各自きっかり1分。でないと終わるの朝になっちゃうなにそれ千日手と持将棋のコンボじゃん」

 こんな時間に呼び出しておいて何を今さら。むしろ朝になってくれたほうが電車も走っているのだが。ただし、数時間後、今と同じ肩書きと立場でその電車に乗るのか、なんの資格も学歴もない無能な三十男としてなのか、分かれ目というにはシュールすぎる。

「あとこれは僕からの差し入れ。糖分補給しないと頭回らないからね」

 そう言うと会長は床に放り出してあった大きな紙袋の中身をテーブルの上にドサッとあけた。チョコレートや飴、栄養補助食品などいわゆる「棋士のおやつ」だった。他にも水、そば茶、コーヒーなど。ありがたいといえばありがたいが、どこかからかわれているようにも思える。

 腹をくくるしかないか。菊地は今日になって既に何度目かのため息をついた。その後で呼吸を整え、両手の指を合わせてぐっと力を入れてから一本ずつ回してゆく。10代の頃から変わらない、対局前のルーティン。


「それじゃ、はじめようか。自分の役職を確認してくださいっ」


 菊地は右手でそのカードを引き、一呼吸置いてそっと中身を見た。


『村人』




 

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